• ベストアンサー

大学教授への道

私は将来、大学に残って研究&教授職に就きたいと考えています。高校時代から、開発論の分野に興味があり、院進学も考えています。 大学教授になる道って、例えば同じエリートでも国家公務員とか弁護士とかと違って、すごくあやふやじゃないですか。 弁護士だったらこういう勉強してこうしろ、とかありますが、大学教授への道はそういう意味ではすごく謎です。 私の少ない知識では、 ・大学院で博士課程を修了すること ・英語と更にもう一カ国語ぐらいを不自由なく読解できる語学力があること ・専門分野に関して質の高い業績と論文を数多く残すこと などしか思いつきません。 他に大学生時代からどういうことを心がけておけばいいでしょうか。大学の先生に聞けばいいのかもしれませんが、自分の担当教官にずけずけと「先生はどんなふうにしてこの大学に着任したのですか」と聞くのが失礼な感じもして聞けません。 ちなみに私は国立大1年生、将来は開発社会学か国際政治の世界に進みたいと考えています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#11721
noname#11721
回答No.12

再度発言いたします。  一橋大学は、教師は分かりませんが、大学の教育制度じたいは非常に優れているように思います。その点、大学全体のバックアップは良い、と考えていいと思いますね。  ただ大学院の場合は、実は名前よりも、人(誰につくか)を重視すべきではないかと私は思っています。  つまり、東京大学だから絶対良いというわけではなく、やはりあなたの考え方や性格に沿う人を選ぶべきであるのです。  それはもちろん学問的愛称でもありますし、人間関係としても重要でしょう。  いい忘れましたが、絵所秀紀も有名です。開発経済学ならば、彼のものを必ず通らねばならないでしょう。『開発の政治経済学』がもっとも有名で、いまや欠かせない書物の1つです。  わたしの叔父がいっていましたが、「何事かを本気でやろうと思うなら、その一流の人の下でやるべきだ」というのがあります。この言葉は今のわたしに大きな影響を放っています。  もちろんこれだけでは単純すぎますが、人柄等は、ある程度ネットで調べられることも多いですよ。有名な先生でも個人に張り付いて・・・というわけにはいかないでしょうが、基本的には学生を助手にして使いまわすような人間ではないと信じます。意見を求めれば、答えてくれるという程度のことはするはずです。  西には、本山美彦(京都大学)などもいます。とりあえず、時間はあるはずようなので、彼らの本をじっくりと読むことをすすめます。  最近は、人間開発論へと関心がうつっているように思います。これはご存知でしょうかね、アマルティア・センというインド出身のノーベル経済学者の功績による潮流の影響です。開発論ならば、このものは避けられないでしょう。絵所秀紀編『アマルティア・センの世界』がよいと思います。ここには、それなりに開発経済学では名のある人々が名を連ねているので、一見の価値があると思います。これの延長線上に、西川潤の『人間回復の経済学』があります。  わたしのまわりの教授・助教授陣と話をしておりますと、やはり人間関係は決定的にキーになります。そういったことを考えると、一流の人につくだけでなく、そういった学会が活発なところを選ぶということも重要かもしれません。もちろん講師はふつうに募集をかけることがあります。ですが、わたしの聞いている範囲ではやはり、講師で当分努力しながら、人間関係をまもり、共同の仕事などを通して、業績をあげ、やがて助教授のお呼びがかかるというパターンが多いように思います。  先の発言についてですが、開発政治学でしたね。先の発言は国際政治学のものでした。もうしわけありません。     

その他の回答 (11)

  • mkyarol
  • ベストアンサー率12% (4/33)
回答No.1

まず、みもふたもないことを言えば運が必要です。最近は、多くの大学で教授職は公募性になっていますし、これからも多くなっていくでしょう。ですので、自分が行きたいときに丁度募集があるかわかりません。特に、専門が細かいと人数枠が少ないですから。教授公募の条件は、年齢、学位、業績などです。業績は、いかに多くの論文を書いているかが重要になってきます。また、大学院を出ていることも必ずしも必要にはなりません。私の周りでも修士卒で大学教授になった人が複数います。 よって、ひとつの道としては、修士卒でも論文で学位をとり、関連業界で論文を多く書いて、教授職の公募があることを待つことです。 あとは、博士に行って行く方法ですが、かなりギャンブルになります。博士課程まで行けば、博士の学位はとりやすいですが一般的な就職は難しくなります。博士卒でも、その大学の学部にちょうど助手の席が空いてでもしない限り就職はできません。また、最近はどの国立大学でも定員は減っていますので、狭き門になりつつあります。ただ、後者の方が現在は主流です。 どちらにしても、大学一年生の頃ならば、自分の専門に限らず幅広い教養を身につけていることが大事ではないでしょうか。

saxphone
質問者

お礼

ありがとうございます。 修士でも道はあるのですか? おととい自分の大学の助教授の先生には、博士課程は最低限修了しないと(博士号は必ずしも取れなくてもいいとか)、ムリよ、と言われました。 もう少し調べてみます。

