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色褪せないSF映画の条件ってなんでしょうか?

  • 暇なときにでも
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以前、特撮の凄い映画、とか面白いSF、といった事で皆さんに色々教えて頂いたものです。
御紹介頂いた映画でレンタル出来たものはあらかた見たのですが、それで感じるところがありました。
その映画が公開された当時は画期的な着想であったり驚異の映像であったりしたのかもしれませんが、今現在初めてその映画を見る人には価値がわからないのではないか、という事です。名作の誉れ高い映画も私にはすこしも面白くなく、陳腐で退屈に感じてしまうものが多くありました。公開当時に見た人には思い入れがあって今見ても感動があるのかもしれませんが、私には新作のSF映画のほうが断然インパクトがあります。
風化しない、陳腐にならない、時代を超えて凄いSFというのは存在するのでしょうか。そんな作品で具体的なものがあれば教えて頂きたく、また、御考えなども聞かせて頂きたいと思っております。宜しくお願いします。
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レベル13

ベストアンサー率 46% (643/1383)

SFにおいては、物語の基本設定とか科学的考証といった、土台となる部分がしっかりしているってのが名作の条件かもしれません。
「猿の惑星」にしろ「2001年宇宙の旅」にしろ、あるいは「スターウォーズ」にしても、ストーリーとかSFX以前に、物語の土台となる部分がしっかりしていて、それが逆にストーリーに深みを与えています。

「2001年」における無重力の描き方なんか、まさにその典型なんじゃないでしょうか。
冒頭のペンがくるくる回りながら空中を漂うシーン。このシーン一つで「これはSF作品なんだぞ」って主張していて、かつ作品のリアリティに大きく貢献しています。
逆にこういった細かい部分をおろそかにしている映画は、SFとしてはイマイチかなって思います。


重力の描き方がなっていないって点においてはかなりの数のSF作品が該当しますが、最近見た映画の中から選ぶとすれば、「アルマゲドン」でしょうか。
高々小惑星くらいのちんけな天体に、何で地球上と同程度の重力が働いてるねんっ、って突っ込みませんでした?
僕は突っ込みました(^^;
高々数十km/hに加速しただけで、どうして1Gから離脱速度にまで達してしまうねんっ、って思いませんでした?

地球の命運のかかったクライマックスに当たる重要な場面で、この手のリアリティを損なうようなシーンがあるのは結構致命的でしたね。
ストーリーに着目すれば結構いい映画だと思うんですが、この一点が映画のリアルさを大きく損なってしまっているため、僕的にはアルマゲドンはB級映画って扱いになってしまっています。

多少の映画的ウソはあってもいいかとは思いますが、そのウソがストーリーにまで関わってしまうのは考え物ですよね。
特に最近の映画は映像がリアルなんで、ちょっとした不自然さがひときわ際立ってしまうように思います。


あと、SFに限らず、名作と呼ばれる作品は何度見ても面白いですね。1度目より2度目、2度目より3度目の方が面白く、見る度に何かしら発見があるってのが、時代を超える映画の条件なんだと思います。
どれだけ映像が凄くても、2回見たら飽きる映画は、名作とは呼べないです。

あ、あと、昔と今とでは、「映画の見方」が異なってきています。
今は丁度CG技術の成長期に当たっていて、「次世代のCGを見せる」ってことが大作系の映画の大きな目的になっています。僕も含めて、高度なCGと立体音響で攻められると、それ以外の部分はどうであれ、とにかく「凄げぇ!!」ってなっちゃいますもんね。
この点においては、凄げぇCGが使えない昔の映画は不利かもしれませんね。

ただ、この流れはもうすぐ終わると思います。もうじき、ハイパーリアリスティックなCGを作っても「普通」としか見られない世が来ます。
そうなったときに問われるのは「凄いCGを使ってるか」ではなく、「映像として美しいか」って部分になってくると思うのです。
そうなったときに再び古典的名作を鑑賞すれば、絶対に新たな発見がある、と思いますよ
お礼コメント
noname#1001

