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大学院への経営学

大学院で将来的に経営学を学びたいと考える学部生で少しずつ勉強しています。色々基本テキストは持っているんですが、どうもアウトプットが不足していて記憶面で不安になります。経営学を学ぶに当たってよい問題集のようなものはないでしょうか。 演習経営学などは論述よりですが、選択肢問題や用語穴埋め形式の問題集やサブノートを探しています。検索すると国家公務員・中小企業診断士・経営学検定の問題集に行き着いてしまいますが、これらでも代用可能でしょうか。 何か知っている方、もしくは経験者の方アドヴァイス願います。

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  • pixus990i
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回答No.2

現在は経営学部以外の学部に所属されているのでしょうか。何を目的に「経営学を学びたい」と思われているかによって話が大きく変わります。 私の知る限り「経営学を学ぶのによい問題集」というものはありません。そういう勉強の仕方が通用するのは高校や大学受験まで、あるいは、資格試験でしょう。 経営学を学びたい理由は学問的興味によるものなら、入試対策という趣旨であるのか、大学院に入ったときに備えて経営学の基本知識を習得しておこうという趣旨であるのか、どちらかによってアプローチは変わってくると思います。 入試対策という趣旨なら、希望する大学院の事務局にあたって(可能であるなら)過去問を入手して、それらに十分な回答が出来るように(ありとあらゆる方法を使って)勉強するとか、あるいは、最近増えている大学院受験予備校で勉強するのも手です。 大学院に入ってからの準備のためということであれば、基本テキストを読むのもいいでしょうし、公務員試験の問題集等もいいでしょう。それがどのようなものであれ、やったことは無駄にはなりませんから。 ただ、経営学を学びたい理由が「将来、経営の仕事をしたい」「仕事に活かしたい」ということなら、あなたがお考えになられていることは、根本的に的外れです。 経営の仕事をすることを前提に大学院で学ぶとすれば、それはビジネススクール(MBA)を選ぶということになります。私は海外のビジネススクールで学びましたが、願書を取り寄せればすぐにわかるのですが、例えば入試は「問題集で準備する」というものとは全く異なりますし、プログラムの内容も「問題集を使って記憶面を・・・・」というものではありません。 ビジネススクールと言っても、修士(MBA)と博士(PhD/DBA)では中身がまるで異なるのですが、MBAを前提にお話しますと、ビジネススクールでの教育というのは「物事をどう見て、どう判断し、どう結論を下すか」が本質になります。その意味で、何かを記憶していればよいという世界ではなく、(記憶すべきものは記憶するのが当たり前で、方法論はどうでもいいから暗記すればいい。それよりも)「自分ならどうするか?そう考える根拠は?」ということが問われる、正解というものの無い世界であり、言い換えれば、自分で自分の正解を作り出していく世界です。 国内のビジネススクールの場合は、旧来の大学院の延長線上に設置されているものが多いので、様子は異なることもあるかと思いますが、「ビジネスで実践する」ということを前提にお考えであるなら、「経営学を学ぶ上で良い問題集は?」というのは間違った考え方。それより、例えば「日経ビジネス」を毎週しっかり読んで、わからないことがあれば、徹底的に調べながら読む、ということをやった方が遥かによいと思います。 最後に、基本的に大学院というのは、自分の興味・関心を自分なりに深めていく場ですから、「選択肢問題」「穴埋め問題」「サブノート」という発想は的外れです。本当に大学院というのがご自身にとって良い選択肢なのか、じっくり検討されるとよいと思います。

westcanyon
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にしたいと思います。

その他の回答 (2)

