中国材のQ235はSPCC相当品と言えるのか?

このQ&Aのポイント
  • 中国でSPCC相当品として依頼した試作品にはQ235の表記があるが、Q235はSS400相当ともされる。そのため、中国材のQ235がSPCC相当品と言えるか疑問がある。また、Q235のミルシートのカーボン含有量がJISの規格を外れているため、NGとされる可能性がある。
  • 自動車関連の部品としては重要ではないが、中国材のQ235がJISのSPCC相当材であるか知りたい。試作品にはQ235の表記があり、Q235はSS400相当ともされるが、SPCC相当品として言えるか疑問がある。また、Q235のミルシートのカーボン含有量がJISの規格を外れており、NGの可能性がある。
  • 中国で試作品として依頼したSPCC相当品にはQ235の表記があるが、Q235はSS400相当とも言われるため、SPCC相当品として問題ないか疑問がある。また、Q235のミルシートのカーボン含有量はJISの規格を超えており、NGの可能性が高い。自動車関連部品のため、この問題は重要である。
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SPCC相当の中国材について

中国において、SPCC相当品にて試作を依頼したところ、ミルシートにQ235の表記がありました。他の方の質問では、Q235はSS400相当との記述を拝見しましたが、中国材のQ235はSPCCの相当品と言えるのでしょうか? 化学成分も確認しましたが、JISにおいてはSPCCはカーボンが0.15以下とあるのに対し、このQ235のミルシートではカーボンが0.16となっており、規格から外れています。 さほど重要な部品とは言えませんが、自動車関連ですので、ミルシートを提出した時点で、NGになる可能性が大です。 中国材でJISのSPCC相当材といえるものをご存知でしたら、教えてください。 よろしくお願いいたします。

noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
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回答No.7
noname#230359
noname#230359
回答No.6

小生も、SPCCに相当する中国規格をQ235としてよいと思います。 http://www.coguchi.com/data_s/tokusyu/tokusyu1/ にも記載しています様に、特に炭素量を規定せず、引張強さによって種別されます。 SS330,SS400,SS490SS540の様に。そして、P(リン)&S(硫黄)の様な害を与える 元素を規定しているが、一般的な解釈です。<特に、中国では> * SPCD(絞り用)鋼中の不純物を少なくし、品質のバラツキをSPCCより小さくした絞り加工用鋼板 * SPCE(深絞り用)SPCDより更に深い絞りに適した鋼板 の材質と区別して、加工性に問題がない場合、炭素量はアバウトです。<中国では> 以下を参照下さい。 http://www.nc-net.or.jp/kouza/iron/03.html http://www.nagai-giken.com/snonfm10.html http://www.tokkin.co.jp/materials/materials.php 但し、管理を確りして、中国から日本へ入ってくる鋼材もあり、全てではありません。 鉄筋材の様に、強度だけが問題で、安く製品ができるが、中国の特徴(位置付け) なので、使用用途で判断をした方が良いです。

noname#230358
質問者

お礼

後の先、アフターユー様 詳細にわたりご教授いただき、ありがとうございました。 尚、御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

noname#230359
noname#230359
回答No.5

サイト翻訳をご利用しましょう。 へんな単語も出て来ますけど無料です。 専門知識があればなんとか読みとれます。 中国側とのお話は irohaha@hotmail.com へメールをどうぞ。

参考URL:
http://www.excite.co.jp/world/chinese/web/
noname#230358
質問者

お礼

イルタニ様 ご紹介いただきましたサイトを使用してみてびっくりしました。 便利なサイトがあるものですね。 ありがとうございました。 尚、御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

noname#230359
noname#230359
回答No.4

再度の投稿です。 kiharaさんも仰っておりますように相当品という選定基準ではなく、材料特性を基準に選定されるべきと思います。 昨日は時間切れで調べることが出来なかったのですが、成分や機械的性質の記載されているURLが見つかりましたので、ご参考下さい。 済みません。 紹介URLは中国語です。 もし意味が分からなければご連絡下さい。

参考URL:
http://www.cpi.org.cn/steeltube/ggzhishi/ggzs12022.jsp
noname#230358
質問者

お礼

ナカヨシ様 再度のご投稿ありがとうございます。 ナカヨシ様、Kihara様から頂いたアドバイス、情報を基に、中国側、また客先側と話を進めていきたいと思います。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

いろいろなご意見があるようなので、再度考えを述べます。JIS鉄鋼規格をよく見ていただきたいのですが、SPCCには化学成分も強度も規定されていません。SPCC相当と言われても、何を以って相当とするか迷うと思います。Q235は中国で一番よく使われている炭素鋼で、Q235を相当品とみなしたのには、それなりの正当性があると思います。客先と議論をするには、SPCC相当という曖昧な表現ではなく、実際にどのような特性(強度、延性、化学成分など)を必要としているかを明確にし、ミルシートの特性が要求特性を満足しているかどうかでQ235を使った正当性を評価しなければいけないと思います。因みに中国材の特性は、下記URLで確認できます。http//www.matguide.com

noname#230358
質問者

お礼

Kihara様 貴重なアドバイスをありがとうございます。JIS規格も再度見直してみます。「何を以って相当とするか」おっしゃる通りだと思います。客先とも話をしてみます。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは >他の方の質問では、Q235はSS400相当との記述を拝見しましたが、・・・ たぶん、私の回答をご覧になったのかと思います。 自動車関連となるとゆうたんさんが仰っているように、たぶん使えない可能性大ですね。 Q235がSS400相当と言っても、実際に使用してみると、日本材よりはいろんな面で、かなり劣るかと思います。 で、そのような回答をした責任もありますので再度、調べてみました。 成分だけでいますと、C量が「Q195」で0.06~0.12%、「Q215」が0.09~0.15%となっています。 参考URLの真ん中当たりに表があります。 強度も調べてみたのですが、探すことが出来ませんでした。 ↓このURLは中国の方のブログで、上の方に日本材との対比が少しだけ書いてあります。 ご参考になれば。 http://hi.baidu.com/solidwork/blog/item/6a49d15444f1be58d009064d.html

参考URL:
http://www.hencesun.com/jszce.asp.htm
noname#230358
質問者

お礼

こんばんは。お世話になります。貴重な情報を頂き、ありがとうございました。早速、中国側の窓口に確認してもらいます。 ナカヨシ様もご推測がつくかと思いますが、ユーザーは日系自動車関連であり、更に、担当は米人であるため、規格から外れている時点で、物が良い悪い関係なく、NGの可能性大(ほぼ間違いなく)です。 ありがとうございました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

SPCCに相当する中国規格をQ235としてよいと思います。SPCCのC量規定が0.15%以下とありますが、参考値だと思います。SPCCには化学成分規定がないと思います。郷土が満足していれば問題ないといえます。

noname#230358
質問者

お礼

早速のご回答を頂き、ありがとうございました。 SPCCのC量の規定が「参考値」であることは、存じませんでした。 強度については、再度、比較してみます。 ありがとうございました。

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