海外品(中国)の熱処理(SCM435)について - 質問と解答

このQ&Aのポイント
  • 海外でM4のこねじを熱処理しております(10.9相当)。通常HRC35程度で上がってきているものが、今回のロットはHRCの39程度、ものによっては41程度になってしまいました。
  • 連続炉で処理しているが、ヤキムラの発生の可能性はあるのか。その場合の原因は何か。
  • 硬度がバラついている原因について教えていただきたい。
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  • 締切済み

海外品(中国)の熱処理(SCM435)について

ご教授ください。 海外でM4のこねじを熱処理しております(10.9相当)。 通常HRC35程度で上がってきているものが、 今回のロットはHRCの39程度、ものによっては41程度になってしまいました(強度区分10.9の規格値オーバー)。 ミルシートは確認しましたが、差はなく(本物かどうかもあやしいので期待しておりませんが)、炭素量分析は外部に依頼しないといけない為、保留中です。 教えていただきたいのが、連続炉で処理をしているのですが、 処理の仕方や機械の構造により、ヤキムラの発生の可能性はあるぼでしょうか。また、その場合どのような事が原因でヤキムラが発生するのでしょうか。 なお、硬さ試験を実施したのですが、浸炭で表面のみ硬くなっているわけではなく、全体的に硬くなっておりました。なので、今回のロットは硬度が高くなる要因がなにかしらあったとは思うのですが(熱処理条件や材質で)、同ロットないで硬度がバラついているのが解せないと思っております。 バラツキ要因について、ご教授いただけけるとありがたいです。

みんなの回答

回答No.3

追加の確認です。 連続炉で処理されているとのことですが、「焼入れの加熱→焼入れの油冷→焼戻し」を一つの連続炉で処理されているのでしょうか。 一つのバスケットに入れている量は、おおよそどの位の重量でしょうか。

回答No.2

「ロット内で硬さがHRC39~41にバラツク原因」について。 まず思うのは、本当にばらついているのかどうかです。 HRC40±1なら普通ではないかと思うのですが。 従来のロットの実績はどうでしたか。

回答No.1

知りたいのはどちらですか。 (1)今回のロットが、ロット内で硬さがHRC39~41にバラツク原因 (2)従来ロットのHRC35に対して、今回のロットが高硬度になっている原因

HBKZO
質問者

補足

回答ありがとうございます。 分かりにくく、すいません。 (1)のほうが知りたいないようです。 よろしくお願い致します。

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