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ネットワークの中継ルータのバッファサイズについて

今、ネットワークの勉強をしているのですが、 実際のネットワークにおける中継ルータのバッファサイズというのは、 どれくらいの大きさなんでしょうか? 理想では帯域遅延積と言われていますが、遅延というのは定かではないので、どのように設定しているのかなと思ってます。 ご存知の方いらっしゃれば、ホームページや文献でも構わないので、よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kuma-ku
  • ベストアンサー率54% (1558/2845)
回答No.1

おはようございます 様々なNW のケースがありますが、大きなところのお話をさせていただきますね。 ネットワークにおいて、一般的にはISP のバックボーンとなるL3SW やRouter 上では、バッファサイズの影響は全く受けません。 ローエンドの機器の場合、I/F で受信したPkt をBuff に一旦格納し、CPU の指示に従い転送・廃棄処理が行われますが、ハイエンドのL3SW やRouter ではBuff を使用せずに、ASIC 内で受信Pkt を処理します。 ハイエンド機器も、もちろん本体内部にBuff を持っていますが、このASIC 処理が間に合わない(溢れた)Pkt のみ、Buff に回されます。 帯域制御~アクセスコントロールまで、全てがASIC 処理されるように設計されており、遅延を限りなく発生させない仕組みをとっています。 また、NW の設計段階で、そうした通信量(Traffic)を難なく捌けるように計画されます。 伝送経路、I/F、モジュール、機器に至るまで、全てが最適化設計され、デフォルトの状態で遅延を起こさないレベルの機器が構成されます。 そして、冗長構成を組んで、万が一片側運用になってもTraffic を捌けるように設計されています。 それでも、buff のチューニングが必要になる場合、設計が正しく行えていないか、機器のレベルがあっていないケースがほとんどです。 例えばCisco などはBuff のチューニング機能が用意されていますが、あくまで一時的な運用です。 http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/tac/63/buffertuning-j.html さて、Buff サイズですが、ハイエンド機器のCPU コントロールエンジンに搭載されたメモリサイズは、○GBクラスです。 ただし、それが全て通信Buff として使用されるわけでありません。 http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/product/hs/routers/c7600/prodlit/upeng_ds.shtml http://www.juniper.co.jp/products/tseries/100051.html

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