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あなたの“徹夜本”教えてください
小さい頃から本好きで、今も週に２～３回ほど書店or図書館通いしています。 そんな私の初の徹夜本は島田荘司『占星術殺人事件』でした。 でもここ数年はそんな本に巡り会っていません。 （上・下巻とかになると気が重くなってしまって読まないから…ということもありますが） そこで、質問させていただきます。 徹夜で一気に読んでしまった、もしくは徹夜はしていないが夢中になって読んでしまった、この作品でこの作家にはまった……ということがおありな方、ぜひその本を教えてください。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私も#1さんと同じく京極夏彦がオススメです。 榎木津が中心の『百器徒然袋―雨』を一番最初に読みましたが、即徹夜でした。 第一作目の『姑獲鳥の夏』はそれほど好きでもないんですが、『鉄鼠の檻』と『絡新婦の理』は徹夜しましたねぇ。 簡単に順番を書いておきます。 姑獲鳥の夏→魍魎の匣→狂骨の夢→鉄鼠の檻→絡新婦の理→塗仏の宴 宴の支度→塗仏の宴 宴の始末→百鬼夜行―陰→百器徒然袋―雨→陰摩羅鬼の瑕→百器徒然袋―風 この中で百鬼夜行は物語の短編集、百器徒然袋シリーズは榎木津中心のシリーズなので、ちょっと毛色が違います。 あと、微妙にキャラクターと関わりのある『今昔続百鬼―雲』もなかなか良かったです。 『姑獲鳥の夏』はそれほど好きではなかったようですが、是非『百器徒然袋―雨』を読んでみてください。睡眠時間減りますよ（笑）。 あと、#6の方の宮部みゆき『火車』も良かったです。確かに女性が読むとぞっとすると思います。
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- pochi68
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私も、東野圭吾「幻夜」をお勧めします。まさに徹夜本というのにふさわしい、と思いますよ。
お礼
お二人の方がお勧め本に挙げていらっしゃるので、読むのがとても楽しみです。 どうもありがとうございました。 皆様、たくさんのご回答をありがとうございました。 正直、これほどお答えをいただけるとは思っていませんでした。感激しています。 このところマンネリ気味でしたが、風穴が開いた感じです。 本当にありがとうございました。 良回答を決めるにも決められませんので、単純に文字数で判断してしまうことをお許しいただきたいと存じます。
桐野夏生さんの「OUT」は一気に読んでしまいました。とても話題になった本ですが、やめるにやめられませんでした。普通の主婦がどんどん一線を越えていく様子がリアルで快感でした。
お礼
ご回答くださいましてありがとうございます。 私も一気に読みました。 描写がリアルで、いまだに忘れられない場面があります。 その後ドラマ化されましたが怖くて見られませんでした。あれをいったいどう見せたんでしょうね？
- haruko-ori
- ベストアンサー率50% (146/287)
本を読み出すと尻に根が生えてしまうタチなので 徹夜した本は沢山あるのですが… 今、一番はまっているのは 笹本稜平「太平洋の薔薇」です。 ミステリーというよりはサスペンス(冒険小説)ですが。 詰めの甘い部分もありますが、大団円のラストが感動的でした。 ジャンル違いかな…とも思ったのですが、 少しでも興味を惹かれるところがあれば嬉しいです。
お礼
＞ジャンル違いかな…とも思ったのですが いえ、そんな。むしろそういうものを求めての質問です(^^ ご回答いただき、大変ありがたく思っています。 ＞本を読み出すと尻に根が生えてしまうタチなので ＞徹夜した本は沢山あるのですが… 私だけではないというところに安堵いたしました。 早速読んでみます。とりあえず、図書館へGO！ですね。
- ankokukishi
- ベストアンサー率18% (7/37)
有吉佐和子の『悪女について』（新潮文庫）は面白かったです。 主人公は一切語らず、周りの人の証言で主人公の人物像が浮かび上がってくるという、ちょっと変わった作品です。読んでなければおすすめです。
お礼
変わった仕掛けの作品ですね。 そういうの、大好きです。 井上ひさし氏の作品に、手紙だけで進行していく話（十二人の手紙）がありますね。 なんとなくそれを思い出しました。 どうもありがとうございます。 書店で見てみますね。
中国の作家、金庸（きんよう）の、武侠（ぶきょう）小説です。 今まで読んだことがあるのは、 「射雕英雄伝」（シャチョウエイユウデン） 「神雕剣侠」（シンチョウケンキョウ） 「倚天屠龍記」（イテントリュウキ） の三作です。プレステでゲーム化された「射雕英雄伝」が面白かったので、 原作を読むようになったのですが、これがゲーム以上にはまり、 一巻でやめるつもりが、全巻集めてしまいました。 次が気になって買わずにはいられないのです。 後の二つは、続編になるのですが、続けて読んでも、それぞれを単発で読んでも、 面白かったです。 また、最近スカパー！で金庸原作のドラマもやっているので、 私の中で金庸熱、再びという感じです。
