• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:三価 クロメートと六価クロメートの皮膜特性の違い)

三価 クロメートと六価クロメートの皮膜特性の違い

inowellの回答

  • ベストアンサー
  • inowell
  • ベストアンサー率57% (12/21)
回答No.2

認識についてですが。 (1)自己修復作用:おっしゃる通りです。 (2)皮膜の硬さ:コロイダルシリカを添加すると皮膜が緻密になり耐食性が向上します。緻密な皮膜が硬いことは確かかもしれませんが、現物を顕微鏡やSEMで観察しないと分からないことです。 (3)管理:おっしゃる通り難しいです。 基本的には(1)ですね、原理上仕方ないことなので。 認識は良いと思いますが、自分が品質保証なら客先への回答は(1)だけにし、(2)(3)は現地現物調査します。特に(3)は客先にとっては突っ込みどころなので、敢えて出さない方がよろしいと思います。メーカーがひどければ御社の管理体制まで疑われてしまうので。 特に船便の場合は非常に高湿度かつ海水の塩素雰囲気ですので、サビが出ます。 対策として 1.クロメート皮膜の膜厚を上げて耐食性を高める。 2.梱包をビニール袋で密閉して乾燥剤を同梱する。 この場合、シリカゲルは呼吸するのでNGです、EX-DRYという塩カルベースの良い乾燥剤があります。吸湿するとゾル化するので、開封時にゾル化し切らない量を入れる必要があります。計算はホームページで可能です。 が挙げられますが、良いものと悪いものを詳細に比較しないと根本的には難しいですね。大変ですが頑張ってください。

参考URL:
http://www.ex-dry.com/
HBKZO
質問者

お礼

お返事ありがとうございます。 No1のご回答でもご指摘ありましたが、客先への回答は(1)のみにしたいと思います。 ビニール+シリカゲルで考えておりましたが、呼吸による影響は考慮していなかったので、 シリカゲルメーカーに問い合わせしてみます。 船底・・・ご指摘の通りです。加えて、従来は段ボール直入れで、段ボールによる腐食も考えられました。      加えて、生産地が中国南部(東莞あたり)でかなり湿気と温度が高いという条件です。 対策としてメーカーが提案してきたのが、ただのビニール袋梱包(シリカゲル無し)の為、 頭を悩ませております(なぜビニール梱包でだめなのか理解させないと次にすすまない状況)。 ビニールに対する空気抜きや窒素の封入、防錆紙(脱酸?)等も提案したのですが、 コストに合わず却下でした。 正直このような状況で客先へ見解書(対策書)など書けないので、上司に相談をしようかと思います。 貴重な意見をありがとうございました。

関連するQ&A

  • 三価クロメート処理と六価クロメート処理の耐食性時…

    三価クロメート処理と六価クロメート処理の耐食性時間について 現在、RoHS対応により三価クロメートに切替を進めており、黒クロメート、ユニクロメート、有色クロメートのJIS Z2371塩水噴霧試験方法に基づいて耐食性データをとっています。そこで、JIS H8625を見ますとクロメート皮膜の耐食性データで白錆が発生してはいけない時間がのっていますが、赤錆が発生してはいけない時間という定義がありません。 もしご存知でしたらご教示頂きたいのですが、JIS Z2371塩水噴霧試験方法に基づいて黒クロメート、ユニクロメート、有色クロメートの白錆、赤錆の発生してはいけない時間はありますでしょうか。メッキの膜厚は、弊社の規格で亜鉛とクロム膜含め5~10μmの製品です。三価、六価両方あれば教えて頂きたくお願い致します。

  • 3価クロメート皮膜に出た白い物質について

    よろしくお願いいたします。 3価クロメート皮膜を施した亜鉛めっき品のボルトの頭部に白いクモリが発生しました 亜鉛が腐蝕したような白錆とは様子が違い クロメートの表面が 変色しているような感じで付着しています この物質は何でしょうか また、どんな状況で発生するのでしょうか 教えてください。

