タブレット端末により授業

質問

佐賀県武雄市でタブレット端末の授業を試し、端末故障などで授業にならなかったというニュースをみました。
そこで「iPadにしておけば」というような意見をみましたが

・一番安定した端末はiPadなんでしょうか
・やはりiPadでは予算がかさむという判断でしょうか

そもそもタブレット端末は、とくに小学生などは落としたり壊したりしやすそうですし、コスト高いとおもいます。なぜ導入に踏み切ったのでしょうか…。

回答No.1

noname#224207 · ベストアンサー

佐賀県武雄市 「改革市政」の闇（1） ― タブレット端末教育事業の実態 ...
hunter-investigate.jp/news/2015/04/post-680.html
抜粋
平成22年度まで「iPad」を使った実証研究を行いながら、25年度になって方針転換。それまでの成果を無駄にしかねない選択を行っていたことが分かる。同年度に購入したタブレット端末のOSは「ios」ではなく「Android(アンドロイド」。アップル社製の「iPad」から恵安株式会社（東京都）の「KEIAN　M716S－PS」に替わっていた。

＞一番安定した端末はiPadなんでしょうか
一番はどうかとしまして、既に多くの実績がありますことから、実用的に使ってみて初めて分かる通常初期不良と呼ばれる不具合が発生しないということです。
初期不良は発生の都度修正改善されます。
実績が豊富な方が安定します。

＞やはりiPadでは予算がかさむという判断でしょうか
上記のサイトにもありますように、なぜ切り替えたのか、という経緯が今一つはっきりしません。

＞とくに小学生などは落としたり壊したりしやすそうですし、コスト高いとおもいます。
単純に子供に携帯電話を渡したのとは違いますので御注意願います。

＞なぜ導入に踏み切ったのでしょうか…。
市長の意向が強かったようですが、背景には端末機器が小学生にまで普及しだしたにも関わらず、ＳＮＳがもたらす危険性や風俗情報などの有害情報に関する的確な教育指導が行われていないということがあります。
又ＳＮＳ上に理科実験などを初め全ての科目に関する豊富な教育情報や教材があります。
予算が限られている中で、このような資料や情報を個別の学校で全て揃えるのはほぼ不可能です。
豊富に揃えている学校と揃えていない学校とで、教育の質に差が出てひいては子供の学力差に繋がります。
子供が端末操作になれれば、ＳＮＳ上の資料や情報を簡単に入手することができるようになります。

動機には特段不純なものは見当たりませんが、実際の導入過程があまりにも不透明すぎます。
役人や業者の利権争いになってしまっています。
最大の被害者は生徒です。
なんとかならんもんですかね～

蛇足
日本では学校教育は教室でやるものだ、という先入観がありますが、オーストラリアなど国土が広くて人口が少ない国では、通信教育というのはごく普通の教育方法です。
従来は音声のみによるラジオが主体でしたが、最近は相互通信が可能なＰＣが主体となっています。
アメリカの大学がＳＮＳ上で公開講座を開設しているのもこの延長です。
日本でもいずれ普及するでしょう。

お礼

よくわかりました！ありがとうございます。

回答No.2

noname#208358

安定していても本体も周辺機器も保証サービスも値段が倍以上違うわけで、
一度購入したら終わりじゃなくて、壊れるか新しい子が入学するか、どのタイミングか知りませんけどいったん決まってしまったら定期的にずっと買い続けるものですからコスト何倍の選択肢は取れないでしょう。
あるいはタブレット導入自体を終わらせたいから知っていてあえて失敗の選択をしたのかもしれません。

お礼

＞あるいはタブレット導入自体を終わらせたいから知っていてあえて失敗の選択をしたのかもしれません。

新しい視点ですね…ありがとうございます。