- 締切済み
男らしさ、女らしさの線引きってどこでしょうかね?
なにかと「男だから○×するなんておかしい、恥ずかしい」と言う人には、簡単に反論が思いついてしまうので、割と分かりにくいです。 男らしさ、女らしさの差ってなんでしょうか? ●男なのにピアノを習うとか恥ずかしい ・音楽家は殆どが男。ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、J.S.バッハなど大多数男。女は知る限りバダジェフスカぐらいしかおらんぞ。 ●男が厨房に立つなんておかしい ・板前さんというのは男の職場だぞ、かなり保守的に男の場所だ。 ●男がスカートを穿くなんておかしい、あれは女の穿く物だ ・スコットランドにはキルトというのがあるがあれは男性服だ。ギリシャの服にフスタネーラというチュチュみたいなスカートがあるが、あれは男の兵隊さんが着ているぞ。兵隊さん繋がりだと古代ギリシャやローマの兵隊さんが着ていたチュニックは、ミニスカワンピースだし兵隊さんは皆ムキムキマッチョな男ばかりだぞ。スカートが女の服だというのは間違い。 ●男の生脚なんて気持ち悪い、半ズボン男子とかスカート男子とかキモイ ・80年代の男の子は今のホットパンツと同じぐらいの長さの半ズボンを普通に穿いていたぞ。そもそも半ズボンが長くなって行ったのは最近の流行に過ぎない。スカート男子に関しては一つ上で説明した通りで、そもそもなにをキモイと言ってるのか分からないぞ。だからどこもおかしい所は無い。 ●セーラー服は女の物 ・元々セーラー服の由来は水兵服で、水兵というのは普通は男だぞ。海上自衛隊なんかに行くと男性隊員が着ているし、それ以外でも探せばメンズのセーラー服も無い訳じゃないぞ。 まだまだ思いつく訳ですけど、結局の所「男が○×するなんておかしい」と言う意見には例外はおろか、そうでないものが決して少数派ではない範疇で見つかるので、殆どが反論をできてしまいます。 だから正直言って「男らしい」物「女らしい」物ってあんまりない様な気がします。 結局の所、男らしさや女らしさの線引きってどこだと思いますか?
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
ホフステッドという人の研究がおもしろいです。 日本は「男性らしさ」がすごかったと思います。 最近、日本の都道府県でも男が仕事で女性が家というのに差があるという統計があるようです。 北欧などは「女性らしさ」で男女ともに働いたりだったか。 日本では「男性らしさ」だとすると男すぎるとか、女性の社会進出が足りないだとか問題かもしれません。 生物的にそうかどうかはやはりらしすぎるのは、違和感のある慣習をつくっているのかもしれません。 生物的には男女はあるというのは無視できないでしょうし。またジェンダーは慣習の規範的なもの。 性はフロイトの話はよく知りませんけど。深層心理に重要かと。 日本の男性らしさなので、他との比較も大事でしょう。 欧州の言語には冠詞に男女ありますね。人ものを男性性、女性性があるのです。これが影響したかどうか忘れましたけど。観念論的にとらえ方ですよね。ある意味、自然かどうかどうかわかりません。 女性的デザインでなければ、チュニックも歴史上男性もよく着られていてどちらの性のものでもないように思えます。 無軌道な慣習もよくないし、理性すぎるのもよくないかと。
- izumi044
- ベストアンサー率36% (1335/3634)
男子厨房に入らずは、そういう意味ではないでしょう。 文化的、歴史的背景を無視するのは、ただの屁理屈。 それから。 職業女性が活躍するようになった歴史は浅いです。 職業に置いて、男性だってしているじゃないかはお門違いです。 というツッコミはさておいて。 男らしさ、女らしさの線引きは、文化によって違うので「こうだ」というものはないでしょう。 日本においてというのならば、男社会であることが前提。 男は力強く、女はか弱く。 これが未だに根強く生きているからでしょう。 だから、柔らかいイメージのあるものを男性がしようとすると否定される。 そういうことでしょう。
お礼
ありがとうございます。 実際に男がしているか、女がしているか、というよりは、内容が柔らかいかどうかを判断基準にした方がいいんでしょうかねえ。
特に 『男らしい』 『男前!!』 などと云う言葉は たいてい 【都合良く】 使われている慣用句だと思います。 相手から見て 「男らしい」 とか 「男前!!」 と言われて気分が悪くなる人はあまりいないように感じます。 要は 相手から見て都合よく動いた時の 『【太鼓持ち単語】』 だと思います。 男らしい 女らしい は 幻想です。
