ストライクメッキ、フラッシュメッキの表記方法
- ストライクメッキやフラッシュメッキの表記方法について教えてください。
- 鉄素材に銅ストライク、光沢ニッケル5μ以上、クロム0.1μ以上の仕様で指示する場合、どのような表示方法が適切でしょうか?
- メッキの記号表示方法についてのアドバイスをお願いします。
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ストライクメッキ、フラッシュメッキの表記方法
いつもお世話になります。 メッキ処理の表示方法についてご教授願います。 胴素地に電気めっきにて光沢ニッケルクロムメッキを指示する場合、 EP-Cu/Ni5b、Cr0.1r と指示できます。 例えば、鉄素材に銅ストライク、光沢ニッケル5μ以上、クロム0.1μ以上 と言う仕様であった場合、どのように表示して指示すればよろしいのでしょうか? 同様に、最終処理でフラッシュ(例えば金フラッシュうとか)を施す場合は、どのような表示にすればよろしいのでしょうか? JIS等で調べてみたり、各メッキ会社のHPを見ても、記号の表示方法が見当たりませんでした。 決まりが無いようであれば、記号表示の間に言葉を入れての指示が適切でしょうか? 例)Ep-Fe/Niストライク,Cu5b,Cr0.1r アドバイスでも構いません。 ご教授の程、宜しくお願い申し上げます。
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基本的には、JIS H 0404 で表記して標準化をしたいのですが、 実務上、色々問題が起きてきます。 追加して、問題に対応するよう社内標準を作っています。 例えば、 Ep-Fe/Cu+Nib10,Cr0.1r,Au0.8(flash plating) Ep-Fe/Ni(strike),Nib 5,Cr0.1r Ep-Fe/Cu5,Nib 5,Cr0.1r Ep-Fe/Zn5/CM2(black) 三和さんのHPなども参考になりますが、規格は規格、 みんなが、誤りなく理解できるスタンダードを創りこんで、 いきたいものです。 http://www.sanwa-p.co.jp/hyo/kigou.asp
その他の回答 (3)
色々な問題を思いつくまま・・・。 1、合金めっきの表記や新しい色・テクスチャーの表記 2、ボルトの色表記とめっきの環境表記の間違い 3、三価のクロメートの指示方法 4、めっきとコーティングの組合せ工程の商品名(調達・購買がいやがる 5、ストライクや銅下めっきなどの耐食性の違いの発生 6、ニッケル多層めっきの表現 7、前工程の要求 8、ベーキングの途中工程の指示 等等、 標準化によって、設計・製造の問題は減っています。 しかし、標準化の実務はめんどうです。あまり、評価もされないし。 現場やコストに無頓着なひとにいやがられます。
お礼
ご返信が遅くなり申し訳ありません。 標準化の実務は確かに色々と障害がありそうです。 設計者も作業者も間違えずに加工できる表記を目標にやってみます。 色々と有難うございました。
うちは図面に指示していますね。"ストライクめっき"とか"フラッシュめっき"とか言葉で直接。
お礼
早々の回答有難うございます。 御社と同じように、弊社でも言葉で直接指示しるのが現状です。 やはりJISにも明記されていないように、決まった(共通認識できる)表示方法は無さそうですね。
うちで取引していただいているメッキ屋さんですと、銅下ニッケルクロムで指示のない場合、銅下はストライクでニッケルが3μでクロムが1μ以下でかこうしてきます。膜厚指示のある場合はそのむね文章で指示します。 また金は指示のない場合はフラッシュであげてきます。(材料が高いため) 膜厚の指示がある場合はそのむね指示します。 ようはどのメッキを得意としているかで指示のしかたが変わると思っています。
お礼
早速の回答、有難うございます。 決まった表示方法は無く、文章等で指示することになるのですね。 参考にさせて頂きます。
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お礼
回答有難うございます。 社内標準は自分も考えてみました。(現在では、言葉指示が標準ですが・・・) 社内、加工先で共通の認識を持てるまでは時間が必要かと思いますが、最終的にはtoplan様の文章にもあるように、皆が誤り無く理解できる表示方法が一番ですね。 ストライク等、昔からある加工なので記号等で規格化できると良いです。 「冒頭で実務上、色々と問題が起きています」とありますが、具体的にはどのような問題がありましたか?差し支えの無い範囲で結構ですので、お話を頂き、参考にさせて下さい。