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超小さい川でのアメマス釣りの難しさ
- 10mもキャストできない超小さい川でのアメマス釣りは難しい。
- 川幅が狭く深さも浅いため、釣りに適した場所が限られている。
- ルアーのサイズや着底のタイミングなどを工夫する必要がある。
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当方はベテランでもなんでもなく ただ好きで続けてたら年取ってただけだけどね? 渓流魚だけじゃなくて湖沼のバスフィッシングなんかでも人気フィールドだとそうだけど 魚影が確認出来てサカナが逃げたら… こちらの殺気を悟られた証 無念。。。 と退散する。どうあがいてもバレバレなんで釣れませんからね。 で 1時間ほど『寝かせ』て 今度は殺気を悟られないように慎重に近寄って 満を持して撃っていきます。そうすると意外とあっさり釣れたりします。釣れる人って 大体がっつかず冷静で そういう意味で『待つ』事が出来る人なんですよね。 人影で逃げた魚にルアーを見せると「なんか知らんけどヤバい奴」と思うのか「今出たら水の外のヤバい影に襲われる」と思うのか 無反応になるんです。そりゃそうかもしれない 飛行機が爆弾落としてる中で時々チョコレート落としても拾って食おうとは誰も思わない けど敵機が去って1時間ほどしてチョコレートが降ってきたら「あ、赤十字かな?」と思って拾っちゃう。そう言う事かな と呑気に解釈しています。 渓流魚って江戸時代には一部の武士が間合いの取り方と精神鍛錬で嗜んでいた とか現代でも寺の坊主が修行の一環と称して嗜んでる って話があるほどで、後者は「ただのモノグサだろ」とは思うんだけど それでも座禅の『無の境地』に通じるものがあるんでまんざらモノグサとも言い切れない。当地ではマタギが山中での食糧確保と狩猟の精神集中のトレーニングを兼ねてイワナを釣るっていうのもあったらしいっすよ。 半面イワナ系のサカナってどこか間抜けな所があって フッキングしなければいつまでもルアーにじゃれついてくる って不思議な行動を取ったりするんです。一度赤いルアーを投げてみて下さい。反応がまるで違いますから。特にアメマスは 面白い程じゃれついて来ることが多い気がします。 あと 少々寒中修行っぽさが付いてきますが 海アメ も是非トライしてみて下さい。食って旨いかと言ったら微妙ですが 俊敏で狡猾で強烈な引き なのにどこか間抜けな性格を充分過ぎるほど堪能できますから。
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- ウラ漁師(@uraryoushi)
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一応アメマスの事書いたんですけどね? 北海道の人は「内地とは違うから」前提で何事も話くれますが 一応当地でも内地だけどエゾイワナとアメマス(ウミアメ)は釣れるんです。ええなにせニッコウイワナの北限で こないだまではエゾイワナの南限と言われてた地域ですから。内地でもエゾイワナは いるんです。 追記としましては… 淡水の釣り場は足音から気を配らないとサカナ散らす率は高いですよ。それにルアーでは担ぎ投げのような『ドッポン投げ』で充分魚を散らしちゃうんです。隣に誰かいるような状況だと最悪怒られちゃったりする。。。で、イヤんなっちゃう海釣り派ってのは 悲しいお約束なんですけどね? 餌釣りとルアー釣りで大きく異なるのはルアーのキャスト数の多さですよね。オーバーヘッドからサイドハンドキャスト バックハンドキャスト フリッピング… ミラクルジムに至ってはフリップキャストやスパイラルキャストなんて曲芸みたいのまで存在する。肝心なのは狙ったところに小さい飛沫でシュポッと投げ込むというより 打ち込む なんですよ。 それにルアーとサーフキャスティング(餌釣りの投げ釣り)では敢えてルアーやオモリで底を引いてきて 目視で確認できない変化や底質をロッドの感度で探る ってのが基本なんですよ。もちろん根掛かり覚悟のうえで。枯葉が掛かる?だから何。見えない変化を探らないとサカナは釣れないからね? 。。。とルアー初心者のうちに列挙しちゃうと現場で完全にワケわかんなくなっちゃうんですよ。リアルに頭真っ白になるからね?経験上。 というわけで現場で頭真っ白にならないように簡単にまとめると 『影』になってる部分にルアーを通す なんですが 結局最初に書いた事を復唱する事になるんで割愛。 他の人が釣れてるのに自分だけ釣れない ってのは大体どこかが足りてないから なんですよね。特に海で経験積んだ人ほど淡水ではアプローチからドッタドタして自分の気配をまき散らしてたりするのが常道なんです経験上。誰もが通る道って事で。 参考になるかどうか ってレベルの追記とすれば ルアーは餌と違って匂いや食欲で誘う事が出来ない代物だから『同じ所を2度以上通す』のはまるで無意味 どころかルアーを見切られるリスクのほうが高くなるんで 少しずつずらしてキャストする ルアーを通す所を少しずつずらして 通し切ったら移動 ってのがシーバスなどでは常道。底を探り切れない所とかではシーバス以外でも良くやる手法ですけどね?なにせカケアガリも立派な『影』なので探るには手数は多いけど確実なんです。何かの参考になれば幸いです。 蛇足ながら 当方内地の人間ですが わざわざリンクを貼って頂いた河川は2度ほど竿を出したことはありまして(もちろん写真の処ドンズバ ではありません)… 観光の流れと地元の人間も竿を出さない最悪の時に竿を出させられたんで もちろん釣れなかったんですけどね?20分で釣れと言われても 釣れねえよ。準備と撤収で軽く10分は持ってかれてるし。