  • 6価クロメート皮膜のアルカリ耐性について

    教えてください。 六価のクロメート皮膜は、酸性の液体に触れると破壊(脱色?剥離?)することは理解しているのですが(再鍍金の際の、剥離には塩酸等を使用している為)、アルカリ耐性はどうなんでしょうか。 今回、六価クロメート皮膜が、めっきやの土?に触れてしまいました。 付着物近傍の色が落ちてしまい、付着物を調査した結果アルカリ性でした。(phは約9くらい) 六価クロメートのアルカリ耐性についてご教授ください。

  • クロメートの皮膜とは?

    アルミの素材上にクロメート処理(アロジン等)をしてできる皮膜は、触ったり擦ったりしなければ、時間的にはどの位耐蝕性を維持するものなのでしょうか? (とはいっても、触らぬ訳にはいかないのですが....) また、アルコール等での拭き取りにて除去されてしまうのでしょうか? 教えてください。

  • クロメート処理について

    今、3価クロメートについて調べました。 そこで、疑問が1つ沸いてきました。 調べた内容では、3価クロメートは耐食性付与の為の”後処理”とありました。 基本的には、亜鉛メッキや亜鉛合金メッキ、アルミクロメートの後処理とありました。 が、前処理無しに、いきなり母材に3価クロメートを施す事はあるのでしょうか? クロメート処理というものを調べてみると、 何かを含んだ液体中に浸漬し、それによって不動体化と化学研磨を同時に行うとありました。化成処理とも言うらしいです。 ということは、亜鉛メッキを施した後の後処理とは別に、さっきも言いました、 いきなり母材にクロメート処理を施す事はあるのではないかと思いました。 本当にあるのなら、それはどういったときに使うのか? A:[亜鉛メッキ]+[クロメート処理] B:[クロメート処理]のみ この違いが知りたいです。 そして使い分けはどんな理由で、使い分けられるのか? メリットやデメリットなど教えていただきたく思います。 宜しくお願いします。

  • 3価クロメートの表面の硬さについて

    3価クロメート処理を施した部品のスパナ掛け部にスパナを掛けて締め付け作業を行ったところ、3価クロメート皮膜が剥がれる現象が発生しました。この部品は以前までは6価クロメート処理をしており、このような現象は発生しませんでした。締め付け条件は同じトルク、同じ治具を使用しており、変わりはありません。 一般的に3価クロメート皮膜は6価に比べて薄く、柔らかいと言われているようですが、本当でしょうか? また、皮膜を6価クロメートと同じぐらいに硬くする方法はありますか? 以上、教えて下さい。よろしくお願いします。

  • 三価黒クロメートの白錆び?

