小説を探しています！！

質問

はじめまして。最近、デルフィニア戦記とジハードという本を読み小説のよさに気づきました！！みなさんのオススメのファンタジーな世界で戦いの要素を含んでいる本を教えてください。お願いします。

回答No.4

poran

有名な作品ばかりなのでもう知っていたらスイマセン…。
●「アルテミス・ファウル～妖精の身代金～」／オーエン・コルファー（児童書）
主人公アルテミスは伝説的な犯罪一家に育った１２歳の天才少年で、「妖精の書」を解読してしまいます。
そして、お家復興のため妖精が持つ黄金を手に入れようともくろむんですけど…。その妖精達は、人間達よりも科学の進歩したハイテク世界の集団で…。
映画化も決定されたとか。
児童書と思えない迫力で、アルテミスVSハイテク武装集団な妖精。（笑）戦闘シーンは結構迫力ありました。図書館にも置いてあると思いますよ。

●「彩雲国物語」／雪乃紗衣（ビーンズ文庫）
話全体のテーマはお国革命みたいなカンジな中華風ファンタジーですね。男性の仕事だと決められていた「政治」に、はじめて女性が参入します。しかも16歳の女の子。この子によってだんだん国が変わっていくのが読んでいて快感で…^^でも女性というだけで心無い扱いを受けながらも、紅一点で頑張る姿がすごいんです！
まわりのキャラクター達もものすごく個性的で魅力的。いろいろ騒動に巻き込まれながらも強い味方と共に戦って切り抜けていくんです。頭のキレるキャラが多くて、誰が誰を出し抜くのかワクワクしますねぇ。1巻はその序章ですが、２巻から国が機能していって益々物語りに引き込まれて、かなりおもしろい展開になってきますよ！現在５巻+番外編まで出ています。女性向けなイラストにだまされずに是非一度読んでみて下さい！オススメです！

●『西の善き魔女』／荻原規子・著（中公文庫）
はどうですか？文芸書から漫画、文庫ととても人気のある本です。
亡き母の首飾り、それは少女フィリエルを女王の後継争いに巻き込みます。自分の出生の謎に戸惑いながらも、父の待つ天文台へ…。しかしそこには更なる衝撃が待っていて…。長編ファンタジーで文芸書のほうはすでに完結しています。くじけず自分の力で歩んでいくフィリエルに好感がもてます。

●『十二国記』シリーズ／小野不由美・著（講談社文庫）
こちらも有名な作品ですねぇ。普通の女子高生だった陽子が謎の男ケイキに連れてこられたのは、地図にはない巧国という国。異形の獣達に襲われながらも一人過酷な旅を続け、人間として少しずつ成長していく陽子。そして、何故ケイキは陽子をこの世界へ連れてきたのか…それを知ることになり、自分の運命―暮らすべき世界に揺れ動かされながらも自分なりの答えを見つける陽子がかっこいいです。

どれも本当おもしろかったですよ～。
長々と失礼しました^^;