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オーケストラは1日2公演できないのか?

オーケストラの公演予定を見ると、1日1公演のものばかりです。コンサートは2時間以内で終わるのですから、1日2公演できないのでしょうか?それとも、1回の演奏でそれほど疲れるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • HIROEVO
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回答No.3

一時期、オケ団に所属していました・・。(ヴァイオリン) 他のご回答者が、仰っている通りです。 「本番」の前に、当日リハが行われます。 結構、ギリギリまで、もつれ込む事が多いのが普通です。 また、指揮者によっては、納得行くまで「当日リハ」が繰り返される事も。 ですので、ファミリーコンサート的な「軽い演奏会」では。 1日:2公演でも、全然、可能ですが。 本番の当日が、迫って来ると・・。 1週間前位から、超ハードな「公演練習」が綿密に繰り返されます。 大作になると、ほぼ1日中、拘束される場合も有ります。 公演前日は、全曲、「フル通しリハ」が2回の場合も。 ですので、「自主練習」も積み重ねますので。 公演終了のアンコール曲の時点で、オケ団全員が。 ほぼ、「燃え尽きて」います。

kazetachinu
質問者

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回答ありがとうございます。経験者のお話はとても参考になります。 プロのオーケストラがそれほど超ハードな練習をしているとは想像していませんでした。 一回の公演のために全力を尽くしているのですね。これからは心して聴こうと思います。

その他の回答 (3)

回答No.4

シニア男性です。 まずオペラ公演について、(市民)オペラ合唱団にいたので お話しします。 本番が土日の場合、休日1日の場合とも、公演は各々日に 1回です。 ゲネプロ(本番練習)は前日に行います。当日は音合わせ 程度で本番突入です。 土日の場合、ソリストはダブルキャストになります。1日に 2回どころか連続出演はありません。声帯を大変使うからです。 一度、土曜PMに日曜のGPを行い、夜に土曜公演を行いました。 日曜GPのソリストはオクターブ下やピアノで歌ったりしていました。 現在は木金GP、土日本番で行っています。水曜は「オケ合わせ」と いいオケラ伴奏の初日になります(それまではピアノ伴奏)。 この間(水曜~日曜)全日ホールを借りることになります。 なお短いオペラを平日夜行うこともありますがホールを連続で借りる 日程関係から余り行われないようです(ホール押さえはかなり前から 行われます)。 さてオーケストラですが、ホールを1日借り、AMゲネプロ、 PM本番、夜本番は可能です(練習は以前に別の場所で)。 しかし1日2公演しない理由、余りない理由は、観客数に よるのではないでしょうか。 もし押し寄せる位来るのなら行うはずです。 どこのオーケストラも少なくとも半分は寄付や助成金で成り 立っているからです。 これが日本の状況です。

kazetachinu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 まず、オペラ歌手のハードさに驚きました。マイクを使う歌手は1日2公演は当たり前のようにしているからです。オペラ歌手は翌日まで歌えない状態になるのですね。 そして、観客数によるというお答えですが、私もそれが理由だと思っていました。オーケストラの経営が自治体の助成金で成り立っているということは、財政状況により打ち切られる可能性があるということですよね。私自身は、オーケストラは芸術の代表なので税金を投入する価値があると思いますが、世論がどうなるかは分かりません。クラシックを聴く人が増えてほしいものです。

  • Tann3
  • ベストアンサー率51% (708/1381)
回答No.2

 コンサートホールって、ひとつひとつ音響や状態が違います。「1日1公演」といいますが、普通はそのホールで同じ日に「リハーサル」と「本番」が行われます。「リハーサル」では、響き方や音のバランス、ステージ上の配置、照明や録音のセッティングといったことを、少なくとも決めどころを実際に音を出して確認します。プロの場合、全曲を通すことはないと思いますが、たとえば「幻想交響曲」の舞台裏でのオーボエや「鐘」の聴こえ方とか、一般に「バンダ」と呼ばれる別動隊がある場合は必須でしょう。  「1日2公演」ということは、こういった「リハ」も含めると1日3回のステージ上での演奏を行うことになります。  指揮者やアンサンブルとの最高の一発芸に賭ける演奏家にとって、1日2回、最高のコンディションで本番に臨むのは、如何にプロでもかなりきついでしょうね。特に、ベートーヴェンやブラームスといった、集中と緊張を要求される曲では。  ポップスコンサートのような軽いコンサート、公開リハーサルのような半分手を抜いた演奏でも良い場合といったものでない限り、1日2回の公演はちょっと無理ではないでしょうか。  聴く方としても、「体力温存のために燃え尽きないように抑えた演奏」とか、「既に1回燃え尽きた後の、魂の抜けた演奏」なんて、聴きたくないでしょう。

kazetachinu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 前日までにコンサートホールでリハーサルしているのではと思っていましたが、当日にリハーサルも行わなくてはならないのですね。 プロの演奏家は毎日8時間くらい練習しているのなら体力は保つのではと思っていましたが、やはり本番での集中は非常に疲れるのですね。

  • dogchibi
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回答No.1

時間的にはやって出来ないことはないけど、採算(集客)とか演奏の質を考えるとどうなんでしょうね。土日の1日2回公演ならともかく、平日の2回だと、昼間の公演(マチネ)は集客しにくいのでは。 本番は2時間でも、そのホール固有の音の響き方に合わせて演奏を調節する時間が必要なので、14時からの公演でも午前中からホールに入って練習しているはずなんです。さらに夜にも、というと、サラリーマンで言うと残業ですよね。それはともかく、そこまでしてお客さんが2回とも入ってくれればいいけど、それほどでもなかったら採算面でどうなんでしょう。 ホールを借りるのは午前料金、午後料金、夜料金、とそれぞれあるので、どこまで借りるか、にもよるでしょう。 1回の演奏でそれほど疲れるか、については、疲れると思います。指揮者は1回のステージで体重が何キロか減るそうですよ。オーケストラ団員も演奏中はすごい集中しているので疲れると思います。ソリストもしかり。たとえ売り上げ(集客)が見込めても、疲れて演奏が雑になるようなことは許されませんからねえ。ある1日限りとかの瞬間的には可能でも、常態にはなりにくいと思います。 気軽なファミリーコンサートのような短い曲を数曲の短時間の演奏会ならいざ知らず、本格的なコンサートは1日1公演が妥当ではないでしょうか。

kazetachinu
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 指揮者も団員も、それほど疲れるとは思っていませんでした。 演奏時間の問題ではなく、集中して演奏するのはかなり疲れるのですね。

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