ARCさん、貴重な御意見をありがとうございます。

「2001年宇宙の旅」こそ、私の今回の質問のキッカケになった作品なんです。ほんとに徹底的にリアルさにこだわった作品だと思います。無重力の描写にしても、当時あまりのリアルさにアラ探しが流行ったというのも納得出来ます。宇宙旅行が日常的になった時、宇宙船というのはこういうものでしょう、このくらいのんびりと退屈なものでしょう、という事を描いたのだと思うのですが、私にはクラシック音楽のBGMや呼吸の音が耐えられないしつこさでした。映像は美しいと思うのですが、あまりのテンポのノロさにまた見てみようという気にはなれません。これこそ、それ以前になかった映像を提供したその時代での名作で現在は色褪せたものだと思ってしまったのです。タイムリーに鑑賞した人でなければ価値を理解できないように思ったのでした。
お察しの通り、私はリアルなCGや特撮に「凄げぇ!!」って思ってるのですが、さすがにそれだけでは満足できなくて、面白いアイデアやリアルさも是非欲しいと思うのです。そういう条件を満たした映画は名作だ、と感動してみているわけですが、これもいずれは陳腐になって数年後だれかに勧めたとして、はたして名作と思ってもらえるのかが心配になった次第です。
CGの技術になれて、映像の目新しさが消えた時にそれ以外のものに目が行く、というのは心から納得です。映像の美しさというのは、確かに映画の基本的な魅力ですよね。監督やカメラには特にこだわりをもっていませんでしたが、そういう視点で見るならば大事な要素かもしれないな、という気になってきました。ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-06-30 01:13:23
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  • 回答No.5
レベル5

ベストアンサー率 0% (0/1)

なぜ面白いのか自分でも説明できずに繰り返し見続けているSF映画があります。 『ソイレント・グリーン』(73年) 『SFボディ・スナッチャー』(78年) 私も基本的には質問者の方と同じ考え方です。 『ミクロの決死圏』など面白いと思ったことはありません。ただ、この2本はすごいです。 前者はひたすら暗く、悪夢を映像化したかのよう。 後者は夢と現実の狭間がないかのようです。 はたしてお答えになってる ...続きを読む
なぜ面白いのか自分でも説明できずに繰り返し見続けているSF映画があります。
『ソイレント・グリーン』(73年)
『SFボディ・スナッチャー』(78年)
私も基本的には質問者の方と同じ考え方です。
『ミクロの決死圏』など面白いと思ったことはありません。ただ、この2本はすごいです。
前者はひたすら暗く、悪夢を映像化したかのよう。
後者は夢と現実の狭間がないかのようです。
はたしてお答えになってるかどうか・・。
『イグジステンズ』は昔の作品ではありませんが風化しそうにない気がします。ご覧になってるかな。
お礼コメント
noname#1001

御回答、ありがとうございます。
私は、御紹介頂いた中で見た事があるのは「SFボディ・スナッチャー」だけという半端者でして、恐縮です。このボディスナッチャーは古いほうのやつですよね?たしかモノクロの。先に見たのが新しい方でした。テーマには大変感心しまして、その後、「あ、これはボディースナッチャーのパクリだ」なんて批評したりして楽しんでました。
私は画面が暗くて何が映っているのかわからないようなシーンが続く映画が苦手なのですが、「ソイレント・グリーン」はそんな映画なのでしょうか。画面が暗いのではなくてイメージが暗い、という事であれば見てみたいと思うのですが。
「イグジステンズ」は最近の作品でしょうか。新しいものは見ているつもりなのですチェック漏れのようです。是非探して見てみます。
私は最近の作品では「スフィア」とか「ミッショントゥマーズ」が名作っぽく思えていますがどんなもんでしょう?
投稿日時 - 2001-06-30 01:32:33
  • 回答No.6

個人的な考えになりますが、面白さが色褪せないSF映画というのは、その基となるワン・アイディアでもなく、特撮でもなく、お話(脚本)が面白い映画しかないのではないかと思います。特撮も含めた、広義のアクションの画というのはエスカレートするだけですから、「スター・ウォーズ」のように修正を加えないと、3部作、あるいは4部作を並べたときに、時代の差が露呈します。これは80年代に出ていたCDをラジオプレイしたときに、今 ...続きを読む
個人的な考えになりますが、面白さが色褪せないSF映画というのは、その基となるワン・アイディアでもなく、特撮でもなく、お話(脚本)が面白い映画しかないのではないかと思います。特撮も含めた、広義のアクションの画というのはエスカレートするだけですから、「スター・ウォーズ」のように修正を加えないと、3部作、あるいは4部作を並べたときに、時代の差が露呈します。これは80年代に出ていたCDをラジオプレイしたときに、今のCDと比べたときに、どうしても音圧が低くなる、リマスターせざるを得ないというのと似ています。

