押川春波の海底軍艦の小説ですが、それをもって

質問

「此方電光艇は、約束の日に本島を發つし、橄欖島に赴いて、數日待つても、來可き船 の來ぬ塲合には、それをもつて輕氣球の運命をぼくし、自らも亦天運の盡きと諦めて、其時は最後の手段、すなはち海賊船とかそのた強暴なる外國の軍艦等に、海底戰鬪艇の秘密を覺られぬがために、自ら爆發藥をもつて艇體を破壞して、潔よく千尋の海底に沈まんとの覺悟。」
それをもって軽気球の運命をぼくしとはどういう意味ですか、( ^ω^)_凵　どうぞ教えてください。

回答No.1

bran111 · ベストアンサー

「ぼく」というのは占いの意味です。「卜」という字を書きます。
待っている船が来るか来ないかを占いと結果を告げるものとして、来ない場合は「凶」（悪いお告げ）と考えて、運命が尽きたと諦めて、秘密保持のため自爆しようという意味です。

お礼

どうもありがとうございます！