お礼
リンク先のレビューに 『 徹夜してでも読みたくなる最高の冒険物語！』 『後になるほど面白い』 とあって、興味をひかれました。 普段手に取ることのないジャンルの本です。 まず一冊読んでみますね。 ご回答くださいましてありがとうございます！！
- gaura
- ベストアンサー率40% (16/40)
文芸社、ヒポクラテスの孤島 榛村重人 面白かったです！ ついつい 徹夜・・・ 眼科医が書いたサスペンスです
お礼
サイトへのリンクありがとうございます。 面白そうですね！ 未知の作家さんを教えていただけること、 とても嬉しいです。 本で徹夜…というのも私だけじゃないんだ～と安堵も覚えたり…です。
- ahoahosusuki
- ベストアンサー率29% (35/117)
村上春樹の名前が挙がってないので、、、 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」は 続けて３回くらい読みましたね。 春樹さんのは読み始めるとやめられないですね、、、 電車男と天国までの百マイルも３時間ぐらいで夜中にぶっ通しで読みました。（笑 軽いけど面白いのでお勧めします。
お礼
＞続けて３回くらい読みましたね それはすごいです！ 村上春樹さんの本は一度も読んだことがありません。 おそらく有名すぎて読んだ気になっているからだと思います。そういったことを気付かせていただきました。 今回質問をさせていただいて、一端の読書家のつもりでいたのがお恥ずかしいです…。 皆様、ご回答くださいましてありがとうございます<(_ _)> もう少しお答えを聞きたい感じもありますので、他に思い当たりましたらまたご回答ください。 よろしくお願いします。
ちょうど一週間前に読んだ本は徹夜でした。 恩田陸さんの夜のピクニックです。夜に読んでると、自分も歩いてるみたいな気がして気分がハイになり寝れなくなって徹夜しちゃいました。 もう一つ。「そのときは彼によろしく」これも夜に読むと止まらなくなるとおもいます。 後は徹夜本じゃないですけど、「マークスの山」。読み進めないといけない感じがしてついつい夜遅くまで読んでしまいますよ。
お礼
恩田陸さんの作品では 『三月は深き紅の淵を』『ネバーランド』『ドミノ』 『黄昏の百合の骨』を読んでいますが、 その作品は知りませんでした。 こうして並べてみるとかなり作風がバラエティに富んでいる感じですね。 奥の深い作家だと思いました。 高村薫さんですね。興味をひかれながらなかなか… 敷居が高い感じがしています。 ＞読み進めないといけない感じがしてついつい夜遅くまで う～ん…私には危険すぎるかも…です^^; 参考にさせていただきます。ありがとうございました。
- mimar-sinan
- ベストアンサー率28% (19/67)
貴志裕介の「天使の囀（さえず）り」！ 貴志さんは「青の炎」が有名ですけれど。ワタシはこっちこそ傑作だと思ってます。 キモいよ～怖いよ～って言いながらも読むのがやめられないで朝を迎えてしまいましたよ・・・！
お礼
これ読みました！ なんとも不気味なお話で、私も一気に読んでしまいました。 『黒い家』も怖かった…。 ご回答ありがとうございましたm(__)m
- topo1959
- ベストアンサー率15% (6/40)
今、読んでいます。 今夜は徹夜になりそうです。 真保裕一 奪取〈上〉〈下〉 講談社文庫 （日本推理作家協会賞と山本周五郎賞をＷ受賞した、涙と笑いの傑作長編サスペンス！） 長編ですがスピード感があり苦になりません！！ 宜しければ参考にして下さい。
- 参考URL：
- www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062645661/qid=1122024987/sr=1-5/ref=sr_1_2_5/249-8444288-7993933
お礼
サイトへのリンクありがとうございます。 偽札づくりですか。面白そうです！ この作者さんの作品では『ホワイトアウト』と『奇跡の人』を読んだことがあります。 最近のは知りませんでした。 おおいに参考にさせていただきます！ もし他にもありましたらまたご回答ください。 お願いします<(_ _)>
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お礼
相当な（？）徹夜本のようですね。 まとまった時間がとれるまでお預けにしたほうが良さそうですね^^; すぐ夢中になっちゃうので… 『百器徒然袋―雨』をまず読んでみます！ 詳しく教えてくださってありがとうございます。