時を越えた名作というのは確かにありますが、そうそう沢山あるもんじゃありません。基本的には、私は映画は時代の産物だと思いますから、例えば1968年に傑作と呼ばれる作品があったとしても、それは基本的に「1968年(時点)の傑作」であります。それを当時評価した人たちは、リアルタイムで時代の風(とかセンス)を感じていた人なんですから、現在に至っても、その映画を語るときには、その時代の記憶とともにそれを語ります。世代が後の者からすると、その思いを貶めることも出来ずに、居心地の悪い思いをしてしまうこともままあります。私が「おすすめ映画は?」のような質問に殆ど「自信なし」で回答しているのは、これと無関係ではありません(この回答にしたところで、個人的な考えである以上同じです)。

vitamin-powerさんもビデオのパッケージを見て、まず「ああ、これは××年の作品なんだ」と思い、そのビデオを見て、(当時の現代ものだとしても)「ああ、やっぱり服が古いな、車が古いな、のんびりしてるな」と思うでしょう。その時点で、封切り当時の時代感などといったものからは、すでに離れてしまっているのですから、観終わって、これって本当に傑作と呼ばれてるの?と思ったとしても、その映画は「××年の傑作」に過ぎなかったんだということです。逆にいえば、時代と密着していればするほど、その作品は風化しやすい要素を多く抱えているともいえます。「××年の作品なのに」とか「今観ても」なんていうコピーが付くのは、(今とは技術面とかが全然違いますけど)それを前提に観て下さいねということです。

結局、時の風化に耐えうるものは、体を張ったスラップスティック・コメディだけかもしれません。あの「タイタニック」にしても、誤解を恐れずにいえば、お話を現代と絡めてしまったり、セリーヌ・ディオンを使ったりといった、余計な「保険」をかけたが為に、風化してしまう日もそう遠くはないのではないかと思っております。
お礼コメント
noname#1001

benjaminさん、いつもありがとうございます。
なるほど、私は少し勘違いをしていたようです。人が「名作」というときには、それが当時名作と呼ばれた、という意味で、必ずしも「今見ても名作」ということをいっているわけではないのですね。benjaminさん程造詣の深い方が「映画は時代の産物」といわれるのにはとても説得力があります。見逃して何年も経って他の映画も沢山見た後では「名作」の当時の感動を味わう事は不可能なのかもしれませんね。
いつも適当に手にとってビデオを見てきたわけですが、傾向としてSFが気にいっていることに気がついて、より完成度の高い面白い作品が見たい、という動機からいろいろ質問させてもらったわけですが、人の勧める映画が必ずしも楽しめるものではない、という事の理由が良くわかりました。やはりイコールコンディションという意味で、近作に絞った方が求める作品を紹介してもらえる可能性が高いという事でしょうかね。
投稿日時 - 2001-06-30 02:02:24
  • 回答No.4
レベル11

ベストアンサー率 23% (36/154)

狭義での「色褪せないSF映画」は存在しないと思います。 驚くことをやる限り驚きは薄れていくのではないでしょうか、時代によって感覚や特にタイム感が変わるから・・・例えは適切では無いかも知れませんが私自身は10年以上前の漫才を見て大笑いはできないです。音楽でいうと今でもクラシックを聴く人は居ますが作られた当時は演奏テンポも遅く、テクニック等、やはり当時の感覚に合ったものだったでしょう。 私がちょっと昔 ...続きを読む
狭義での「色褪せないSF映画」は存在しないと思います。
驚くことをやる限り驚きは薄れていくのではないでしょうか、時代によって感覚や特にタイム感が変わるから・・・例えは適切では無いかも知れませんが私自身は10年以上前の漫才を見て大笑いはできないです。音楽でいうと今でもクラシックを聴く人は居ますが作られた当時は演奏テンポも遅く、テクニック等、やはり当時の感覚に合ったものだったでしょう。

