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パソコン通信時代からPC持ってた人というのは
素朴な疑問なのですが、パソコン通信時代からPC持ってた人というのは、どんな家柄の人が多かったのでしょうか? やはり金持ちの家に生まれ育った人か、PC専門職ということでいいのでしょうか? ほんの7・8年前までは、PCというのは安くても20万円代がザラという世界でしたよね。 それこそパソコン通信が全盛だった時代なんて何十万もしたと思うのですが、そんなお金をPC一台に注げる家というのはすごいな、と思うのです。 10年近く前からPC持ってる人や、80年代からPC持ってる人は、やはり富裕層の家庭の人が多かったんですかね?
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懐かしいですね。 富裕層や専門の人だけでなく、理系なら一般の学生でもバイトで買ってました。 80年半ば、大学時代の夏休みにバイトして買ったのが富士通のFM-7です。 ↓ http://retropc.net/fm-7/database/fm_series/fmnew7.html 99,800円です。 安いでしょ?SOTECのさきがけをすでに富士通がやってたんです。 ただ私の記憶ではディスプレイからテープレコーダー(何に使うか判りますか?) まで含めて14万円ちょとだったような・・・ (当時はディスプレイがまだ高かったのかな?) 私の友人はこのFM-7ユーザーが多かったです。 他ではシャープのX1かな。なぜかNEC持ってた人の記憶がない・・・。 当時は役に立つソフトがゲーム以外なく、自分でソフトを組んで目的をはたすのが パソコンの使い方でした。 プログラムを組んで大学の実験結果を分析させた時、初めてパソコンのすごさ (単純な計算、判定をものすごく早くやる)を思い知りました。 でもやはりゲームやってる時間の方が長かったかな。(信長の野望なんかプログラムを 書き換えてやってました) 当時はインターネットなんて無かったような・・・。 国際的なパソコン通信が始まったのが1983年あたりらしいですね。 ↓ http://terakoya.yomiuri.co.jp/shiro/rekishi/nenpyo/80s.html
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- kuma-ku
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こんにちは 面白そうなので、お邪魔いたします。 私も裕福とは実感していなかったですが、 PC 暦はソコソコ古く、ネット暦は20年近くあります。 PC は親に無理を言って買ってもらい、 数年後に1200bpsのモデムを購入し、 今ではありえない速度で通信をしていました。 その頃は、草の根BBS というネットワークが主流で、 市内のとあるBBS で情報交換に耽っていました。 通信費はズバリ電話料金で、その頃は市内3分10円しかプランは無く、 通信費の抑制にと自作マクロで繋いでいました。 その後、PC-VAN なども利用しましたが、 通信費+コンテンツ料金もかかるので、 イマイチでした。 話を元に戻すと、 裕福さはあんまり関係なかったと思います。 ただ、PC 時代が来る事が分かっていたため、 両親もある程度の投資をしてくれたんだと思います。 両親には感謝しています。
- sinobu_wednesday
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私の場合は20年前、PC-8801mk2というパソコンを初めて親にかってもらいましたが、プリンタまで含めてフルセットで60万、条件は中学の期末テストで学年5位をクリアすることだった記憶があります。 ただ、親としては単なるご褒美としてパソコンを餌にしたとは思えず、それは子供の将来を見据えた投資だったのではないでしょうか。 もちろん父親は富裕層ということはない一サラリーマンでした。しかも4人の兄弟(私は長男でしたが)の養育費の工面で、母はいつも四苦八苦していた記憶があります。 ところで、今では子供への投資として塾や私立校を選ぶ家庭が多いと思いますが、60万という金額はそれらと比べてもむしろ安いのではないでしょうか。塾にも行けず公立校で学んだ私にとっては、60万という金額は両親からの精一杯の投資だったと理解しています。 その時にパソコンを買ってもらえたことは、確かに私の人生に大きな影響を与えたと思います。PCに早くから親しむことが出来た私は、今では曲がりなりにもIT業界で一人前のエンジニアとしてやっていけているのですから。 今はその父もなくなりましたが、感謝しても感謝しきれないですね。