関連するQ&A

  • 大学教授になるには…

     大学の先生(助手~教授)になるにはやはり、必ず博士号を持っておくべきなのでしょうか。  分野にもよると思いますが、(ちなみに私は地理です)特に文系に焦点をあててご回答下さい。

  • アメリカの大学教授になるためのポスドクの行き先

    数学を専攻する大学院博士後期課程の学生です。 将来アメリカの大学教授になりたいと思っています。博士号取得後、最短でこの目的を達成するためには、ポスドクの行き先はアメリカ国内がよいでしょうか?それとも、自分が研究したい分野を研究しているアメリカ以外の大学教官のもとへポスドクとして行ったほうがよいでしょうか?私自身は、今まで複数の査読付き論文を出しているので、大学教授になる資質はあると思っています。

  • 他大学への教授への手紙の書き方

     私は、今年でようやく大学を卒業し、引き続き同じ大学の院(文系)に 進学する予定です。  そこでなのですが、自分の研究分野において、より専門分野が重なっている他大学の教授からもご指導頂こうと思い、手紙を出そうと考えています。無論、私の指導教官も了解積みでむしろ奨めてくれてもいます。  指導教官への手紙に関しては、当相談室の他の方の質問も参考になったのですが、管見の限り、院入試に際しての場合の質問が多く、同じように適用して書けばいいのだろうか若干不安があります。(具体的には、指導してほしいと願っているのに、その大学院を受験しなかった理由を書くべきか等)  私と同じ境遇の方からの意見、あるいはそうでない方からの簡単なアドバイスでもいいので、もしいただければありがたいです。

  • 興味のある分野の教授・准教授の数の重要性。大学で英

    興味のある分野の教授・准教授の数の重要性。大学で英語学を学びたい受験生です。大学の教授・准教授の研究分野を調べたら、静岡大学は英語学関連を教える先生は一人しかいないのに対して山形大学は3人いました。なので、英語学を中心に学びたいと考えている私にとって山形大学の方が良いのではないかと思ったのですが、静岡大学の授業科目一覧を見てみると英語学の科目もたくさんあり、履修単位数から計算してみると英文学よりも英語学の授業を多く受けられることもわかりました。また学校の英語の先生に相談したところ、どこの大学でも大体、英文学・英語学・文化の中から自分が好きな分野を中心に学ぶ事が出来るし、実際に先生も文化を中心に学んでいたと言っていました。自分が学びたい分野を研究している教授・准教授の数に関係なく、どこの大学でも同じように学べるのですか?他の大学の言語文化学科などの授業科目を調べて見るとどこも英語学の授業はありました。それとも、教授・准教授の研究内容に注目するべきですか?自分が学びたい分野を学べる大学かどうか判断するには何を見たら良いのか、調べれば調べるほどわからなくなりました。回答よろしくお願いします。

  • おすすめ大学教授

    こんにちは。 私は4月から高3になり来年の大学受験にむけて勉強しています。 私立文系、英国社受験で早慶に入りたいと思っていますが、 先生は『大学はブランドだけでなく教えてもらいたい教授がいるところを受けるのがベスト』と言っていました。 早速、大学の教授を調べてみたのですが、あまりよくわかりません・・。 学部は、文学部・心理学部・商学部に興味があるんですが ここにはいい先生がいる!と知っている方はいますか? また、私は将来まだいろんな方面に興味があって1つに決まってないのですが・・みなさんはどうやって大学を決めましたか? 教えて下さい。