私がちょっと昔のSFを見て「すごい」と思う時は、監督の思い入れが充分にその作品に現れている場合で、古さを感じずその人の「世界観」が伝わってきます。

『2001年~』『ミクロの決死圏』『エイリアン(1)』『猿の惑星』等も今みるとさすがに中途半端に古く笑えるところもありますがエンタテイメントとして充分楽しめます。
SFではありませんが『オーメン』『サイコ』『シャイニング』などは今でも恐怖感がしっかり感じられます。

結局SFとかジャンル関係なく、面白い映画は、脚本、カメラワーク、カット割り、この3点が実に良くできていると私は思います。
お礼コメント
noname#1001

microvoltageさん、ありがとうございます。

いやあ、全く同感なんです。しかし、クラシック音楽もそういうことなんでしょうね。目からウロコです。少し評価が変わって現代に認められているわけですね。
私も、恐怖やサスペンス、友情、恋愛、ヒューマンといったジャンルであれば時代を超えて心を震わせるものがあると思うのですが、やはり空想科学が主題では風化は避けられないのですかねえ。少し前までSF映画というと下のランクに見られていたように思いますが、やはりこういった事も関係あるのでしょうか。
投稿日時 - 2001-06-30 01:43:26
  • 回答No.2
レベル11

ベストアンサー率 21% (67/316)

色あせないという意味からすると、特撮やCGは時代で進化しますから 簡単に色あせると思いますね。矛盾ですがSFは特撮が見所でもあるのですが 僕の中で手元に残したいSF映画というと、バクトェザフューチャー123 とかアニメで言うとパトレイバーあたりですかね。 技巧的な面だけでなく キャラクターのデザインとか、セリフがとても個性的ですよね。 結局、俳優やストーリィーに味があるとDVDで買ってもいいかな ...続きを読む
色あせないという意味からすると、特撮やCGは時代で進化しますから
簡単に色あせると思いますね。矛盾ですがSFは特撮が見所でもあるのですが
僕の中で手元に残したいSF映画というと、バクトェザフューチャー123
とかアニメで言うとパトレイバーあたりですかね。 技巧的な面だけでなく
キャラクターのデザインとか、セリフがとても個性的ですよね。
結局、俳優やストーリィーに味があるとDVDで買ってもいいかなと思って
しまうんですね。シュワちゃんだと、ラストアクションヒーローあたりが
この残したいにあたるのですが(先日無くなった俳優がボケたマフィアのボス役で出てたりします。)ユーモアがあって面白い作品でした。ターミネーター2は特撮指向なんで結局ブームが去るとまた見たいとはあまり思わないんですよね。
結局いい映画はジャンルには関係ないように思いますね。
いつか保存版で息子と感激や感動を共有したい映画は派手なアクションや特撮ではないですからね、そこらへんが分かれ目ですかね。 笑
お礼コメント
noname#1001

TEKITOUさん、御意見ありがとうございます。
やはり特撮やCGだけが売り物ではツライですよね。プラスアルファの魅力というとキャラクターとかユーモアとかいったものが必要なのだという事ですかね。
バックトゥザフューチャーはSFだと思うのですが、ターミネーターは実体はアクション映画のように思います。SF的発想というのは未来から来たロボットというだけの事ですよね?同様にラストアクションヒーローはファンタジーだと思います。SFっていうジャンルは解釈が曖昧ですが、私は科学的な空想や予測なんかがテーマになっているべきだと思うのですよ。
特撮やCGでのリアルさを見どころに出来ないアニメというのは、案外条件が厳しいSF作品なのかもしれませんね。これまで敬遠していましたが見てみようという気になりました。
ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-06-30 00:39:36
  • 回答No.1
レベル14

ベストアンサー率 14% (829/5762)

vitamin-powerさん、こんにちは。 色褪せないSF映画の条件 むずかしいですね。 音楽と映像と台詞で十分に、楽しませることができる 映画が、その条件だとおもいます。 あと、凝った設定もだいじだとおもいますが それよりも、わかりやすさも大切とおもいます。 自分は、重視する比率として、 台詞>音楽>映像 の順番なんです。 あまり参考にならなくてすみません。 ...続きを読む
vitamin-powerさん、こんにちは。

