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変圧器のうねり音を利用して異常を早期に発見する方法
- 変圧器は温度の監視で異常を見つけることがありますが、変圧器のうねり音を利用することで異常を早期に発見することができます。
- うねり音は変圧器内部の部品の動作によって生じるものであり、異常が発生するとその音も変化します。
- 異常を早期に発見するためには、変圧器の通常のうねり音を把握し、異常が生じた場合にその変化を感知することが重要です。
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- fujiyama32
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>変圧器が出すうねり音から異常を早期にみつけることできますか? 通常、変圧器から「ブーーン」言う音が聞こえますが「うねり音」 とは、この音以外のことでしょうか? 可能性としては負荷に設備にインバーターなどの半導体を搭載 している比較的容量の大きい電気機器を運転しますと電流波形 が歪みます。 歪みが大きくなりますと変圧器から特有の音が出る場合があり ます。 この歪んだ電流波形のことを高調波電流が含まれていると称し ます。 高調波電流の含まれる度合(高調波)電流の含有量)が大きくなり ますと、変圧器の温度上昇が高くなりますので調査し点検が 必要になります。 専用の測定器を使用しますと高調波の電流波形や含有量を調べ ることができます。 この測定器の例については、下のURLをクリックして参考に すると良いでしょう。 「電源品質アナライザー/PQ3198/日置電機」 https://www.hioki.co.jp/jp/products/list/?category=65 手数が掛かるようですが、次の手順でカタログを見て下さい。 ・画面の中段よりやや上に「PQ3198」の記号があります。 ・「PQ3198」をクリックします。 ・画面が変わりますので写真の下に「資料・カタログ」の文字が ありますので、この部分をクリックします。 ・「資料・カタログ」の画面が表示され「製品カタログ」の文字 があり、一段目の「PQ3198」の項目をクリックします。 ・「資料ダウンロード」が表示されますので、マウスを下の方へ 移動させます。 右側に「登録せずにダウンロード」の枠がありますのでクリック します。 ・カタログがダウンロードされますので、印刷して内容を読むこと をお勧めします。
- ohkawa3
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油入変圧器の劣化診断について教科書的な情報を提供しているサイトでは、「音」は劣化の指標として取り上げていないようです。 油入変圧器の劣化診断: https://jeea.or.jp/course/contents/07203/ 変圧器の発する 「ブーン」 という低周波音は、鉄心の磁歪によって生じるので、劣化していない場合でも常に発生します。 これに対して、 「ジー・ジー」 や「カーン」などの音であれば、劣化の可能性がありますので、点検が望ましい 状態といえます。 「ジー・ジー」 または 「チリ・チリ」のような音は、変圧器自体について使用上支障ないようですが、音の原因となる火花放電を放置することは避ける必要があると思います。 変圧器の発する音について: https://hitachi-ies.force.com/web/s/article/trans5284