• ベストアンサー

天空の城ラピュタを見て

4日発売のDVDを1日早く手に入れて、早速楽しんで観賞しました(^^) つくづく思ったのが、やはり宮崎監督の代表作で面白いな~と感じましたが、 それ以上に我ながら驚いたのが、以前は全然感じなかった、なんと言いましょうか、 「笑える所で素直に笑え」、「泣ける所では泣け」、 「感動はそのままストレートに受け入れて感動している」自分がいて、 あろう事か、不覚にも涙まで流してしまいました(^^;) 私は昭和44年生まれの30代若オヤジで、当然の事ながら世間に揉まれ、 大人の理論で生きていたと思ってましたが、まだまだ若いみたいです(笑) でも、公開当時(1986年、当時の私は高校生)はそこまで感動しませんでしたし、 それから何回か20歳過ぎてからTV等で度々見ましたが、今回ほどの 思い入れは感じなかったのに我ながら不思議でした。 どうでしょうか?案外、若い頃には素直に観れなかった映画も、 年を重ねれば、素直に観賞する術みたいなものができるもんでしょうか? よろしければ、映画好きの皆様のご意見などお待ちしております(^^)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#4473
noname#4473
回答No.1

わかります、そういう感じ!  私は29才の女(主婦・子持ち)ですが、最近「となりのトトロ」を見たときに、以前はさつき、めいの気持ちで見てたんですが、今では「さつき、めいの親」のような気持ちで見てしまってる自分に気づいて、かなり驚きました!  同時に「あ~、私の所にはもうトトロも猫バスも来てくれないのね(ioi)」と、 いい年扱いて何いってんだ~というような気持ちにもなりました。  やっぱり、年齢・経験を経た事で、若い頃にはわからなかったことがわかったり、違う立場で映画を見たりできるんじゃないですかね?(映画だけにかかわらず・・) 何度見ても、新しい発見があったり・・ そう思うと、年をとるのもまんざら悪い事じゃないですね(^^)  私は、以前はドラマや映画で泣くことが少なかったんですが、最近良く泣いてしまうことが・・(^^;)  

noname#2712
質問者

お礼

回答して頂き、本当にありがとうございます(^^) わかりますか~(笑) 「トトロ」に関しては私もそうですね~。 以前と違って、明らかにさつき達の「父親」の視点で見てますね♪ あ、でも私はまだ独身なんです。。。(大汗)。早くしなくちゃ(^^;) 年を重ねる事によって、映画にしても何にしても受け止め方は変りますねー。 高校生の時に映画館で彼女と観に行ったのですが、当時はひねくれてまして(爆)、 冒頭でシータが飛行船から落下するシーンあるじゃないですか。 それで、飛行石が光って助りますが、それを見た当時の私は内心、 「ふぅぅ・・こういう映画かよ。。。つまんねぇぇ~、だせぇ~~」と 心の中で呟いてました。夢の無い若造でしたね(笑) それが昨日見たら、そのシーンだけでも「す、凄い・・!!!」と、 やたらめったら感動してました(^^;) 変るもんですね(笑)

その他の回答 (2)

  • Row
  • ベストアンサー率26% (249/938)
回答No.3

おそらく、ノスタルジーという調味料が効いていたのでしょうね。 『ラピュタ』という映画は、公開当時のキャッチコピーを "漫画映画"として、冒険活劇を楽しむ映画です。 子供の頃は当然、ドキドキワクワクしながら見て、 正解の映画ですし、それが作者のメインの目的でしょう。 これが、長じて見た場合、見る人の人生経験が加味されて、 色々な場面で、捕らえ方が変わってきてしまうんですね。 『ラピュタ』は、まず、父親がただ一度『見た』といっていた 浮遊城を探すという夢を持った少年がいます。 ここだけで、まだ夢を諦めていない人、夢を現実にした人、 夢を諦めてしまった人、それでも新しい夢を見つけた人などで、 感じ方が変わってくるでしょう。 そして、少年は守るべき少女と出会います。 そういう相手と出会った人、出合わなかった人。 出会いにあこがれていた人。 結婚して子供がいる人などは、自分の子供に重ねたりするかもしれません。 さらに経験を積んだ分だけ、映画の登場人物の心情を汲むことが 出来るようになっているので、"泣くツボ""笑うツボ""怒るツボ"が多くなっているんでしょうね。 モノが"漫画映画"、出来るだけ単純に、冒険を楽しんでもらうように作られた作品だけに、 容易にシンクロできるのかもしれません。 (私はなんと、懸賞でラピュタDVDが当たってしまい、 嬉しい反面、送られてくるまで見ることが出来ないのです/苦笑)

