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剤形としてカプセルが選ばれる理由って
薬剤開発時に、剤形として「カプセル」が選ばれる理由を教えて下さい。
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- nozomi500
- ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.3
カプセルの中には何でも入れられます。 粉でも液体でも(さいきんはICカメラのカプセルもあり)。 カプセルのつくりによって、胃で溶けるとか、十二指腸で溶けるとか最後まで溶けないとか、使い分けできます。 錠剤の場合は、まわりから徐々に溶けますが、カプセルの場合は、一箇所が溶けて穴があけば、中の粉や液体はイッキに広がっていきます。
- r-rotus
- ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.2
サプリメント会社の受注をしていた者です。 まず、ぶっちゃけてコストが安く、飲みやすい形状だから。(研究費分は・・・除きます。) 次に、カプセルの中の薬をそのまま服用すると非常にまずい、刺激が強い、においが強いから。いわば、オブラートの代わりです。 サプリメントでもプロポリスや(胃が弱い人は空腹時に飲むと胸焼けする)ナットウキナーゼ、イワシペプチド(納豆くさい、魚くさい)、ビタミンC(すっぱい!!)などに使われます。 オススメはしませんが、一度カプセルを外して中身を舐めてみると実感できると思います。 あとは、乳酸菌などの、消化器官のどこで薬を溶かしたいか。例えば胃で溶けると困るという時などの用途に応じたカプセルを選びます。 このうち、どれか一つには当てはまると思います。
- pangnya
- ベストアンサー率36% (109/296)
回答No.1
それは単純に、複数種の薬効の違う成分の薬を簡単に混ぜて入れられるからだと思います。 それらを1つの錠剤にしようとすると、ようするに、それぞれ性質の違う成分を、少なくとも1つの固まりに形成しなければなりませんから、ものによっては、くっつきにくいというか、1つの錠剤にしずらいからだと思います。 ※私は製薬メーカーの専門家ではありませんので、あくまで私の推測です。