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対位法の音楽が衰えたのはなぜですか?
クラシックからの歴史で、一時は対位法やカノンの音楽が流行ったのですが、ロマン派から急速に衰えて、和声音楽が主流になり、現在は完全に消滅したと言ってもいいです。なぜこういう歴史になったのでしょうか?
- Zazie5
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対位法音楽が衰退した理由は、いくつかの要因があると考えられます。第一に、対位法音楽は比較的複雑な音楽形式であり、聴衆の興味を引くのが難しいとされています。また、対位法音楽の作曲家たちは、和声音楽に比べて自由度が低く、制約が多かったため、創造性を発揮することが難しかったとも言われています。 さらに、ロマン派以降の音楽は、感情表現が重要視されるようになり、和声音楽はそのような感情表現に適した形式であったため、対位法音楽はそれに対抗することができなかったと考えられます。 しかし、対位法音楽は、現代の音楽にも多大な影響を与えており、その精神や技法は現代の音楽にも引き継がれています。
その他の回答 (2)
No.2です。お礼コメントありがとうございます。 現在は商業主義ですから、需要がないものは作られないということだと思います。一周回って新しくなるということはあるので、今後誰かが対位法を取り入れたりすることはあるかもしれません。
お礼
売れるという土台が現代の精神性ですね。
対位法が技巧に走って形式的になったことで顧みられなくなり、情緒的で感情に訴える和声音楽が主流になったのだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BE%E4%BD%8D%E6%B3%95
お礼
ですよね。
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