色褪せないSF映画の条件

むずかしいですね。

音楽と映像と台詞で十分に、楽しませることができる
映画が、その条件だとおもいます。
あと、凝った設定もだいじだとおもいますが
それよりも、わかりやすさも大切とおもいます。

自分は、重視する比率として、
台詞>音楽>映像 の順番なんです。

あまり参考にならなくてすみません。
お礼コメント
noname#1001

tipsさん、御回答ありがとうございます。
セリフと音楽ですかー。作品の完成度の要素としては欠かせないでしょうね。私は音楽のほうには関心が薄いのですが、邪魔にならずに盛り上げてくれる音楽って確かにありますよね。セリフはSFの場合は特に、説明っぽいのが多くなるとつまらないですよね。映像とかで納得させて欲しい、というのが私の思いです。それだけに、よく練られたセリフというのはインパクトがあるのでしょうね。具体的に作品を御紹介いただければもっとうれしかったのですが、御意見ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-06-30 00:23:51
  • 回答No.7
レベル12

ベストアンサー率 42% (294/693)

SF映画というのは特殊な技術を用いて実際には存在しない、あるいはまだ実現できていない世界を映像にする事なのでどうしても舞台がSF=近未来などになるんです。私が意外と面白いと思った「スタ-シップトゥル-パ-ズ」はバグという昆虫と人類の戦争を描いた作品ですが、昆虫がリアルで動きも影の動きも非常によくできています。 このようにSFの対象が生き物か世界観か、どこに重点を置いているのかで作品の内容ががらりと変わり ...続きを読む
SF映画というのは特殊な技術を用いて実際には存在しない、あるいはまだ実現できていない世界を映像にする事なのでどうしても舞台がSF=近未来などになるんです。私が意外と面白いと思った「スタ-シップトゥル-パ-ズ」はバグという昆虫と人類の戦争を描いた作品ですが、昆虫がリアルで動きも影の動きも非常によくできています。
このようにSFの対象が生き物か世界観か、どこに重点を置いているのかで作品の内容ががらりと変わります。
SFが陳腐な割には分かりやすくて面白い(60年代シンドバッドシリ-ズ等)、内容が分かりづらく全く面白くないがSFだけは凄いといった内容がその典型です。
「インデペンデンスデイ」のような爆発技術も素晴らしいです。

私も今まで色んな映画を観てきましたが、基本的に時代を超えて現代人に通用するSFは殆ど無いでしょう。何故なら現代人は目が肥えている上に限りなくSFの世界に近づいているという時代に生きているからです。ですから作り物はすぐに分かるし、それだけでネタを見抜いてしまうようで面白さが激減しますからね。SFは映像がウリですから作り物とすぐに分かってしまうのなら面白い訳がありません。観る価値もないでしょう。しょぼいSF程悲しいものはないですからね・・(ーー)

しかし「2001年宇宙の旅」などは公開当時の人々にとってまさに驚異的だったんです。だがそれは当時まだ技術がなかったし、生活環境も今と違って不便でしたけど、それでも当時の世代の人々にとってSFはまさに夢の世界だったんです。
ですが、今の時代に生きる人達は生活もその当時とは比べ物にならないほど便利になったし、インタ-ネットや携帯電話、ロボットなど限りなくバ-チャルの世界へ移行しつつあります。そんな時代に生きている我々が昔のSFを観ても陳腐に思うのは当然なんです。

今のSF新作はかなり高度な技術を駆使してます。コンピュ-タのCG技術が登場してから映画概念が大きく変わりました。ですから勿論インパクトがあるでしょう。
でも「2001年宇宙の旅」は今では何とも思わないSFですが、今の新作SFも20年後には陳腐に感じると思いますよ。「2001年~」なども我々から見れば大した事ないですが、当時の人にとっては名作だったんです。もはや宇宙旅行も可能になりつつある今の時代も限りなくSFに近くなっています。

そんな私が今の時代に唯一通用すると思う映画は70年代のSFとして「エイリアン」などです。また、80年代になると「バックトゥザフュ-チャ-シリ-ズ」

世界3巨頭と言われる映画監督の最高峰とされる「スティ-ブンスピルバ-グ」「ロバ-トゼメキス」「ジェ-ムズキャメロン」他にも「リドリ-スコット」「ジョ-ジル-カス」など、現代の名監督と言われる人達はその技術も凄いです。