お礼
ありがとうございます。
- heyboy
- ベストアンサー率21% (1852/8731)
まあ、化粧も国によっては男性がしている場合もありますね、、、。 ただ、言えるのはその国の風習で決まる、もしくは ちゃんとした技術があって職業としてやるのであればって事かな (漫画家、画家、料理人、ETC、、、、。) 用は「格好がおかしい」もしくは 「中途半端は許さない」って事ではないかな。 ま、ニューハーフも増殖してますけど 変でなければって事なのでしょうね。(たぶん)
お礼
ありがとうございます。 結局の所、男らしいから、女らしいから、というよりは、なにをやっても板についていれば絵になるということでしょうか。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
伝統、習慣、常識などで線引きされます。 だから、こういうのは理屈ではないのです。 伝統や習慣、常識がこうだから、男らしくない、女らしくない ということになるのです。 習慣として、ピアノが男らしくないかは議論のあるところですが 一応男らしくない、とします。 ピアノは体力を使わないし、習慣として女性が やってきた。 だから男らしくない。 でも、職業としてやるぶんにはそうは言えない。 なぜなら、職業としてやってきたのは男だからだ。 厨房もピアノと同じ。 スカートもしかり。 伝統や習慣を基にしていますから、国により 民族により、男らしさの基準は異なります。 生脚、セーラー服も同じ。 ”正直言って「男らしい」物「女らしい」物ってあんまりない様な気がします。” ↑ 要するに、伝統とか習慣、常識といったモノにどの程度 意味や価値を認めるかの問題だと思います。 理屈で考えるなら、そんなモノに意味や価値は無いからと 無視、軽視するのが革新と言われる考え方で 社会主義などがその代表です。 そして、社会主義の夢が破れた人たちは、ジェンダー 思想などに移動しています。 理屈などはどうにでもなる。 そんなモノよりも、試行錯誤の結果である伝統、習慣 常識の方が信用できる、と考えるのが保守、という思想です。
お礼
ありがとうございます。 ただ、理屈主義と、社会主義と、革新の繋がりが今ひとつよく分かりません。
こじつけようと思えばどうにでも言えます。 それぞれ個人的な線引きですので、明確には無いでしょう。 ただ、だいたいこの辺というのは似ているとは思います。 ●男なのにピアノを習うとか恥ずかしい 今時、こんなのは聞いたことがない。 ●男が厨房に立つなんておかしい 70年以上前の話 今では聴かん。 ●男がスカートを穿くなんておかしい、あれは女の穿く物だ 伝統的民族衣装の話で、ミニスカート生足はヘンだぞ。 http://item.rakuten.co.jp/jiggys-shop/s-1-036/ こういった巻きスカート風のファッションは知ってるけど、ちゃんとパンツは履いての話し。 https://shop.manzoku.or.jp/pc/detail/item.php?item_id=F1576 似ているけど、これは違うだろwww~ ●男の生脚なんて気持ち悪い、半ズボン男子とかスカート男子とかキモイ 半ズボンを履いていたのは、フランス革命以前の貴族の話 キュロットだけど、ちゃんとタイツは履いていたから生足じゃ無いぞ。 そもそもすね毛は禁忌だ。出して良い場所は限られる。 ●セーラー服は女の物 セーラー服は確かに海軍の伝統的制服だが、パンツと組み合わされている物であって、スカートとは合わせない。 セーラー上着とスカートの組み合わせは、日本の女子生徒の制服です。 女性海軍兵士は、スーツ上着とスカートまたはパンツが制服です。 セーラー上着は男性兵士のみ。 >男らしさや女らしさの線引きってどこだと思いますか? 世代や教養によっても変わるから明確には無い。 こじつけようと思えばどうにでも返せる。 個人の主観ですから。
お礼
ありがとうございます。 まあ、ケースバイケースでなんでも言えるもんなんですね・・・
- pigunosuke
- ベストアンサー率19% (1063/5529)
世論です
お礼
ありがとうございます。 結局はそういうもんなんですね。
お礼
ありがとうございます。 特にこの「ジェンダー」の問題が気になりますね。 生物学的なことは致し方ないとはしても。