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「アイドル」
NHK「特集ドラマ アイドル」で、町中を数人の兵隊が隊伍を組んで行進するシーンがありました。(33:00の千人針シーンの辺り) 同じ光景が映画「スパイの妻」でも描かれています。 まさかこういう光景が当時あったとは思えず、あくまでも戦時中を演出するための架空の設定ですよね。 街中をあんな風に行進する必要は無いだろうし、有り得ないと思うのです。 当時を生きた人や文献などで知っている人は回答をお願いします。
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ドラマは見てませんし、当時を知る人間でもありませんが・・・。 太平洋戦争当時に出征兵士が町中を行進して見送りを受けるという光景は初期には実際にあったようです。(この風景が質問者様のおっしゃる光景のことなのかはわかりかねますが) http://www.city.sakata.yamagata.jp/bunka/bunkazai/bunkazaishisetsu/siryoukan/kikakuten179-.files/0192.pdf ただし、一時期は敵の諜報の目をごまかす目的のために見送りを禁じたり末期になると学徒出陣の壮行会のように大掛かりなもので戦意を高める目的で行われたもの以外は物資不足でできなくなっていったようです。 https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/special/warmuseum/06/ 最後に参考のために質問者様が「街中をあんな風に行進する必要は無いだろうし、有り得ないと思うのです。」と思われた理由をお教えながえれば幸いです。
お礼
回答をありがとうございました。 二つの写真はいずれも大勢の出征兵士が行進しています。見送る人もいます。 これなら戦意発揚に益したと思います。 が、ドラマのはどれも数人です。4~5人でしょうか。 しかもそれを見送る人も見物する人もなく、通行人は無関心に通り過ぎて行きます。いや兵士の方が通行人として通り過ぎていく体です。 侘しいです。ショボいです。これじゃあ発揚にもなにもならないです。 それで架空の演出と思ったわけです。