  • pixus990i
  • ベストアンサー率45% (22/48)
回答No.3

現在は経営学部以外の学部に所属されているのでしょうか。何を目的に「経営学を学びたい」と思われているかによって話が大きく変わります。 私の知る限り「経営学を学ぶのによい問題集」というものはありません。そういう勉強の仕方が通用するのは高校や大学受験まで、あるいは、資格試験でしょう。 経営学を学びたい理由は学問的興味によるものなら、入試対策という趣旨であるのか、大学院に入ったときに備えて経営学の基本知識を習得しておこうという趣旨であるのか、どちらかによってアプローチは変わってくると思います。 入試対策という趣旨なら、希望する大学院の事務局にあたって(可能であるなら)過去問を入手して、それらに十分な回答が出来るように(ありとあらゆる方法を使って)勉強するとか、あるいは、最近増えている大学院受験予備校で勉強するのも手です。 大学院に入ってからの準備のためということであれば、基本テキストを読むのもいいでしょうし、公務員試験の問題集等もいいでしょう。それがどのようなものであれ、やったことは無駄にはなりませんから。 ただ、経営学を学びたい理由が「将来、経営の仕事をしたい」「仕事に活かしたい」ということなら、あなたがお考えになられていることは、根本的に的外れです。 経営の仕事をすることを前提に大学院で学ぶとすれば、それはビジネススクール(MBA)を選ぶということになります。私は海外のビジネススクールで学びましたが、願書を取り寄せればすぐにわかるのですが、例えば入試は「問題集で準備する」というものとは全く異なりますし、プログラムの内容も「問題集を使って記憶面を・・・・」というものではありません。 ビジネススクールと言っても、修士(MBA)と博士(PhD/DBA)では中身がまるで異なるのですが、MBAを前提にお話しますと、ビジネススクールでの教育というのは「物事をどう見て、どう判断し、どう結論を下すか」が本質になります。その意味で、何かを記憶していればよいという世界ではなく、(記憶すべきものは記憶するのが当たり前で、方法論はどうでもいいから暗記すればいい。それよりも)「自分ならどうするか?そう考える根拠は?」ということが問われる、正解というものの無い世界であり、言い換えれば、自分で自分の正解を作り出していく世界です。 国内のビジネススクールの場合は、旧来の大学院の延長線上に設置されているものが多いので、様子は異なることもあるかと思いますが、「ビジネスで実践する」ということを前提にお考えであるなら、「経営学を学ぶ上で良い問題集は?」というのは間違った考え方。それより、例えば「日経ビジネス」を毎週しっかり読んで、わからないことがあれば、徹底的に調べながら読む、ということをやった方が遥かによいと思います。 最後に、基本的に大学院というのは、自分の興味・関心を自分なりに深めていく場ですから、「選択肢問題」「穴埋め問題」「サブノート」という発想は的外れです。本当に大学院というのがご自身にとって良い選択肢なのか、じっくり検討されるとよいと思います。

  • Chuck_GOO
  • ベストアンサー率64% (1018/1586)
回答No.1

大学院入試対策という事でお考えでらっしゃるのでしょうか? 経営学は範囲が広いですし、また本来が暗記科目といった趣旨のものでもないので、論述を中心に勉強されたほうがよいように思います。 論述するに当たっての基礎知識整理&関連づけ、というところで、ご自分でノートをまとめるなり、既存の教科書等を活用されてはどうですか? ただ会計など、ある程度暗記が必要なものもあるでしょう。これらは既存の会計士・簿記の問題集が使えるかもしれません。 なお、少し心配なのは、仰られるようなスタンスでの勉強ですと、恐らく大学院に入った後に研究テーマが決まらない/研究が伸びない、といった可能性が感じられることであります。。。 本来、経営を学びたいのであれば、企業に入って実践をするのが一番、そこから学ぶべき事が出てきた時点で研究の道に戻っても構いません。。。(かつての経営学の偉人とされる人たちは大概、実務経験を有しています) テキストならびに問題集に頼るスタンスですと、「自主性」が伸びにくいです。実務経験なしで経営学に取り組むとすれば尚更です(自分の中に経験知を持つ事が出来ないため)。 今から、このあたりについても対応・対策を考えていかれたほうがよいかと思います。。。(経営学博士課程で就職に苦しむ人たちをたくさん見てきていますので・・・) 以上、ご参考になれば幸いです。

westcanyon
質問者

お礼

ありがとうございます。 研究したいことはあるので今は文献など読んで思考力を高めようと思います

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