90年代からは既に今の時代にも十分通用するSFが沢山ありますから要は好みの問題でしょうね。「ジュラシックパ-ク(ロストワ-ルド)」も公開当時は驚異的な映像だったんですから。
そして今では基本的に宇宙を舞台にしたものがウケが良さそうですね。やはりその時代背景も影響してるんだと思います。

何か能書きばかりたれてうんざりしてきたところでしょうが、以上が私のこれまでの映画観賞による感想です。
あくまでも当時の名作は話(内容)が名作だったと言う事です、決して技術が名作だと言う事ではありませんから。
一度「アラビアンナイト」を観てみてはいかがですか?
面白かったです。紫のパッケ-ジなので見つけやすいでしょうから。

では、さようなら。
お礼コメント
noname#1001

御回答、ありがとうございます。

内容が大事、というのはその通りですよね。
「スタ-シップトゥル-パ-ズ」は私も見ましたが、CGの技術は素晴らしいと感じたものの、主人公のキャンパスライフや友人関係、家庭事情など、つまらない要素を詰め込み過ぎた為にストーリー展開が強引で不自然になっていると思いました。勝手に異星まで出かけていってネイティブの生物を虐殺するだけの物語だと思いますし、スクールメイトが揃って若くして軍の中枢にいるのも不自然です。関心を持って見れるSF的要素があまり無いのではないでしょうか。「ガタカ」なんか、特撮は目を引くものはありませんがとても良く出来たSFだと思います。CGや特撮に頼り過ぎたSFというのは寿命が短いのかもしれませんね。
投稿日時 - 2001-07-01 13:32:28
  • 回答No.8

もともとSFを格下にみていたのですが、「惑星ソラリス」がきっかけで自分の中でランクアップしました。'72年制作のこの作品を見たのは'92年か'93年だったと思いますが、やはり時代性に由来するギャップを感じました。が、 SF→宇宙(ブラフマン)→内的宇宙(アートマン)→精神世界 という思考パターンを巡らせると、「時代を超えている」と感じました。 そもそもSFって最 ...続きを読む
もともとSFを格下にみていたのですが、「惑星ソラリス」がきっかけで自分の中でランクアップしました。'72年制作のこの作品を見たのは'92年か'93年だったと思いますが、やはり時代性に由来するギャップを感じました。が、

SF→宇宙(ブラフマン)→内的宇宙(アートマン)→精神世界
という思考パターンを巡らせると、「時代を超えている」と感じました。

そもそもSFって最先端の科学が人間の内面に入り込むという特徴があるように思いませんか?宇宙物理学の果てにある神秘主義的な世界観とか。SFの「F」の部分の重要なファクターになっていると思うんですが、僕だけかな?最近の映画では「π(パイ)」という作品がこのへんを扱って小ヒットしましたが、制作費5、600万円のインディ映画だったので、驚くような映像技術とかは使われていません(そのかわり最小限の技術で最大限の効果を出しているように感じます)。
多くの人が僕と同じように感じていると仮定すると「2001」にも「時代を超えている」要素があるのではないか、と思います(正直に告白いたしますと僕も「2001」では途中30分ほど寝ていました)。
補足コメント
noname#1001

「π(パイ)」を探してみましたが、レンタルショップではPPTだかPTIだか忘れましたが、メーカーから借りて置いてた商品で、現在返却してしまって置いていない、って言われてしまいました。ほかのお店を探してみるつもりでおりますが、途中経過ということで。
どうもありがとうございました。
投稿日時 - 2001-07-05 14:56:55
お礼コメント
noname#1001

pittariさん、御回答頂きましてありがとうございます。
「惑星ソラリス」は私も最近見ました。感想も pittariさんに同感です。
異星や異空間、未来世界など、ただ単純に「そこはこういう世界ですよ」というだけでは食い足りない気がします。だからといって恋愛ドラマやアクション活劇を付け加えるだけでは本質が別のジャンルの映画になってしまいます。その環境・シチュエーションなら人はこうなるだろう、こういう行動をするだろう、こういう問題が起こるだろう、といった事を真面目に考えたストーリーでないと陳腐になってしまうと思うのです。
>そもそもSFって最先端の科学が人間の内面に入り込むという特徴があるように思いませんか?
とおっしゃるのが同じ意味だと嬉しいです。
SFの名を借りたアクション映画やモンスターパニック映画、恋愛映画などが多いのには参ってしまうのですが、pittariさんの御回答にある「π(パイ)」は楽しめそうに思います。さっそくこれからレンタルしてこようと思ってます。