  • 大学の教授からの誘い

    私は博士課程の学生で、 先日、大学関係の学会の夕食会で偶然尊敬している先生の隣の席になり、その日初めてお話ししましたが、 私の研究や出身地にとても興味を持ってくれて、他の人と共にとても盛り上がりました。 その先生は私の研究室の他の生徒を指導しており、 若いですが、私たちの分野でとても有名なので私は一方的に知っていました。 その後、自分の研究内容などを書いたお礼のメールを出しました。 そしたら、同じ大学の同じキャンパスの先生なので、 今度ぜひオフィスでお話しましょう、と言われ、 もう一度一対一でお話しできることになりました。 その時は研究の話や出身地などの話をして、 とても良かったのですが、 その後、別の日に大学近くで私の出身地のご飯屋さんに夕飯に誘われ、 大学終わりにご飯に行ったのですが、 そしたら、また出かけないか、と誘われました。 その先生は男性で、私は女です。 私の出身地がとても好きらしいです。 私は、その先生の研究や働き方、指導の仕方、生徒を大切にしているところなどをとても尊敬しているので、 お話をする機会をいただけたことはすごく嬉しかったのですが、 そんなに何度も誘われると、嬉しいですが、なぜ誘うんだろうと怖いです。 私は、自分の指導教官以外に時々研究のことやそれ以外のキャリアのことなどが相談できる教授ができて嬉しいと思ったのですが、 それ以上のことを求めていないのですが、 断ったらもうお話しできないのかと思うと、どうしたら良いか分からず、 困っています。また、同じ学科で私の専門分野の権威の先生なので気まずい関係になりたくないです。 その先生は私と同じ学科の先生で私の指導教官などのこともよく知っており、私もその先生の生徒は仲良い人はいませんが何人か時々関わることがあります。なので、そんなに変なことはしないと思ったのですが、普通に生徒として可愛がってくれているのか、それ以上の感情があるのか分からず困っています。 また、学会の夕飯の時も、自分の生徒に学会何を学んだか聞いたり、酔っ払って過激な発言をしている人がいても、なだめてその話はしないような方向に持っていっていたりしており、先生らしい先生だなと思い、節度があると思ったのですが、私は人を見る目が全くなく、その先生が何度も会いましょうと言ってくれる意図が分かりません。 普通に先生として会ってもいいのでしょうか。それとも、忙しい先生が下心などなしに生徒をそんなに誘うことがないなら、警戒した方がいいのでしょうか。第一には気まずくならないようにしたく、あわよくば、時々研究やキャリアのことを相談できる関係でいたいです。どのように対処したら良いかアドバイスお願いいたします。 その先生とお話ししたりするのはとても楽しく全く苦痛ではないので、もし大丈夫ならこのようにお会いしてお話ししたいのですが、ややこしい問題になったら困ると思っています。今後研究関係で長い付き合いになると思うので、不適切な関係と大学に思われたり、気まずくなるのが一番困ります。ちなみに、今のところ授業などの評価などはその先生からは受けていません。 連絡は全て大学のメールアドレスでのみ取っており、 会うのは大学の先生のオフィスです。 よろしくお願いします。

  • 戦国時代に詳しい教授のいる大学をしりませんか?

    大学入試で悩んでいます。 私は日本史(特に戦国時代)が好きです。 なのでその道の有名な教授の大学に行きたいのです。 が、検索してもよくわかりません。 どこの大学がいいでしょうか?

  • 大学教授は偉い?すごい?

    私は私立大学に通う大学院生です。 私の分野(工学系)には約30名の教員がおり、約10名が教授です。 それも年功序列的なところもあるので、年配の先生はほとんど教授です。 そう考えると、競う相手がほとんどいない比較的楽に昇格できる業界な気がします。 一方、企業では新人社員→平社員→主事→課長→部長と昇格していき、部長は数十名のグループのトップです。 そう考えると「大学教授って何がそんなにすごいのか?」と感じます。 私としては、「企業の部長≒(工学)部長>課長≒教授>主事」くらいな気がするのですが、みなさんはどう思われますか? 

  • 大学教授と自衛隊

    まだ具体的に職業を決めることのできる年齢ではありませんが、自分の興味のある分野と、また祖父や父親の姿を見て、大学教授も将来の選択肢の一つにしたい、と思っています。 ですが、事情があって自衛隊に入ることを考えています。任期制自衛官というものですが、その場合、2~3年は最低でも自衛隊で過ごすことになります。 その2~3年間をはさむことは、大学教授を目指す上では致命的なのでしょうか? ちなみに自分が興味を持っているのはいわゆる文系分野で、企業から大学教授…というのは理系しか聞いたことが無いのと(全体的に情報不足ですが)、また自衛隊除隊後の就職はあまり恵まれないと聞いての不安があります。

  • 大学教授(数学)について

    高校1年生です。 中学時代の学習塾に、元関西某私立大学工学部教授(数学担当)という肩書の先生がいました。 その先生の口癖が、「~らしいですね」だったのです。 それだけなら問題ないのですが、授業中でも「これを○○の法則というらしいですね」と教えられました。 教科書にも当然、「らしい」なんて書いてありません。 その先生に「~らしい、ではなく、○○の法則なんでしょ」と聞くと、「○○の法則というらしいですね」と笑顔で答えられました。 その先生が特別なのかもしれませんが、大学の教授という偉い先生には、こういう風変わりの先生がいるのでしょうか? 数学と直接関係ない質問かもしれませんが、大学生や大学卒業された方に、お尋ねします。