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物質の三態

Zincerの回答

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  • Zincer
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回答No.4

>だんだん細かい話になるのですが、固体→液体では体積は余り変化しませんよね。 >ということは液体も固体に負けないぐらいは、引っ張り合ってると思えるのです。 >結合だけでなく、ぴっちり並べられていること自体になにかエネルギー的なものが、寄与してるような気がするのですが、これがえんとろぴーやら自由度につながっていくのでしょうか? 原子(あるいは分子)間の相互作用力の話になると思いますが、専門家ではないので詳しい値は知りませんが、その相互引力はそれほど変わっていないのではないでしょうか?一応補足しておきますが、体積変化は平均原子間距離の関数であるので、一義的に結合力と結びつけるのはかなり乱暴な論議になると思います。 ただ、外力に反応して、臨機応変に今まで結合?していた隣の原子と手を切り、他の原子と手を結ぶことが出来る自由さ(あるいはこの状態)になることにある程度のエネルギーを必要とし、これが融解熱(融解エンタルピー)として現れているものと思います。 P.S. 「自由度」と言う言葉は、「相律」という分野で重要な意味をもち、ここでいう「自由の程度」とは別ですので、あとで誤解を招くともとになるので使わない方がいいと思いますよ。

memento
質問者

お礼

ありがとうございました。 平均原子間距離が何の関数かを考えずに、体積変化に結ぶのは行き過ぎでした。 当初の最大の疑問である過冷却中の原子のイメージは、かなり良かったので満足していますので、締め切りたいと思います。

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