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軸基準と穴基準のメリットとデメリット
- 軸基準と穴基準は、製品やサービスの評価方法の一つです。
- 軸基準は、あらかじめ設定した基準に基づいて製品やサービスを評価する方法です。
- 穴基準は、製品やサービスがどれだけ最低限の要件を満たしているかを評価する方法です。
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はめあいの話ですか? 穴基準にした方が、合わせの時に、調整しやすいのがメリットです。 軸は、旋盤、研磨、いずれにしても測定しやすいですから。 また、刃物をいろいろそろえなくて良いと言うのも、メリットですね。 デメリットは、思い付きません。 そんなわけで、私は、軸基準の指示をした事は有りません。 モーターの軸のh7等の公差ですか。 確かに、軸が最初に決まっていますね。 しかし、そこに取り付く部品(プーリや、ギア)の穴をいろいろな公差で 作る事が有るでしょうか? おそらく、殆どの場合、H7公差の穴しか使わないのではないでしょうか? 従って、これも穴基準の嵌め合いと言って良いのかと思います。 軸の公差域が、たまたまそうなっているだけです。 では、軸基準の嵌め合いとは、どんな場合に使うのか・・・ 殆どやりませんが、一本の軸上に締りばめや、すきまばめが、 混在している時に、すきまばめの部分の軸を傷つけないで 組み立てるのには、軸に段差を設けるのですが、軸の加工費が 高く付くので、軸基準を採用するなんてことも考えられます。 (私の場合、組付けに気をつかうよりは、軸に価格上昇を選びますが・・・)
ウチでは金型の設計、製作をしています。 ウチで金型を作る時、必ず軸基準(平行基準)と穴基準(2個)を加工します。 その上でのメリットとデメリットをお答えします。 軸基準 メリット:いったん金型を機械からおろして、再度機械にセットする際、平行を出しやすい。 デメリット:平行基準をきっちり作る必要があるため、エンドミルで加工すると時間がかかる上に面が綺麗に出ません。ウチでは必ず横フライスにて加工します。位置に関しての測定は精度が怪しいと思いますので平行面に対しての位置の測定はうちではしません。 穴基準 メリット:加工が容易、位置測定が簡単。 デメリット:穴基準2個で平行は出せますが、結構大変だと思います。 ウチでは金型を再度機械に乗せることを考え、平行基準と穴基準(2個)を必ず加工しています。 参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます!参考になりました
お礼
回答ありがとうございました!モーターの軸が軸基準であったので設計上何かあるのかと思いました!参考になりました