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腐葉土作りの工夫

rakia2の回答

  • rakia2
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回答No.12

rakia2です。 >木酢液・・・ 思うのですが、空気中で使うと揮発して・・・という事は通気性を良くし、熟成期間中に密閉してしまわないのであれば管理によっては影響が少ないと思えるのですが。その間(蒸発する間)は余計な雑菌などを排除できるのではと考えています。 つまり、木酢液を使用>揮発までの間に雑菌を排除>徐々に成分が抜けてゆく>有用な菌の繁殖>分解の促進・・・とか?。 でも、もう1つ考えられます。edogawaranpoさんの言う発酵の阻害。これは私も逆の立場で考えてますと・・・燻製って非常に腐り難く、防腐効果を狙ってますし、昔のかやぶき屋根の家は囲炉裏からの煙で家中が燻蒸(くんじょう)され木材に煙の中のタール付着。それで木が腐らないから近代建築と比べ非常に長持ちする・・・ということも考えると「なるほど」となります。 で、二転三転して悪いのですが、それは蒸着するからという考えもできます。木酢液はその成分を含んではいる(タール分がテンチャク剤の代わりをすると記載されている)のですが、木酢液自体の中で発酵の実験をすれば疎外されるかも知れませんが、それ自体は落ち葉や土に混ぜるだけですから更に変化する場合もありますし、そんなに残留するとも限らないかも知れません。残留しても徐々に成分が薄くなったり、揮発したりして丁度良い感じになるのでは無いでしょうか。 また、腐敗すると臭いのは悪い菌の働き・・・とすると、密閉した際に結構臭いのができますよね。腐葉土を作る際も完全密閉したら木酢液の残留期間が長くなり発酵・分解が阻害されると思います。例えば完熟堆肥の製造方法は常に撹拌して空気に触れさせることで嫌気性菌を弱らせて良い状態の発酵に持っていくとは考えられませんか?。恐らく落ち葉程度ではそんなに腐敗臭を放たないとは思いますが、室内の鉢植えの管理を怠ると、土でも腐ります。 もっと良い方法は無いでしょうか・・・で、自然に近い形で分解すると考えた場合、山ので表土を剥がすと小さい虫やミミズ、ダンゴ虫、コガネムシの幼虫とか出てきます。昔、近くの畳屋で、失敗した畳や古い畳を傾斜地に並べているのを毟ったことがあります。小さいキノコも生えていましたが、何より驚いたのは大量のミミズ。沼でフナ釣りするのにもってこいでした・・・とすれば一番良いのはミミズやダンゴ虫に分解させる方法でしょうか。単に地面に穴を掘って、落ち葉とナマゴミを捨てていれば虫が結構集まります。 私の住まいは会社の社宅です。ここ3年ほどハーブの栽培をしているのですが、完全に分解されていない腐葉土を使った場合と、ただの花壇用土の比較をしてみました。ハーブはスイートバジルです。 驚きの結果が出ました。不完全分解の腐葉土を使った方は幹周り約3cm、花壇用土は幹周り平均1.5~2cm。花壇用土は簡単に引っこ抜けるが、不完全分解の腐葉土は周りのバジルも道連れに抜けます。しかもなかなか抜けない。根の張り方と地面への融合の度合いが桁違いです。花壇用土は良かれと思い、米糠・おがくず・バーミキュライトも混ぜました。肥料は同じ条件です。月に2回の液肥、2ヶ月に一回の苦土石灰です。腐葉土の元の葉はブナやクヌギです。(山に行けばいくらでも拾って来れます) 木酢液は酸性なので、アルカリ性土壌を好むハーブのために200倍希釈の木酢液を潅水させてから1ヶ月放置しました。ジフィーセブンより発芽率は低いですが、発芽して直ぐにヒマワリやカボチャのように頑強な芽になります。バジル自体が表土に日陰を作るまでは乾燥しやすいですが、すぐに大きく成長して日陰を作るので乾燥に強くなります。保水性と通気性に優れますし。いま、11月で青森は寒いですが、まだ収穫できるくらい緑が残っています。(あの丈夫なシソが先に落葉してしまいました。シソは荒地に植えていますがバジルの直ぐ横で、土壌以外の条件は全く同じです。 ということで、かなり細かく分解されるには自然界でも時間が掛かりますし、故意に分解させるなら菌類を使った方が早いですね。また、葉っぱと分かるくらいの粗めの腐葉土でも充分な効果を期待できますし、土と落ち葉を交互に埋めて自然分解させる方が良いかも知れません。(釣具屋でミミズ買ってきてばら撒くとか) 多分、同じモノを使っても人によっての違い。気候の違い。場所の違いもあり効果はばらつくと思います。あまり違わないのは気温の変化が少ない土の中に埋めるくらいでしょうね。 何かお役に立てたでしょうか。

cope
質問者

お礼

rakia2さん、何度も足?を運んでいただき、恐縮です。 >木酢液・・・ 腐葉土作りに使かってよいのかどうか、判断をつけかねます。又、良いとしても私に使いこなせるかどうか……。まだ十分な知識も経験(害虫駆除剤的使用は別として)も無いもので……。 >何かお役に立てたでしょうか。 何を仰います。(完全に分解されていない腐葉土を使った場合と、ただの花壇用土の比較)、お役立ちの塊で、興味を持って読まさせて頂きました。以前のお礼文で触れましたが、初めのころは、落ち葉を畑に埋めるだけでした。春の苗の植付け時期になっても分解されていなかったので、腐葉土作りを始めたわけですが、葉っぱと分かるくらいの粗めの腐葉土でも充分な効果を期待できるのでしたら、漉き込み分と腐葉土作成分の2組に分けてもいいと思うようになりました。実際、落ち葉の量が確実に減りますし、albracさんにご指導頂いた、あまり積み重ねないで小分けして作成、頻回の攪拌もしやすくなります。ミミズは休日にせっせと採集します。 知識、経験、研究熱心な皆様のアドバイスが、 良い刺激となっております。ありがとうございました。

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