襷(たすき)の掛け方の名称を教えてください

質問

一つ目
どちらかと言うと作業に従事する時の掛け方で、自分一人で掛けて、最後に肩と脇の間、体の前側で結ぶ方法。

二つ目
振袖や祭りなどで、背中で蝶々結びをしてもらう方法。

この二つの掛け方の名称は何ですか？

回答No.2

caf-caf · ベストアンサー

＞一つ目

綾襷（あやだすき）背中でＸになる結び方全般を綾襷（あやだすき）と呼ばれます。
襷がけの多くはこれを指していますが、二つ目の仁王襷や撥ね襷しか知らない子供などは、襷がけを仁王襷だけと思っている人もいるようですね。

＞二つ目

歌舞伎の仁王役の紅白または紫白の襷の掛け方の形から、仁王襷（におうたすき）と呼ばれます。
また、この紅白襷または紫白襷自体を撥ね襷（はねだすき）と呼ぶことから、そのまま掛け方も撥ね襷（はねだすき）とも呼ばれていますね。

お礼

仁王襷と撥ね襷ですか。
名前がわかってすっきりしました。
ありがとうございました。

回答No.1

narumijp

襷は、後ろで交差させる掛け方を綾襷と言い
それ以外(片側に斜めに掛ける等)は単に襷と呼びます。
ですので、一つ目も二つ目も、綾襷になりますが、
使い分ける場合は
一つ目が　前縛り(もしくは左脇縛りor右脇縛り)
二つ目が　後ろ縛り　
になるかと思います。

お礼

ありがとうございます。詳しくない人には前・後の方が伝わりやすいかもしれませんね！