• ベストアンサー

海が青い理由と夕焼け

punyalinの回答

  • punyalin
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.5

夕焼けは「空気が赤く見える」んでしょうか?そうじゃなく、太陽が赤い。その光を反射するもの(みんなのお顔だとか、雲・霧など粒子が大きいもの)が赤く光っている。 青空は、これは「空気が青く見える」んですね。光源は太陽。太陽とは違う方向の空が青く見える。何が太陽の光を散乱しているかと言えば、空気の極めて微細な密度ムラ、ごく細かい塵などです。 そうして青い光が散乱され、直進しないものですから、厚い空気の層を通して見た太陽は(青い光が失われて)赤く見える訳です。 深い水中ではこれは水に含まれる微細なゴミなどのせいで散乱が起こるために、「水が青く見える」。従って深い水中から太陽を見ると、赤く見えます。夕焼けと同じ仕組みです。 しかし光は吸収され減弱するので、太陽は明るく見えません。このため太陽から来る赤い直接光よりも、周囲のあらゆる方向から散乱されてくる青い光の方が明るく物を照明するので、物が赤く染まって見えることはない。 深い海の海面の青さは、空が青いのが写っているだけと考えて良いです。光を全部は反射しないために、空よりも暗い色になりますね。夕焼けなら赤くなりますし、曇天なら鉛色に染まります。 「散乱」をキーワードにして検索すると、過去の質問が沢山ヒットしますが、ちょっと難しいかも。色が生じる仕組みは他にもいろいろありますし、目や脳の仕組みが関係する現象も多い。「自然界の色の見え方はすべて、この原理」というほど、色って単純じゃありません。

shim3116
質問者

お礼

都合でなかなかお礼等がかけなくて申し訳ありませんでした。 ご回答ありがとうございます。丁寧なわかりやすいご説明でわかりやすく読ませていただきました。 空気の部分はもう納得です。届いている可視光が赤色が最も多く残っているので太陽そのものが赤くなり、ちょうど赤いランプに照らされた部屋のようにそれに照らされたものは全て赤色がちになるという訳ですよね。 ただ、海の部分で >光は吸収され減弱するので、太陽は明るく見えません のご説明で、赤も青い光も同じように吸収され減弱するのなら、青い光も少なくなって、>青の光の方が明るくものを照明する ことにはならないような気がします。赤い光のみが減衰するのであれば解ります。それは水の特性でしょうか。 でも確かに周りが全部青い(青自体も光っている)部屋で小さい赤ランプがあっても、大体その部屋のものは全部青くなりますね。

関連するQ&A

  • 夕焼け空の赤い理由

    この手の話題はよく見かけると思いますが、空が青い理由や夕日が赤い理由についてはよく見かけるのですが、夕焼けの「空」が赤い理由についてはみあたらなかったので質問しました。 とりあえず簡単にですが、青空については、青色の電磁波が散乱し、夕日は他の色が散乱された結果、赤色だけが残ってその色が見える。 とここまでは認識しております。 では夕焼け空はどうして赤いのか?、ということですが、想像してみるに、夕日の赤色が直接届きつつも散乱している、と思いましたが、答えはどうなのでしょうか。

  • なぜ空は青いのですか?

    空が青いのは、太陽光が大気中の粒子にぶつかり、散乱を起こし 波長の短い青色の光は、他の波長が長い赤い光より散乱しやすいため昼の空は青いと聞きました。 また、そのため夕焼け空は赤いと。 そこで質問なんですが、紫の方が青より波長が短いのに、なぜ空は紫色にならないのでしょうか? 紫の方が青より散乱するのでは? むしろ空の色は、青は青でも深い青ではなく、白みががった青、水色に見えます。 ナゼですか?教えてください。

  • 夕焼けになる前に緑色が見えないのはなぜ?

