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押川春波の海底軍艦の小説ですが、吾等のために

「このとき、電光艇は遙かの沖から海岸に近づき來たり、櫻木海軍大佐は、無事に一隊の水兵と共に上陸して來たので、陸上の一同は直ちに其處に驅付けた。吾等のためには、海底戰鬪艇が無事であつた事が何よりうれしい。」 吾等のためには、海底戦闘艇が無事であったことがなにより嬉しいとはどういう意味ですか、( ^ω^)_凵 どうぞ教えてください。

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  • kagakusuki
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回答No.2

 苦労の末にようやく進水する所にまでこぎつけた(つまり完成した)ばかりの海底戰鬪艇が大津波に飲み込まれてしまったので、海底戰鬪艇に乗り込んでいた櫻木大佐を始めとする仲間たちの安否も心配であるし、もし海底戰鬪艇が津波で破壊されてしまったならば、これまでの苦労も水の泡になってしまうので、海底戰鬪艇がどうなったのかが大変気になっていた時に、 >黒暗々たる遙か/\の沖に當つて、一點の燈光ピカリ/\。 >まさしく、海底戰鬪艇よりの夜間信號! >其信號に曰く >電光艇は無事なり! 電光艇は無事なり! と、海底戰鬪艇が無事である事を知らせる信号が届いたので、仲間の命が無事であったという事と、これまでの苦労が無駄になる様な事が無かった事という2つの理由から、自分達にとっては海底戰鬪艇が無事であったという事が何よりも嬉しい事に感じられた、という事です。 【参考URL】  青空文庫 > 作家別: あ行 > 47.押川 春浪 > 2.海島冒険奇譚 海底軍艦 > いますぐXHTML版で読む   http://www.aozora.gr.jp/cards/000077/files/1323_36134.html

sgypn
質問者

お礼

どうもありがとうございます!

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  • bran111
  • ベストアンサー率49% (512/1037)
回答No.1

海底戦闘艇が無事であったことが、私たち(陸上の部隊)としてはなにより嬉しい」という意味です。

sgypn
質問者

お礼

ご回答☆⌒(*^-゜)vありがとうございます!

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