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金属製のスーザーフォン
他の質問サイトにあり、私も興味があったので、こちらでも質問させていただきます。要約すると、「昔はFRP製の白いスーザフォンを使用していたが、最近は金属製のスーザーフォンを使用している。どんな理由で金属製のスーザフォンを使用するようになったのか?」というものでした。どんな理由なんでしょうか?
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スーザフォン FRPと金属製の違い FRPの重さは9.1キロ 価格約649,000円 https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/winds/marching_brass/ysh-301/index.html 金属製は12.5キロ 価格約900,000円 https://www.ma2da-online.net/product/1280 FRPは強化プラスチックとはいえ、落下や衝突の衝撃には弱く簡単にヒビが入ってしまうそうで、金属製の方は凹みはするけれども割れることはないがFRPはヒビが入ってしまうと最悪全然違う音もしくは全く機能しなくなってしまうそうです。 金属製はFRPに比べ重さは3キロも重く、価格も30万円も違います。 甲子園の応援団のスーザフォンを見ると大体7割位が白が特徴のFRPスーザフォンで 金属製は3割くらいなのでやはり通常は安く軽い方を利用するのが一般的。 2018年のローズパレードではスーザフォンが9名そのうち3名が男性で残りの6名が女性 今年10月5日に台湾で行われた国慶節のパレードでスーザフォンの奏者がスーザフォンの重さについて質問をされ12.5キロと答えていました。 http://taiwanmanyi.seesaa.net/article/492209347.html FRPと金属製の1番の違いは重低音の厚さ。真鍮製は金属聴者のお腹に響くような重低音かつ音が遠くまで届きますがFRPはプラスチックが音を吸収してしまいボリュームの低下と音色を変質させてしまうそうです。 メガフォンや拡声器も理想はプラスチックではなく金属やコンクリートで作るのが理想的。 地下室や立体駐車場等コンクリートの部屋で会話をすると音が響きますよね?硬質な硬い物質の方が音を反響させ拡大させるそうです。 小学生の頃に橘高校の演奏を見て感動して入部した男性は、中学時代はバスケ部に入ったそうです。高校に入り重いチューバを担当するため体力をつける目的で。 https://diamond.jp/articles/-/263746 橘高校の吹奏楽部は御存知の通り世界での公演が増えていきました。 アメリカのマーチングバンドはスーザフォンだけでなくほとんどの楽器が真鍮製を採用しています。欧米人は日本人よりも体格がよいため真鍮製でも使いこなせますからね。 橘高校の生徒は世界での公演のために音質とパフォーマンスの追求のために 真鍮製を選んでいると考えられますね! いかがでしょうか?何か気になる点がありましたらご返信ください
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- mekiyan
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スーザフォンは、吹奏楽でのバス・チューバで演奏会や行進するときの格好良さで取り変わった楽器です。出始めは金属色だけで、さらに目立ちやすいで白色に塗装されたものが主流に。ラッパ部分がプラスチック製など見たことがないです。まあ、ラッパ部分は取り外しできるので、超安物中国製では、金属でないのもあるかと想像は出来ますが。 低音の音出の迫力では、金属製に勝るものはなしです。
お礼
やはり、金属製の方が低温の迫力があるんですね。なるほど。よく、わかりました。ありがとうございました。
お礼
いや、参りました(笑) 恐らく、これ以上の回答は無いと思います ^-^ 凄いですね。中学の頃からそのようなスケジュールを自分で立てていたなんて。実は、この返信は、橘の大手筋パレードを聴きながら書いているのですが(笑)、楽器を演奏しながらダンスするというのは、どうも想像以上にハードらしく、楽器演奏者が時々YouTubeでその事を解説している動画も見たことがあります。特に、重いスーザーフォンを小さな女の子がかつぎながら演奏している映像を見ていると、大丈夫か!と思わず声をかけたくなるくらいです(笑) 貴重な情報をありがとうございましたm(_ _)m