- tamaco2
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パソコン通信の老舗、ニフティサーブが始まったのが1987年。この当時はずいぶん安くなっていましたね。 初PCは、NEC PC-6001(愛称パピコン)でした。1981年発表の最廉価PCでした。学生でも親の脛はかじりまくれば何とかなるレベルでしょうか。本体価格自体は今とあまり変わらなかったんですね。(物価も違いますし、システム全体を揃えればびっくり価格ですが) もちろん、性能も全然違います。 CPUは4MHz。RAMは16KB。(単位間違いじゃないです!) 当時は高性能なんですよこれでも、喋ったんですから! こんなもの(今のPCほど生活や仕事に役に立たない)にお金を出すという意味では、生活に余裕のある人や研究者等が多いはずとも言えるのですが、趣味にお金を出す人は昔も今も同じでしょう。苦労しながら工面してって人も多かったですね。 でもMacintoshは別世界、メモリ増設したら100万円していたような気がする・・・
- unos1201
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中古や誰かが買い替えをしてその旧型をもらえば、結構利用できたと思います。 私は、シャープのMZ-700シリーズを中古で1万円程度で20年程度前購入したのが最初だと思います。モデムをつないで通信実験を行ない、それなりに情報を送ったりもらったりしましたが、記録媒体はカセットテープでした。電話回線でもちゃんとそれなりの通信ができたのです。 次は、16年前程度のPC9801VMですが、これは、友人が新しいのを購入し、いらなくなったので、もらいました。 これは、本格的なもので、拡張し、通信にも十分耐えました。他に、安いものではMSX2の利用もしたし、むしろ、NECのPC9801用のモニターが10万円程度したので、こちらが貴重で、3年前まで現役で経理関係のソフトを使っていました。 自分の所有物になり、アセンブラからプログラムを作ることは一部の人の趣味で、それなりの雑誌も出て、交換コーナーや譲りますのページもあり、これで学生は手に入れていた人も多いと思います。また、アマチュア無線をしている人は、壊れているものをもらったり拾ってきて、使える状態に復元し、欲しい仲間に部品代で譲っていました。 ということで、意外に企業のお古や中古販売、それなりに新品を購入していた人以外に利用された機械も多かったと思います。フロッピーも5インチ、場合によっては磁気テープで記録という世代を自宅でも実現するにはそれほど金銭をかけない人も多く知っています。でも、新品で購入したり、自作でパソコンを作っていた人の多くが、大企業の開発に行ったり、それなりに今のパソコンの基礎を作っているのを見てきたので、私はまったく畑違いですが、恩恵は受けました。
- ZENO888
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うちは貧乏だったので、パソコンは買ってもらえなかったなぁ・・・・ お年玉貯めて、シャープのポケコンPC-1350でコツコツとゲーム打ち込んで遊んでたよ・・・ (今でも関数電卓として現役ですけど・・・w) 就職してやっと、PC-9801DA買ったけど、通信費高くてしばらくは無理だったなぁ・・・ テレホーダイのサービスが始まってからかな・・・ネットしだしたのは・・・ (PC-9801DAは現在押入で封印中・・・捨てるタイミングを逸した・・・w) しかし、NIFTYのパソコン通信サービスも来年で終了するし時代の流れを感じるね。 http://www.nifty.com/support/tty/index.htm
- thetaII
