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FA06でストリングスの音を伸ばす方法は?
- FA06のPCMS 0291のSt.stringsを使用して、ストリングスの伸びる音を得る方法について教えてください。
- しばらく伸ばしていると音が減衰してしまう問題があり、それを解決する設定方法があれば教えてください。
- 他のストリングス音を使うことも考えられますが、FA06の設定を変える方法についても知りたいです。
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FA-06の場合は、「TVA」というパラメーターで変更できます。FA-06のPCMSだと、パラメーターガイド↓ https://www.roland.com/jp/support/by_product/fa-06/owners_manuals/6facd77e-871d-477a-aa13-24bd26d7c562/ の「PCM Synth Tone(PCMS)」(P.42)という項にパラメータ一覧があり、その中の「TVA Env タブ」(P.54~)にTVA関連の設定が書かれています。 このうち、「TVA Env Level 3」の数値を「TVA Env Level 2」と同じにしてやれば、音が伸び続けるようになるとおもいます。操作方法は取説を読んでくださいね。 ここからはちょっと難しい話になりますが、音をいじり始めると必要になる知識なのでご参考まで。 一般的なシンセサイザーでは、減衰音(打楽器、撥弦楽器、打鍵楽器など)と持続音(擦弦楽器、管楽器など)を鳴らし分けるのに、「ADSR」という概念を使っています。 ・Aはアタック(Attack)で、音の鳴り始め ・Dはディケイ(Decay)で、音の鳴り始めから、次のSに移るまで ・Sはサステイン(Sustain)で、super70さんが「そのまま音を伸ばす」と表現している部分(一定の音が鳴り続ける) ・Rはリリース(Release)で、離鍵してから鳴り止むまで を表します。それぞれタイム「時間」と「レベル」を調節できるシンセサイザーが一般的です。で、これらのパラメーターを駆使して「エンベロープ」(無理して訳すなら「包絡線」)というものを作ります。このエンベロープに従って、(音量、ピッチやフィルターなど)を変化させて、楽器っぽい音を作るわけです。 このあたりはシンセサイザーの音作りのキモの部分で、メーカーごとに独自の機能を持っていたりして呼称が統一されていません。また操作方法もバラバラです。とはいえ、概念さえ押さえておけば違うメーカーのシンセでも触れるようになると思いますし、音作りの幅も広がると思います。
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- Storozhevoy
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>残念ながら上手くいかなかったです あらま、そうでしたか。今手元にFAがないので、記憶と取説を見ながら書いてますが、FAの場合は4つの「パーシャル」の組み合わせで、ひとつの「トーン」(今回の場合は、PCMS 0291のSt.stringsの音)を作っています。で、4つの「パーシャル」のそれぞれにTVAを持っています。 と言うわけですので、4つのパーシャルをそれぞれ聞いてみて、サステインで減衰しているパーシャルを探してみてください。 あと、フィルターのかかり方(TVF)で、音量が小さくなるように聞こえることもありますので、TVFの設定も確認してみてくださいませ。 ご健闘をお祈りします。
お礼
出来ました!!! はじめに教えていただいたように、すべてのパーシャルでLevel2とLevel3を同じ数値にしたら、そのまま鍵盤を押してる間は音量が変わらず鳴るようになりました。 私のやり方が間違っていたみたいです。 どうもありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 ADSRという概念をおしえていただきありがとうございました。大変勉強になりました。シンセは奥深いのですね。この辺の理解が深まると音作りが楽しくなってくるのでしょうね。 回答にあったTVA Env Level3をLevel2と同じにしてみたのですが、残念ながら上手くいかなかったです(^^; 私のやり方に間違いがあったのかもしれません。