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圧力容器内の過熱蒸気の生成可能性
- 圧力容器内の水を過熱蒸気にする技術について、彼は380℃前後の過熱蒸気を実現できるか悩んでいる。
- 10MPaまで圧力を上げることの可否を問うており、専門的な知識を持たないため情報収集が難しいと感じている。
- 圧力容器内での水の気化が可能か、またその過程で圧力を10MPaにできるのかを確認したい。
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質問者が選んだベストアンサー
>10MPaで蒸気の温度が374℃の場合 私が誤解していたかもしれません。容器内には水は残っておらず、全部気化しているのですね。そうであれば、問題ありません。(乾き蒸気と言ったりしますので、興味があれば調べてみてください。)
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- hiro_1116
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表の見方を間違っておられるような気がします(374℃は水の臨界点で、その時の圧力は22.1MPaです)が、ご質問の趣旨である、圧力容器(密閉容器)に水を入れて加熱するだけで過熱水蒸気が作れるか?ということであれば、Yesです。 ただ「上記の内容のまま10MPaまで上げる(調整バルブ等で調整)」というのが何をおっしゃっているのか分かりませんが、水蒸気以外の不活性ガス等で加圧したら、それは「過熱水蒸気」とはいえません。
お礼
補足とお礼が混同していたため、改めてお礼を入れさせていただきます。
補足
なるほど、作れることは作れるのですね。ありがとうございます。 クライアント的には、ガスの流入等ではなく、容器内の水の気化に伴う体積の上昇のみで、容器内の圧力を高めるイメージを持っているようです。 (調整の意味は、気化した際の体積の増加(1700倍?)に合わせ、10MPa以上になった場合を考慮して・・の調整とのこと) (表に関しては見方が誤っている可能性は否定できないので申し訳ないですが、臨界まで達していない圧力(10MPa)で蒸気の温度が374℃の場合、過熱蒸気の領域内なのかな?という見方をしています)
- hiro_1116
- ベストアンサー率30% (2563/8280)
第二種圧力容器に該当しない小さい容量の圧力容器をお使いになるのでしょうか?仮に第二種圧力容器に該当するなら、圧力容器作業主任者の方がいらっしゃるはずです。その方は、ご質問のような内容や安全についての教育を受けていますので、その方と相談しながら進めてください。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 申し訳ありません、第一種、第二種といった圧力容器の種別などは関係なく、の話で・・あくまでも、理論上というか、構造上というか・・ 本当に申し訳ないです。情報が足りなかったか 当方、特許技術者で、クライアントの案を文章化しなければならない立場でして、質問内容自体が本当に可能なのかだけを知りたかったのです。
お礼
お忙しいところ、稚拙な質問に付き合ってくださりありがとうございました。 質問者なのに出せない情報がある中、詳しい説明をしていただき本当に助かりました。乾き蒸気、調べてみます。