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他国における入浴習慣
世界の中で、日本人と同じくらい、毎日のように湯船に浸かって入浴する習慣のある国なんてあるのでしょうか?
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日本だって湯船に入って入浴する習慣になったのってここ200年前後ですよ。 理由は、風呂に使う真水を簡単に手に入れられなかったから。 江戸時代の大衆浴場って、蒸し湯が一般的。家風呂なんて 敷地内に井戸があるそこそこ大きな旅籠しかありません。 そこそこの屋敷をあてがわれてる武家のところなら敷地内に井戸があるから湯船に浸かれたかもしれません。 時代劇で町人が銭湯いって湯につかるなんて、ありえない。蒸し風呂で汗流して、手桶で湯を掬って 手ぬぐいで洗って出るのが一般的です。 風呂に入るのは湯治なんですから、一般人の憧れなんです。 他国でも古代ローマのように水道技術が無いとこじゃないと無理。 今のローマ人もシャワーになれちゃったから風呂には入らないし。温泉や風呂はレジャー感覚か、ジムの一環のようなもの いまでも真水が手に入りにくい習慣のある フランスやヨーロッパには湯につかることはしないし アメリカでも猫足バスタブのように、床に排水設備の無い、ジャワーの水や石鹸水を床に散らさないだけの用途 のところがほとんどで、湯につかるのはマッサージの一環 砂漠地帯ならもってのほか、寒冷地なら汗かかないから拭くだけ 海に近けりゃ海水で、川なら水浴びです。
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- yosifuji20
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昔新聞で読んだ英国人と結婚した女性のコラムでは、ご主人はバスタブにひたひた程度の水を張って体を洗えばおしまいでゆっくりつかることはしないと言うことを書いていました。 と言うことはバスタブには入ると言うことですね。 米国人の多くもバスタブのある家では入るようです。 韓国では日本の温泉と大浴場に裸で入りました。 中国では多くの人はシャワーで済ませるようです。町には銭湯らしき建物はありますが。 でもこれまで行った数十カ国のホテルでは90%はバスタブはありましたから、入る人は入るのでしょうね。でも例えばラオスでは湯の出が悪くたまりそうにないのでシャワーで済ませたこともありまが。 逆に旧ユーゴスラビアの国では8割のホテルはシャワーだけでした。 ちなみにアメリカの日本占領がうまくいったのは衛生観念で両国に共通の考え方があったからだという説を読んだことがあります。風呂の習慣がそれです。
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すごいですね。それだけ多くの国を訪問されていたら、色んな経験をされたでしょうが、やはり、バスタブはあるんですね。でも、それは暖をとる目的ではなさそうですね。日本よりも寒い国なのに、お湯で暖を取ろうという発想がどうして湧かないのか不思議ですね。真冬のロンドンでロシア人がTシャツで歩いていたというのを聞いたことがありますが、そもそも寒さに対する感覚が我々とは異なるんでしょうね。ありがとうございました。
- kia1and2
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習慣のある場所は、 水道サービスがあり、豊富に安く手にはいる 夏場の湿度が高い(汗が流れ、体中がべとべとする) この条件が満たされた地域のみです。 でも、その習慣のある地域(日本)の人でも、条件が満たされない地域に行くと、湯船があってもシャワーだけとなり、年に数度だけのノスタルジアでの使用と変わり、お湯温度もぐっと下がり36度くらいの生ぬるい程度に。 メキシコに来ても、うちの亭主も湯船のある家って強情はりましたが、11月移住で4ヶ月目になるのに、坐って肩まで浸かれる日本式風呂なのに、最初に一度だけ試験的にお湯をはってお風呂に入っただけでで、使わずじまいです。メイン寝室にはバス・トイレ付でジャクシーのバス・タブ付きですが、これは一度も使っていません。
お礼
はるばるメキシコからですか、ありがとうございます。やはり、シャワー文化なんですね。日本でも、沖縄がシャワー文化のようなので、熱帯、亜熱帯は、基本的にシャワー文化なんでしょうね。お体に気をつけて! ありがとうございました。
この質問、gooその他で林立していますね ご研究テーマなのでしょうか? フィンランドのスパ・サウナや古代ローマについては 既に御考察済みと思いますので書きませんが、今から 40年程昔、戒厳令下の韓国に行ったことがあります。 ステイさせて頂いたお宅では、中庭があり、ドラム缶? か何か正確には覚えていませんが、五右衛門風呂が ありました。 客人にこれに入るように勧めるのは難しいと思われたのか、 その家の主人に公衆浴場に連れて行かれたことがあります。 日本の銭湯に施設自体は似ているのですが、全体的に 薄暗く、色調もグレーやクリーム色、コンクリートが むき出しの部分があったり、単純に100角の白タイルを 貼っただけの湯船など、見慣れない雰囲気にそわそわ しながら入浴したのを覚えています。 利用客は中高年ばかり、時間帯にもよるのかな? 普通の庶民の方ばかりでした。 日常的に利用しているような雰囲気は日本の銭湯とほぼ同じ。 やっぱり牛乳みたいなものが売られていました。 湯温は・・・どうだったかなあ・・・かなり熱かったような 記憶があるんだけど・・・正確に思い出せません。 入浴の頻度は判りませんが、韓国には日本人同様に 湯船につかる文化があるのではないかと思います。 現在もモギュクタンと呼ばれる銭湯が町のあちこちに あるようです。 最近も帰化した外国人女性が、エイズだかエボラだかを 疑われて銭湯で門前払いを食わされて訴訟を起こしたという ニュースを見かけました。 韓国でもユニットバスが普及しているようですが、湯船が 付いているタイプはホテルやお金持ちの家だけにあるそうで、 一般家庭ではシャワーユニットとトイレユニットが一つに なったものが主流で、今でも銭湯派が多いようです。
お礼
そうですか。韓国でも湯船に浸かるんですか。実は、明治の始めに訪日した外国人曰わく、日本人は湯船に浸かるから皮膚が弱くなる、という感想を述べている人がいて、日本人の全体的に受けるひ弱なイメージと関係しているのかな?と思ったからです。つまり、湯船に浸かって暖をとれば、それだけ自らが暖を作りだす機能が弱くなるのでは、という単純な疑問が湧いたからです。ありがとうございました。
- askaaska
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よそは知らないけど ドイツではそもそも湯船のない家も多いわ
お礼
やはり、シャワーでしょうね。ありがとうございました。
お礼
なるほど、そうですか。たった200年前まで入浴習慣はなかったんですか。だいたいの国は、おそらくシャワー文化なんでしょうね。ありがとうございました。参考になりました。