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FMとテープの音質の比較材料
以前にここでお聞きしたところ、 音質はFM波>テープということでした。 その根拠となる再生周波数、ワウフラッター、ダイナミックレンジ等の数値比較をしたいのですが、それぞれいくらかわかりませんでしょうか? あるいは関連HPなどあれば幸いです。 他、関係する根拠があればなんでもかまいませんのでよろしくお願いします。
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えっと今の標準的なカセットデッキのスペックです。↓ ワウ・フラッター(JEITA):0.06%(W.RMS)、±0.1%(W.Peak) 周波数特性(JEITA):30Hz~19,000Hz±3dB(メタル) SN比(JEITA):58dB(NR OFF、規定録音レベル)、79dB(DOLBY C NR ON CCIR/ARM) ※クロストーク載ってないけどかなり低いはずです。 続いてチューナー↓ S/N比:モノラル80dB、ステレオ75dB 選択度(400kHz):ワイドバンド65dB、ナローバンド80dB 周波数特性:20Hz to 15kHz(+1.0、-3.0dB) イメージ妨害除比:70dB AM抑圧比:55dB ステレオセパレーション(1kHz):50dB まあどちらも一世代前の規格だから似たようなものなんですが、FMは流すソース次第だし(CD等がソースならワウフラッターは限界測定値)カセットはあきらかにピアノなどのロングトーンで"揺らぎ”が出ちゃいますね。 ちなみにアナログレコードプレイヤーのクロストーク も似たような物なんですが、聴覚上は アナログレコード>FM放送>カセットデッキの順だと思います。
お礼
丁寧で迅速な回答をいただきありがとうございました。まさに目から鱗です。