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カーネルについて
fedora初心者です。宜しくお願いします。 カーネルについてお聞きしたいのですが、再構築(バージョンアップ)してなんのメリットがあるのでしょうか?例えば、fedora1(カーネルバージョン仮に1とする)を使用していて、カーネルバージョンを仮に2に再構築するのと、fedora2がリリースされてそれがカーネル2を採用していればfeodra1のカーネルをバージョン2にする必要はないと思うのですが・・・。 また、カーネル再構築の説明や手順を紹介しているHPなどがあればどうぞ宜しくお願いします。 それでは失礼します。
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正確には、再構築とバージョンアップは違います。 再構築とは、自分のパソコンのデバイスに会わせてkernelを直す。 不要な、モジュールを削除停止することです。 最近のkernelはほとんど構築しなくてもパッチ等当たったモジュールを呼び込む用になっていて必要無いかもしれません。 私の場合はkernel2.6ですが、そのままではVMWAREが動かない為シリアルポート変更して構築しなおしています。 一度中身を見てみると分かるのですが、 インターネットラジオ,赤外線用,古いゲームパット モデム等 不要なモジュールたくさんあります。 またWindowaと違い たとえば、グラフィックドライバーなど、サポートされている物はすべてモジュールとして入っています。 究極をいえば自分用のモジュール以外はすべて削除してもかまわないわけです。 バージョンアップは、ドライバーの追加 バグ修正が目的のものです。根本的に意味がちがいます。 Linux用tipsのページ分かりやすいと思います。 参考にしてください。
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- bloomers_daisuki
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カーネルのバージョンアップをするメリット。 1.常に最新のカーネルにすることができる。これは、自分のパソコンで影響のあるバグがあったときに、すぐに修正されている可能性がある。Fedoraは、6ヶ月のバージョンアップなので、その間、バグに悩まされなくて済むかも。 2.シンプルなカーネルにすることができる。これは、カーネルに不要な機能があった場合にそれを取り除くことによって、カーネルをスマートにすることができる。SCSIインターフェースが無いのにSCSIインターフェースを含んでいるカーネルは、その部分について明らかに無駄である。 3.自分の勉強になる。これは、商用OSでは絶対にありえないことであり、カーネルの再構築をすることによって得られるスキルに価値がある。 こんなところでしょうか。
補足
v4493pさん、お返事ありがとうございます。 大変わかりやすかったです。とても勉強になりました。 もうちょっと、v4493pさんにお伺いしたいのですが、ではカーネル3(仮のバージョン)のFedora3とカーネル2のFedora4とではなにが違うのでしょうか? この場合、カーネルのバージョンが低いFedora4はFedora3に比べ、サポートしているハードウェアが少ないのとバグがあるのはわかるのですが・・・・