noname#2712
質問者

お礼

回答して頂き、本当にありがとうございます!! >ノスタルジーという調味料が効いていたのでしょうね。 はい、間違いなくそうです!しかも、かなり効いたみたいです(^^;) >これが、長じて見た場合、見る人の人生経験が加味されて、 色々な場面で、捕らえ方が変わってきてしまうんですね。 これも、下の回答でもお礼に書きましたが、やはり変りますね~。 自分なりの新しい発見でした。なんだか嬉しかったですね♪ あと、少し付け加えるとDVDであった事が大きかったように思います。 美しい画像、クォリティーの高い音質は映画を鑑賞するにあたってけっこう重要です。 その御蔭もあったか、「ラピュタ」は音楽も素晴らしい映画だったと発見しました。 それで、見る目、受け止め方もかなり違ったのかもしれません(^^) >(私はなんと、懸賞でラピュタDVDが当たってしまい、 嬉しい反面、送られてくるまで見ることが出来ないのです/苦笑) あはは(^^;)、これはおめでとうございますの反面、ジレンマとの戦いで、 ほんの少しだけ可哀相と思いました(笑) 早く観れるといいですね!!

  • doya
  • ベストアンサー率39% (70/177)
回答No.2

同年代のものです。(30代、男) テレビやドラマ、映画を見て涙もろくなる…という点で おっしゃる通りです。 例えば、時代劇などで、 病気の親「すまないねえ~、いつも迷惑をかけて…」 娘     「それは、言わない約束でしょ!」 というような場面や、 家老「殿、皆せいいっぱい戦いましたが、刀折れ、矢は尽き、落城は    時間の問題でございます」 殿様 「皆、よく戦った!」(家臣一同号泣) などというような場面を見て、以前は何も思わなかったのが、今は 色々感じるものがあります。(この場合、さすがに涙はでませんが) これは、年を重ねることにより、まだまだ未熟者ながら、生きること の大変さ、実際に行動すること、やり遂げることの難しさなどが わかってきたからだと、思っています。 また、No.1の方が書いておられるように、年を重ねることによる立場の違い も大きいですね。   恋愛ドラマを見て、  以前「主人公(男)に自分を重ねる」                今 「ヒロインの父に自分を重ねる」   結果、今の感想は、「主人公はいいかげんな無責任な男だ」 と、なってしまうのです。(ありゃあ~) 違う話として、子供の時は素直に見れたSF映画などでは、エンジニアの 眼でみてしまい、  「飛行機はあんな飛び方はしないな…(しらけ)」  「あんな構造では、強度的に持つわけ無いな…(しらけ)」  「あんな壊れ方、するわけないな…(しらけ)」 などと、このような以前との違いは正直困ったものです。(職業病ですね)   でも、楽しみ方が変わってくることは、違う楽しみ方ができると いうことなので、いいことですね。 では、失礼します。

noname#2712
質問者

お礼

回答して頂き、本当にありがとうございます!! 同年代の方の回答は嬉しいです(^^) >年を重ねることにより、まだまだ未熟者ながら、生きること の大変さ、実際に行動すること、やり遂げることの難しさなどが わかってきたからだと、思っています。 この部分はそうだ、そうだ!と思いました(^^) 以前わからなかった、やり遂げる事の難しさや、むなしさ、憤り等々を思うと、 確かに「感じ方」の経験値は上がってる訳で、これは映画を楽しむ上で とても大切な役割を果たしていると感じます! もちろん、実生活に伴う現実面の経験値も上がる訳で、当然ながら 「そんなわきゃない(しらけ)」という部分も増えてきますね~~(^^;) そういう意味で話を合わせますと、要塞でシータを助ける時など、平気で 彼女の廻りで頻繁に爆発が起きていると、ついつい「おい、今の確実に 死んでしまうやんけ(爆)」などと、思ってしまいます(^^;) それにしても、映画って本当に色々な楽しみ方が出来ますね♪

関連するQ&A