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#4さんが言うように、今から考えると想像を絶するような環境でした。私も「TK80」なんぞという組み立てキットの時代からの付き合いですが、当時は16進キーボードから機械語のプログラムを打ち込んで走らせていたんですよ。当然エディターなんてものはなかったわけでみんな紙の上でハンドアセンブリして。20何年か前、私は社会人なりたてのころでしたから、ほとんど貧民の状態でしたね。 そのうち、PC8001やFM8なんかが出てきてやっとMS-basicがTVの画面で使えるようになり、オーディオテープに書いたプログラムが保存できるようになり。 そうすると、各地でぽつぽつと電話回線を使ってbbsなんかを始める人が出てきて、やっとPC-VANやNIFTYが出てきてパソ通時代が始まるのです。 それまでの間ボーナスのたびに秋葉原や日本橋にどれだけの金を落としてきたことか。清水の舞台から飛び降りるつもりで12インチのグリーンディスプレーを買い、5インチフロッピーディスクを買い、300bpsのモデムを買ってやっと準備ができたわけです。 確かに総額は数十万でしょうけれどもそこに至るまでにかなりの年月がかかっているのでそんなに金を使ったような気がしていないだけかもしれません。 私の知っている人はみんな貧民でしたよ。
- WillDesignWorks
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当時からクレジットはありましたから、定職さえ持っていればマイコンを買うことは難しくなかったのです。 それにパソコン本体の価格は今のメーカー製と大差なかったですよ。モニタやフロッピーディスクドライブなどの周辺機器は高価で、逆に給与水準が低かったですが。 とは言え、当時はキワモノか根暗オタク扱いでしたから、そのような中傷と経済的負担を承知の上で何の役に立つかわからないマイコンを買う人というのは、好奇心旺盛で新しいもの好きで、自分でどんどん勉強して簡単なプログラムくらい書ける人でした。 現在のパソコンユーザーは「パソコンの上で走るソフトをお金を出して使う人」ですが、当時は「パソコンのハードウェアを理解してさわれる人」です。 パソコン通信で電子メール使ってます、なんて言うと「根暗なヤツ」と後ろ指指されたものですが、今じゃメールやってないと仲間はずれになるのですから、隔世の感があります。
- info22
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私は、仕事上、個人購入ではなく、学生のころから、マイコンが出てくる前から、演算回路、メモリを組み合わせ、発行ダイオードやニキシー管といった真空管で英数字を表示するだけの機械語プログラミングの頃から計算機らしきものを扱ってきていますがその頃はICとメモリとCPU(中央演算装置)ICで組み立てていました。もちろんフロッピーやパソコン用ブラウン管ディスプレイなどありませんでした。初めて8ビットボードマイコンや16ビットボードマイコンを10万円前後で購入した時は画期的でした。 初めて中古TVを加工してボードマイコンのディスプレイに自作で接続した時は画期的でした。ディスプレイに英数字記号の7X9ドット文字。横16文字x縦8行表示で漢字など扱えませんでした。 ボードパソコン、外部記憶装置はオーディカセットテープの時代を経て順にパソコンらしきものに発達しています。Microsoftでも最初は自動車のガレージで手作りでパソコンを作っていたところから始まっています。 ということで、全て手作りの時代から、マイコンICの時代、ボードマイコンの時代、カラーディスプレイ付きのパソコンの時代、外部記憶装置がカセットテープからフロッピーディスクの時代を経て、ブラウン管とフロッピーを持つ一体型パソコン、Windows3.1の登場となってきたのですが、価格は10万円前後から高くて26万円位でした。ですから現在からみれば、FDやディスプレイなど別々に購入するのが当たり前で、初期のパソコン(初期はマイコンと言っていました)にマウスはついていませんでした。Windowsの登場でトラッキングボールやマウスが出てきました。皆苦労してばらばらで購入していたわけで、パソコン一式買い揃えるには数年かかりで買い揃えて言ったというのが実態ですね。会社でもまだ使えるような代物ではなく、漢字が扱え、漢字の出力できるプリンターの登場するまでは普及もしていませんでした。