以下余談ですが・・
最近話題の「A・I」もSFだと思ったら腹が立ちます。特撮ヒューマンドラマとして見てみるつもりですが、どうもスピルバーグというのはSFを撮る気はないようですね。友情とか愛情とかコミュニュケーションとか、そういう感動を誘いやすいテーマをSF仕立てで見せているだけのように思えてしまいます。もっとスゴイ人かと思ってたのに。
投稿日時 - 2001-07-01 15:23:27
  • 回答No.12
レベル5

ベストアンサー率 12% (1/8)

ブレードランナーは原作の味が極端に薄まってたからね… ...続きを読む
ブレードランナーは原作の味が極端に薄まってたからね…
お礼コメント
noname#1001

御回答頂きましてありがとうございます。

原作の味は映画にうまく生かされていなかったのですか。原作を読んでないもので残念ですが、私は映画だけでもいろいろ考えてしまいました。原作はさらに素晴らしい、ということにしておきたいと思います。はは。

映画で解らなかったのが、なんでずっと雨が降ってるんだろう、ということですが、ま、キリがないですね。
投稿日時 - 2001-07-04 21:33:41
  • 回答No.13
レベル8

ベストアンサー率 32% (10/31)

あまり難しい事はわからないですけど。SF好きとして。 私もガタカ大好きです。 でも、何度もみたのは  時計仕掛けのオレンジ (一応SFジャンルですね。。)  バーバレラ (特撮のレベルでは陳腐かもしれませんが) の二点。SF売りではないものです。 あと、映画ではないんですが、スティーブンキング原作で海外のテレビドラマで「ランゴリアーズ」はすごいです。こないだツタヤで見たのでSF好きなら一度観て ...続きを読む
あまり難しい事はわからないですけど。SF好きとして。
私もガタカ大好きです。
でも、何度もみたのは
 時計仕掛けのオレンジ (一応SFジャンルですね。。)
 バーバレラ (特撮のレベルでは陳腐かもしれませんが)
の二点。SF売りではないものです。
あと、映画ではないんですが、スティーブンキング原作で海外のテレビドラマで「ランゴリアーズ」はすごいです。こないだツタヤで見たのでSF好きなら一度観てください!ひきこまれますよ。
お礼コメント
noname#1001

sattinさん、御回答ありがとうございます。

時計仕掛けのオレンジって、そういえば古臭さを感じずに見れましたね。先入観はいろいろあったのですが、思いのほか分りやすい映画だと感じました。もっと抽象的な観念的な映画かと思ってたんですよ。パッケージでザインとかのイメージで。かなり面白かったです。また見てみたい映画のひとつですね。ああいう治療法、ほんとにやったら映画の通りの効果があるのかとても興味があります。

バーバレラ!まさかこれが出てくるとは!という感じです。実は私も結構面白かったのでした。特撮はハナから売りではなかったのでしょうし、あれはあれで味があってよいものだと思います。主演はジェーン・フォンダではなかったでしょうか。私の勘違いかもしれませんが、ピーター・フォンダの娘ですよね?私はそのように思い込んでいますので、あのセクシーな衣装やエロチックなストーリーにはかなり驚きました。退屈せずに見れたというのは、やはり時代を超えた何かがあるのかな。もしかしてスケベ心??

ランゴリアーズはまだ見てません。テレビドラマのビデオですか。外国は凄いですね。映画は勿論、テレビドラマも質が高いものが多いです。是非見てみます。
御紹介、ありがとうございました。
投稿日時 - 2001-07-04 21:46:29
  • 回答No.11
レベル6

ベストアンサー率 0% (0/3)

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2001年宇宙の旅

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お礼コメント
noname#1001

御回答、ありがとうございます。
やっぱり「2001年宇宙の旅 」ですか。価値はリアリティーなんですかね。
哲学とかいうことだったら「ブレードランナー」のほうが深いように感じてしまいますが。
投稿日時 - 2001-07-03 00:59:39
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