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上手!!という漫画
お世話になってます。 伏線のはり方がうまい!!という 漫画を教えてください。 できれば、漫画のタイトルと巻数と その場面の概略も・・・☆ ジャンルは、アダルトとホラー以外で お願いします(サスペンスはOKです) お手数ですが、よろしくお願いしますm(__)m
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浦沢直樹先生の「MONSTER」とかですかね。 話を創るときに後から後から思いついたものを付け足すのではなく、オチまで考えてから読者には少しづつヒントを小出し小出しで見せていく、と言う風に作品を創っているそうです。コミッカーズという雑誌で昔おっしゃっていました。 一番気合いれた伏線っぽいのが最終巻の「おかえり」「ただいま」って所だと思います。あまり言うとネタバレになるので控えますが。 同氏の「20世紀少年」もいい感じです。 No3さんの勧められている「からくりサーカス」「うしおととら」はホントすごいですよね。 30巻オーバーの長期連載マンガで張った伏線をあれほど見事につなげてしまうのは藤田先生くらいじゃないでしょうか? 状況が非常にややこしくて長いのでどんな場面かって説明するのは難しいですが。 からくりで伏線が見事だったっていう場面の代表といえば、やっぱり「あの人があいつでしかもアイツだったのか」ってところですね。分かるひとには分かります。 これ以上は是非読んでみてください。
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- mile8116
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・Z -ツェット- NATO情報部のエーベルバッハ少佐と、その新米部下であって、一番のペーペーである部下 Z(ツェット)の目を通して、情報部員の過酷さや哀しさを描く、中篇・短篇スパイアクション。 シリアスなスパイアクションシリーズですが、テンポはなかなかコメディ路線で笑えます。 同盟国の諜報機関同士の縄張り争いや策謀など他ではあまり描かれない諜報活動の暗黒面を主な題材としているので、映画「MI」に似た緊迫感とストーリー構成です。 分裂したドイツの事情をよくわからなかった当時中学生の私でも十分楽しめました。 全部で2巻(6話)あります。 Z君はハンサムだし、かわいいエージェントです。 短気で恐いエーベルバッハ少佐がいい上司でもあり、いい味も出してると思います。 絵も綺麗です。 ・あらすじ〔例1〕 連邦情報局から2重スパイの捜査以来をされた、エーベルバッハ少佐とその部下ツェット(Z) 疑わしい二人には、どちらもつけこまれるようなウイークポイントがあったのだが・・・・。 というようなカンジです。 大人になってから読んだほうが楽しめそうな漫画でした。
- sayho-
- ベストアンサー率24% (6/25)
私はNO5さん同様に浦沢直樹が上手いと思います。 MONSTERと20世紀少年がその象徴でしょう。 20世紀少年は伏線張りまくりなんですけど、ストーリ構成がしっかりしているので違和感なく、巻を重ねるごとに読みなおしてます。
- akiko0112
- ベストアンサー率32% (32/99)
ひぐちアサの『おおきく振りかぶって』(1~4巻)を挙げます。 投手の主人公は暗くて卑屈、けれど投げることは大好きでマウンドは譲らない、というちょっと毛色の変わった野球漫画です。 あんまり具体的に言うとネタバレになってしまって面白くないんですが、捕手の阿部が「首振る投手は嫌いだ」とか「我が強くてキズつきやすい」、と、やたら投手のことを言うのが後々の展開に繋がっていたりとか。 キャラクターの設定と、ストーリーがうまく生きていて面白い漫画です。今後も期待大。現在アフターヌーンにて掲載されています。
- naoki_s
- ベストアンサー率22% (84/376)
こうの史代「夕凪の街 桜の国」全1巻 原爆・反戦で語られることの多いマンガですが、短編の中に伏線が上手くはられています。 読み返すうちに気づいた点が一杯ありました。 ネタばれにつながりそうなので、詳しくは書けません<(_ _)> 「スラムダンク」は伏線を用意するだけしといて終わっちゃいましたね(笑)
- nemosan
- ベストアンサー率22% (582/2598)
ほったゆみ/小畑健(著)『ヒカルの碁』全23巻 10巻のプロ試験で伊角の敗退が、16巻で囲碁を封印したヒカルの復活に繋がるところはお見事!と思いました。 まだまだ未消化の伏線のタネも多いので、『デスノート』をさっさと終了させて続編を出して欲しいです(笑)
- gorgom
- ベストアンサー率47% (198/418)
藤田和日郎の「うしおととら」、「からくりサーカス」かな。 思わせぶりな伏線を張るだけ張って投げっぱなしのマンガは多いですが、この人の描くマンガではそれがありません。 キャラがやろうとしてること、ふりかかった事態に必ずなんらかの結果を与えます。それが何冊も前の話の流れであっても。 あとは「こいつとこいつをこう関わらせるのか」とか「そんなキャラいたよなぁ。まだここにいたのか」とか「こいつが実は○○のときに○○してた人だったのか」とか、見ててホントに感心します。 おかげで話が長くなるのが難点と言えば難点ですが、仲間内でも「伏線を大事にする漫画家」として評価が高いです。 マンガ喫茶で一気に読むのも大変ですが、じっくり読んでみてください。 「うしおととら」は新書版で33巻、ワイド版なら18巻で完結です。 「からくりサーカス」はまだ未完で、現在新書版が38巻かな。かなり終盤で盛り上がってるところです。 ただ少しホラーっぽい部分もあるっちゃあるんですけど、楳図かずおとかのイメージじゃないです。 妖怪とかタタリとか不老長寿の人とか出るんですが、ホラーと呼ぶかと言われるとちょっと違うと思うので紹介しました。 あえて言うなら伝奇ロマン+アクションかなと、個人的に考えてます。
- disease
- ベストアンサー率18% (1239/6707)
高橋しんの「最終兵器彼女」(小学館) 最終兵器になってしまった「ちせ」と「シュウジ」のラブストーリー。 全7巻 ゆうきまさみの「機動警察パトレイバー」(小学館) 近未来を舞台にロボットを使った犯罪と、それに立ち向かう警察を描いた名作SF。 全22巻 永井豪の「デビルマン」(講談社) 人類に戦いを挑んできたデーモン族に対峙するため、不動明は悪魔の力を手にいれるが・・・ 文庫版全5巻 吉田秋生の「BANANA FISH」(小学館) ひそかの開発された薬「バナナ・フィッシュ」にまつわる因縁と少年たちの友情を描いた名作。 全19巻 成田美名子の「CIPHER」(白泉社) 双子と少女の数奇な運命を描いた名作。 全12巻 日渡早紀の「僕の地球を守って」(白泉社) 前世の記憶を取り戻した7人の男女の奇想天外な物語。 全21巻
- rekarin
- ベストアンサー率25% (119/475)
あまり複雑なストーリーの漫画は好んで読まないのでよくわかりませんが… 「ベルセルク」という作品は読み進めて行くうちにああ、こういうことだったのか!と驚かされる漫画でしたね。連載初期の時点ですでに何年も後のストーリーがほとんど組みあがっていたのだと思います。 絵もハイレベルだし、読み応えのある作品だと思います。(ただ、殺陣のシーンは少々グロテスクですが^^;)