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再度の回答ありがとうございます。 ついでに再度、質問させていただけませんか? 今日、別の川に行って来ました。自宅近くの小川よりは大きいですが、川幅は5mくらいの小さい川です。水は透き通っていて水深は50cm前後です。 30cmほどの魚(多分アメマス)がサッと走る姿を、3匹見ました。ルアー釣りをやれば掛かるかなと期待したのですが、 一切食って来ませんでした。 居るのは間違いないのに、こういう魚って、釣り上げることは出来ないのですか?経験豊富なベテランなら釣り上げる方法を知っておられるのでしょうか? 鯉やフナのように、エサを付けて垂らせば食って来ないのですか?渓流の魚は、極度に警戒心が強くて、しかも素早くて、次元が違う動物に感じます。
- ウラ漁師(@uraryoushi)
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アメマスはイワナの仲間ですよね? イワナってのは岩魚と書くくらいだから岩陰に隠れて… 隠れられるなら岩の下でも岩と岩の間の「まさか」な所に隠れて流れて来るものや泳いでくるものを捕食するんですよ。。。って これ位の事は知ってますよね? って事は岩があればそこの陰になる所に隠れてる ってのはすぐに分かりますよね? で、似た所でボサや草木が覆いかぶさってるオーバーハングや 倒木やゴロタ場… とそちらの川がどんな所か見た事ないんで一般的な事しか言えませんが そういうのって大体川の真ん中ではなく岸側に集中してるんですよ。 で考えるのめんどくさくなっちゃったらシンプルに『影』にルアーを通す ルアーを落とす で数を打っていくんですよ。 って事で 魚影が全く見えないのは当たり前 何故なら影に隠れてるから。ここはいねえな… とうっかり普通に歩いてたら警戒して最悪逃げちゃうんでご用心。 イワナ系だと流心付近に大石や岩や倒木があれば当然そこも打っていくけど 驚くほど川岸に近い所を売ってる自分に気付くモンです。 通年なら初春の雪代が入ってる状態だとともかく 通常だとイワナは底にベッタリでも「何か来ねえかなぁ…」って常に上を向いているので着底させる必要はそんなにありませんよ。って事で沈みすぎると思ったら5g3g…とルアーを軽くしても問題ないっすよ。7gでも着水したらすぐに巻き始めても食い気のあるアメマスならあちらから食いにやって来ますから。 で。。。キャストもオーバーヘッドで投げないといけないって法律はどこにもない 今のご自分の身の丈に合った 手竿でハゼ釣る 的な送り込み(フリッピング)で1日通しても 確実にポイントを通すためなら正当な手段なんですよ。 特に海釣りでスキルを磨きあげた人ほど淡水の釣りではそれまでのご自分の経験から来るプライドが初心に帰る邪魔をするんです。対象魚も釣り方も広大な海釣りでは面で考える釣りも淡水では『点』で考えるから どうしても最初はギクシャクするものなんですよね。 でも1尾を釣ったら大丈夫ですよ。あとはサカナが教えてくれます。なにせそこは海で鍛えたスキルを持ってるワケですからね。渓流釣りになれる期間は…最初の1尾を釣るまで なので明確な時間は出せないんですよ。 とりあえず こんなところで。
補足
回答ありがとうございます。 https://fishland.jp/2014/05/%E6%96%B0%E9%87%A7%E8%B7%AF%E5%B7%9D%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%9E%E3%82%B9%E9%87%A3%E3%82%8A%E3%81%AB%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F/ 上記のサイトにあるように、自宅から少し離れたところに新釧路川が流れていまして川幅は100m以上あると思います。 ここも今シーズンなんですが、河口に近いので、岩も倒木も底にあるようには思えません。皆、思いっ切りキャストしてタダ巻きしているように見えました。海に下るサケの稚魚を追ってアメマスも海に下る時期とのことです。 貴方の描写されるイワナとは全然違うイメージなんですが・・・ 私の自宅付近の小川ではサケの稚魚は全く見られませんし、原野を流れているので岩や石はありません。 倒木が流水をせき止めて淀みが出来てる場所はあります。 ボサが被さってる場所はあるかなあ、探して見ます。 何せ超小さい川なので遠投できずチョイ投げで7~8mくらいしか投げられません。釣り人が近づくと魚は察知して逃げてるのでしょうか?とすると、音を立てないように歩かないといけませんね? 海釣りで苦労した覚えはないのですが、川釣りは一匹目を釣り上げるまでが大変なんですか? 海釣りでは、釣り場に居た人の仕掛けをマネしてやると、次回からは自分でも釣れるようになりましたね。サヨリでもサバでもキスでもアブラコでもコマイでもです。でも、アメマスは3回やってますが、ヒットすらしたことがありません。 何が原因なのかも分からないのです。 ルアー釣りも初めてなんです。 追加のアドバイスがあればヨロシクお願いします。
お礼
再々回答ありがとうございます。 渓流魚の習性を知って今更おどろいています。日本や世界の川(和歌山、富山、スイス、フィリピン)、それも川幅10mほどの小さい川で2~30cmの魚が群れていて、近づいても全く逃げない光景を見て来ているので、魚とはそういうもんだと無意識に思っていたんですね。 また、海の堤防で釣っている時も、目の前をチカやサンマが群れを成して泳いでいる、釣り人たちの目の前を無防備に泳いでいる、そんな光景しか見て来てないので、アメマスのように絶えず警戒して隠れている魚がいるとは、今更びっくりです。でも、高知県の渓流中流域では15cmくらいの魚が群れていましたが、あれは何という魚だったんでしょうね? 兎に角、絶えず忍者のように身を隠し、警戒を怠らない魚がいるということが分かりました。精神統一して対処すべし、ということも分かりました。詳しい説明ありがとうございました。大変参考になりました。