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東大の環境
将来スポーツ科学の研究職や教授を目指しています。今は大学で社会学を専攻しているため、編入して院に行くか、今の大学を卒業し独学で院に行くか迷っています。そこで気になるのが東大はやはり環境が他大よりもよいのでしょうか?そのために編入して東大に入って大学院入学に有利な位置に行っているほうがよいでしょうか?独学で院にいけるか不安もありますし、迷っています。
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スポーツ科学といってもいろいろとあるので・・・。 理系分野なら院に入るのは難しいでしょうし、入ってからも大変だと思います(他大ですが哲学科卒で、生物系の院に入った人はいますが)。大学の教職や研究職を目指されるのであれば学部からされることをお勧めします。東大の教育ですが編入は現在でも東大卒しか原則的に出来ません。 社会科学系のスポーツ科学であれば院を目指した方がいいと思います。独学で不安であれば、現在の大学の体育・保健関連の先生の指導を仰ぐのもいいでしょう。 院試に関しては現在ではその大学が必ずしも有利とは言いがたいです(とくに理系は定員が多いので半分以上は他大ということも・・・)。 スポーツ科学で大学の教職に就くのに東大の学歴が有利とは必ずしも言いがたいです。現実駒場の体育の教員の半分近くが東京教育大(現筑波大)の出身ですし。 たしかに東大は文献とかは多いので(特に昔の。あと雑誌の種類)いいとは思いますが、地方大学でない限り大差はないと思います。 ようは自分がやりたい分野を早く見つけ、それに関しての国内での権威になるべく、その分野また自分に合った研究室を選べば(学部を問わず)、どこで学位を取ろうと関係ないと思います。 話に聞きますとスポーツ科学(トレーニングとか)は海外の方が格段に上と聞きますので留学も視野に入れたらいいと思います。日本の博士号にあたるPh.D.は最短で3年で取る事も可能です(日本は基本的に5年)。
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- mark-wada
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以前(1990年代)の東大の制度です。 教育学部の中に体育学・スポーツ科学の専攻があり、スポーツと社会学や心理学に関わる研究も社会学科や心理学科でなく、むしろそちらが主流です。 教育学部各学科の場合、学士入学(4年制大卒業者が、3年次に編入)がありましたが東大(の他学部・他学科)卒業者に限られていました。(ただし、体育学・スポーツ科学に限っては、定員を満たすため他大学卒も受け入れていた気もしますが、例外的です。) いずれにせよ、質問者さんの場合は大学院入試を目指す方が現実的だと思います。他大卒でも学力が伴えば不利は無い建て前です。 現在の制度・編成についてはご自分で確認下さい。
- chidori_ko
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スポーツ科学の、さらに細分化したレベルでの何に興味をお持ちでしょうか。 例えば、社会学ベースで研究を重ね、小林至さんみたいにスポーツビジネスの専門家になって大学で職を得るという選択肢があります。 http://itaru.3hands.net/ 小林さん自身は、元プロ野球選手&米国のMBA保持者ということで評価されていますが、しかるべく学術論文を積み重ねていけば、社会学ベースでスポーツ科学の専門家となることは可能でしょう(ポストが約束されているわけではないですが)。 また、スポーツ科学におけるバイオメカニクス・健康科学のような領域(心電図をとったり、血液検査をしたり etc.)ということでしょうか。それとも、リハビリとか科学的筋トレとかでしょうか。 もう一歩、スポーツ科学の何に興味があるのか、差し支えない範囲でかまいませんから、明示されますことをお勧めします。でないと、回答したくても回答できない方が多いですよ。 そのうえでですが。 おそらく http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1111089 でのやり取りを踏まえたうえで再質問されているのかと思いますが、スポーツ科学の何をやりたいかによって大学名は変わってきます。東大・京大には、社会学や保健学・心理学といった学問体系からスポーツの効能を研究するという分野(研究科を構成する研究室)は存在するかもしれません。ただ、スポーツ科学・体育学ベースの研究室は、あんまり力を入れているようには印象がありません。 たしかに、研究をする上での心構えや、研究テーマの設定の仕方、論文としてのまとめ方、自分の研究を発表するチャンス etc. のあらゆる面において、東大・京大は研究者を養成するという雰囲気があふれています。しかし、それは質問者さんが目指すもの・実現すべきものを指導してくれる方がいる場合において、という大前提があります。東大には、質問者さんの取り組みたい研究について、アドバイスをくれる方はいますか?大学院に進学を志し、しかも将来は研究職にということであれば、大学名ではなく、まずはどんな分野のどんなアドバイザーがあなたにとって必要かをご検討ください。 まずは、スポーツ科学における何を研究したいのか、あるいは、どういう学問体系を使って研究したいのかを考えてみてください。そのうえで、あなたが在学中の大学はもちろんのこと、その領域を持っていそうな大学にもいって、図書館で学会誌などを眺めてみてください。(多くの大学は、学生証を提示する等、しかるべき手続きを行えば、学生であればかなり容易に入館させてくれます。) その上で、ぱらぱらと学会誌・専門分野の論文を眺めておくと、あなたの取り組みたい対象または方法を持つ先人に行き当たることでしょう。そういう方が多い大学の大学院を候補先に入れていくことをお勧めします。 以上を踏まえて、ご質問のなかにある、「東大の大学院に入学するために、東大の学部に学士編入する意味があるか」ということですが、現時点で何年生かにもよりますけれども、研究職を目指すからにはストレートで大学院に入ってしまわれることをお勧めいたします。志望する研究領域が決まれば、研究室訪問等のステップが始まるわけで、専門が違う分野の方であれば、そこの研究室のスタッフの方が過去の問題を見せてくれたり、勉強に必要なテキストや、学部生が学んできたシラバスなどを紹介してくれたりします。それらの資料をもとに勉強しておけば、入試を突破するという意味では、十分です。 あとは、可能な限りいろんな研究室をめぐって、広い視野と研究者とはどういうものなのかという心構えを身に着けてみてください。そうしたら、おのずと、大学名にとらわれず、質問者さんと指導してくれる研究室の最適な組み合わせとなる、研究者養成指向の大学院が有力な選択肢としてあがってくることでしょう。
- unya40
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古い知人の例ですが、彼もスポーツ科学の研究をしたくて、某私立大学の運動科学の学部に入学しました。 ところが、研究のために人体に電極をさして筋電図をとったりするためには医師の資格がないとダメだということで医学部に入りなおしました。 本当にやりたいことが、スポーツ科学の研究職や教授というのであれば、東大にこだわらず医学を目指した方がよいかもしれません。(もし東大医学部をめざしているのでしたら余計なコメントですが。)