    昼間の空は青く、夕方の空は赤くなるのは、レイリー散乱によるものだそうですが、 それならどうして緑色の空にはならないのでしょうか? 太陽光が大気の層を通る距離がだんだん長くなるので、 波長の短い青色から散乱されてだんだん赤になるのならば、 緑色の空があってもおかしくないと思うのですが。 実はじみーに緑色のときがあるけど、 強烈な太陽光にじゃまされてわかりにくいだけとか? 科学的にどうなのでしょうか。教えてください。

  • 海の色が青く見える理由を教えてください。

    空が青く見えるのは光の散乱によって青い波長が届くと言うことは分かります。 でも、海が青く見える理由がいまいちわかりません。 誰か教えてください、お願いします。

  • 晴れた日の空が青い理由。

    よろしくお願いします。上の通り、質問は晴れた日の空が青く、夕暮れ時の空が赤い理由についてです。 解説を読んだのですが、よくわかりませんでしたので、質問させていただきます。解説は 「夕暮れ時は太陽光は高度が低いため、大気中を長い距離進む。この結果、散乱されやすい青色の成分が減る。一方、大気で散乱されにくい赤色が残るため、夕暮れ時の太陽は赤く見える。また、晴れた日の空が青く見えるのは、散乱された青色の光が見えているからである。」 ○青色の光は波長が短く、赤色の光は波長が長いのはわかりますが、どうして波長が短いと散乱されやすく、波長が長いと散乱されにくいのでしょうか。 ○また、「散乱されると見える」「散乱されていないので見える」のはなぜですか。 ○また、この解説によると、 夕暮れ時は散乱されやすい青色が減るため、赤くみえる、 晴れた日は散乱された青色がみえる、 とあります。 どちらも当然ですが、散乱されるのは青色です。 でも、夕暮れ時は散乱されてない方(赤)がみえて、晴れた日は散乱される方(青)が見える、というのはどうしてですか。 散乱される方、または散乱されないほうがみえる、というのならわかりますが、夕暮れ時と晴れた日で散乱されてないほうと散乱される方がみえる、というのが理解できません。 勉強不足ですが、よろしくお願い致します。

  • レイリー散乱・散乱した太陽光が目に届く過程

     空が青い理由がレイリー散乱だということを知りました。太陽光が大気中で散乱され、波長の短いものほど散乱されやすいので青色となって空は見えるというものでした。  「人間の目に見える」ということは、見えているものから光が出ている、又は反射された光が目に入ってきてそこで初めて見えるそうです。散乱するということは、文字通り散らばるということですがそれならば人間の目に入らない光が出てきてしまい、むしろ波長の長い赤色の光がより目に入り赤い空として見えるのでは?と思ったのです。  また上の疑問と矛盾しますが、昼間の太陽を直接みると太陽は白いですよね。あれは青の光ががたくさん散乱された光を見ているということでしょうか?

  • 海と空の色について

    どのカテゴリーに質問すべきか迷ったのですが、違っていたらすいません。 大昔(多分中学くらいの時)の理科の授業で先生が 海が青く見える理由と空の色が変わる理由について余談的な感じで話していたのを聞いた記憶があります。 その理由が、確か青の光の波長は短く(?)て、赤の光の波長は長い(?)からどうとか・・・ これがはっきり思い出せなくて夕焼けなどを見るたびに「あぁ、何て言ってたんやっけ・・」と気になります。 どなたかご存知の方いらっしゃいましたら、簡単明瞭にこの私の疑問を解決して頂けませんでしょうか。 宜しくお願い致します。

  • 光の散乱について

    以前、夕焼けが赤いのは、太陽の高度が低くなり、それによって光が空気の層によって散乱される。それで、波長の長い赤い光は、波長の短い光に比べて散乱されにくいから、空が赤く見えるって、どこかで聞きました。で、なぜ波長が長いと散乱されにくいのでしょうか?ここんとこがよくわかりません。わかる方いたら、できるだけわかり易く教えてください。おねがいします。

  • そらは青いの?

    なんで空は青いんですか? 青の光は散乱(?)されるから?それ以外の光は 散乱されず目に入るから太陽はオレンジ色なの? よくわかりません。誰か教えてください。 できれば、なぜ海は青いのかも・・・

  • 海の青い色について

    空の色が青い理由はこちらの過去の質問や書籍などで調べて、理解することができました。 しかし、未だに海が時間によって色を変化させることの原理が分かりません。 空のように光線の散乱が関係しているのか、ただ単に空の色がうつっているだけなのか、どちらなのでしょうか? また、地球を宇宙から見たときの青い色はどのようにして作られているものなのでしょうか? どんなことでもいいので、ご協力お願いします。