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砂の器の映画を観ました。

noname#126060の回答

noname#126060
noname#126060
回答No.3

「砂の器」、先日のデジタルリマスター版ロードショーも見に行ったほどのファンです。 1.秀夫父子は、どんな逆境でも一緒に居られたら幸せだった。しかし秀夫は、我が子のように慈しんでくれる三木の家庭で幸せであればあるほど、「自分だけが幸せで、父をひとりぼっちで追いやってしまった」と感じずにはおられなかったのです。 2.これは大変に重要なポイントです。 「ハンセン氏病は遺伝病ではありません」。 しかしこの当時、ある程度教育を受けた一般人でも遺伝病、業病と信じており、その間違いがこの映画で描かれているような様様な偏見や間違った政策を生んできました。 「秀夫自身もその偏見を信じてしまっていた」、という点が最大の悲劇「宿命」となってしまったのです。

mie1012
質問者

お礼

こんにちは 回答ありがとうございます。 デジタルリマスター版ロードショー とてもよかったですよねー。 私は真ん中辺で観たのですけど もう最初から最後まで釘づけでした。 丹波哲郎さん、森田健作さんが若くてかっこいいこと。 もちろん加藤剛さんはハンサムで 天才音楽家そのものって感じでした。 島田陽子さんは可憐ではかない感じで とてもよかったですけど 秀夫役の子が素晴らしかったと思いました。 加藤嘉さんを見る時の顔がたまらなく可愛いし セリフがない分存在感があったと思います。 どうしてセリフがなかったのか? もしかしたら?と思う事はありますが その意図が知りたいです。

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