    三価黒クロメート処理を行った部品で素手で梅雨時、夏場に触って 機器を組み立てし客先に納品したところ納品先にて 手の後が白く錆びたような状態になり汚いと指摘を受けました 現物を見たところ確かに手で触ったところを中心に白さびみたくなってました 問題として3ヶ月とかたってからでるのか? 素手で接触したところは汗でメッキ不良を誘発原因になってしうのか? 六価黒クロメートでは一切発生しません。 たしかに六価の黒クロメートはかなりいいのは知っていますが 三価は弱いのでしょうか?自己修復もないようです 材質はSPC、SPCC、真鍮、鉄のSS400です メッキ屋で少しは白くなるのは過去あったがここまで酷いのは解らないとの見解でした。膜厚は部品の角で10μで中央部で7μでしたのでそんなに問題レベルはないのです。 赤錆防止が亜鉛メッキで亜鉛の白さび防止がクロメート処理で解釈はあっていますよね? このような経験ご存知な方いませんでしょうか 屋外に部品を放置してもこのようになりません(5月くらいから屋外に放置して実験中) 外部の環境でかなり影響があるような感じですメッキ行程も問題なさそうです 当方購買担当者ですがそれなりに知識はあるつもりです 情報よろしくお願いします メッキ屋と薬品メーカーとの調査回答がでました。 メッキ品が白くなった推定原因は該当部品は、膜厚が2μから3μと 薄かったため出やすかった 手のあとが特に白くなっているのはそこだけつかんで作業した為 特に塩分や脂分が集中してついたため特に腐食が進行したかのうせいが 高い、そのため白さび、赤錆に進行するのが早かったのではないか メッキの狙っている膜厚は5μくらいを狙っているが品物によっては ばらつくので亜鉛の時間を少しのばし必ず最小でも5μを確保するようにする 等の対策としとしました。 回答? 素手で触るとは・・・失礼ながらメッキの品質以前の問題では  メッキ屋の冤罪うんぬん (メッキ屋のせいには当方はしてないつもりです。) とのことですがメッキ屋さんの見解は素手でさわるのが上記の認識では メッキとして使えないとの見解です(そんなことは無いですとのことです) 世の中にはいくらでも素手で触る人はいるし機械の組み立て時手袋では 出来ない微細な仕事もあるのはどうするのかと思います 素手で触わっても問題ないとのことです メッキ屋さんの冤罪にもしておりません メッキ屋さんはかなり優秀な業者さんで前向きな所です できないの一点張り、知らないの一点張りはいままでありません 正し三価は六価に比べてかなり弱いので夏場、梅雨時、外部環境によっては 白さび、赤錆が出やすいとの認識は必要、またコーティング等も有効 放電精密加工研究所のZEC888というのも有効そうです 誤記訂正させて頂きます。 回答?ではなくて回答3についてです 失礼致しました

  • 3価黒色クロメートと塩素(トリクレン)相性

    3価黒色クロメートを処理した部品に発生した液だれの改善を検討しています。めっきメーカーによると、この液だれはコーティング剤との見解で、改善方法として、コーティング処理後にトリクレン脱脂を行ないたいとの提案があります。実験では、確かに液だれはなくなり外観的に問題ないレベルになります。しかし、液だれがなくなるという現象は、良く考えるとトリクレン脱脂でコーティング膜をはく離しているのではないかと思っています。 また、別のメーカーに本件をお話したところ、「塩素化合物はクロメート皮膜をやっつける」のではとの見解もあります。長期の耐食性を考えると心配になってきました。 クロメート皮膜と塩素化合物(トリクレン)の相性についてご存知の方がおられましたら、アドバイスをお願いします。

  • 三価クロメート処理によるめっきが増える中、光沢ク…

    三価クロメート処理によるめっきが増える中、光沢クロメートの存在意義はあるのでしょうか 近年、亜鉛めっきのクロメート処理が六価クロムから三価クロムによる処理へと代わってきております。 それによると、色調は従来の光沢クロメート処理に近く、かつ、耐食性は六価クロメート処理に同等、というのがもっぱらの評価です。 そうなると『光沢クロメート処理というのは、その存在価値がどこにあるのか』というのがめっき初心者の疑問です。どなたかご教授願えないでしょうか。よろしくお願いします。

  • クロメート皮膜中の6価クロム分析方法

    亜鉛めっき上の3価クロムクロメートでわからないことがあります。教えてください。 JIS H8625 附随書2 3.2で規定されているクロメート皮膜中の6価クロムの定性試験方法で3価クロムクロメート皮膜を評価したら赤紫色の発色(6価クロムの検出)がでてしまいました(ジフェニルカルバジッド0.4g+アセトン20mL+エタノール20mL+オルソリン酸20mL+純水20mLの試験液です)。 このときの発色は3価クロムが酸化されて6価クロムになってしまった物なのでしょうか?それとも3価クロムクロメート皮膜に6価クロムが含有していると言うことでしょうか... どなたかわかる方、教えて頂けないでしょうか? またもっと良い皮膜中の6価クロムの分析方法があればその方法を教えてください。