大型計算機(といっても現在のパソコンより性能が低い)だけが計算機といった時代が長く続きました。 というわけで、パソコンの初期はoron2358さんの想像と異なり、皆、集積度の低いIC部品を購入してマイコン回路図を設計し、プリント基板をドリルとエッチングで作り半田付けでマイコンをくみ上げた手作りのものでした。部品は東京の秋葉原まで行く人に買ってきてもらうか通販で取り寄せるかでしたね。裕福な人がPCを持っていたというよりアルバイトをしながら買いそろ得ていくといくといったのが実情ですね。今のような一一体型のパソコンなど売っていなかったしパソコン店もなく、パソコンメーカーや、周辺機器専用メーカー、ディスプレィメーカーから別々に購入し買い揃えなくてはならず、現在の10BASE-5/2(10BASE-Tの前身)でLANができるようになったのはつい最近のH5年頃からで大学中心ネットワークだけで民間(プロバイダー)のネットワークはありませんでした。プロバイダーが出てきて自宅でインターネットに接続して電話回線経由でパソコン通信できる等になったのは平成7年頃からではないでしょうか。 >10年近く前からPC持ってる人や、80年代からPC持ってる人は、やはり富裕層の家庭の人が多かったんですかね? 10年前はパソコン通信ができるネットワークが存在していなかった。ネットに接続できないデスクトップパソコンだけの時代ですね。1980年代は現在のようなパソコンは存在していませんでしたよ。市場で売っていないパソコンを購入できるはずがありません。 ということです。
>富裕層の とはかぎらないです。1980年代当時.パソコンの使い方を知っていて.手と足がついている(=自力での通勤可能)ならば.時給2000-5000円程度になるアルバイトが結構あり.1ヶ月も働けば1セットくらいすぐに買えましたから。 それと.かたおちが激しいです。新製品が発表されたら半値です。新品で6万円のMSX(テープ)ですが.2年後に5000円になったので私は2台買いました。 今使っている牛は.甥が高校時代アルバイトをして.フルセット10蔓延で購入した物です。発売投書は40マンくらいのものですが.片落ちによる価格低下です。 私のように事務処理を目的としなければ.20-30蔓延ほどの結構安いもので十分です。 ただ.使い方がわからなくて挫折するかたがたがかなり多く(近所の人で2桁います).西部労働レストランやロードランナーすらできなくて.購入しなかった人もいます。 このようなかたがたがワープロに流れて行きました。文書作成に特化したパソコンがワープロで5-30万円ほどしました。一部パソ通でワープロでも接続できるようになっていましたので.ワープロも含めました。
- scon
- ベストアンサー率22% (77/342)
私は今から、20年くらい前、パソコンがまだマイコンと呼ばれていた時代に、両親に買ってもらいました。 その頃は、全てそろえると30万は越えていたと思います。 しかし、私の家は決して裕福な家ではありません。 両親が今からの時代はコンピューターの時代になるから、と私たち兄弟への投資として買ってくれたものと思っています。 私自身も社会人になり、10年ほど前に、Macを200万ほどでそろえた事があります。 それも、自分のスキルアップのための投資でした。 確かに、生活(住居、食生活)で精一杯の収入しか無ければ、パソコンを購入することは出来ないかもしれません。 しかし、旅行などに行かず、洋服も買わず、パソコンを買いました。 それぞれの人の価値観によって、何にお金を使うかの問題だと思います。 女性でも、1ヶ月に何万もの化粧品や洋服を買う人もいますし、車に年間何百万も使う人もいます。 今では、使う必要性がないのに、みんな持っているからとパソコンを買います。 昔は、明確な目的を持ってパソコンを買っていたのです。 今はインターネットをする為にパソコンを買うということも、珍しくはありませんが、昔はパソコン通信をするためにパソコンを買う人は少なかったと思います。 ある目的(仕事や趣味)を持ってパソコンを買った。 パソコンがあるから、パソコン通信でもするか。 っていう感じだと思います。 昔はパソコン通信はおまけみたいなものだったのです。
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