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システム業界の求人について

私は今、メーカ系のSIerに勤めています。私の会社では、営業・SEの人手が足りないこともあり、定期的に求人募集をかけています。 ただ、別に今の会社がブラック企業で離職率が高いこともなく(むしろ勤続年数は長いほうです)、仕事量に対して人手が不足しているからです。 最近営業とSEが3人入社したのですが、全員が35歳以上で、管理職ではなく一般職です。もちろん3人ともこの業界では10年以上のキャリアがあります。 よく転職業界は、35歳以上だと難しいと聞きますが、このシステム業界は転職の際にはあまり年齢はネックにならないのでしょうか? 他の業種の人にこの話をすると、35歳以上だと管理職じゃないと普通は採用をしないという意見がありましたので。 皆様のご意見をお願いいたします。

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  • lv4u
  • ベストアンサー率27% (1862/6715)
回答No.1

>>よく転職業界は、35歳以上だと難しいと聞きますが、このシステム業界は転職の際にはあまり年齢はネックにならないのでしょうか? 10数年前までは、連日が終電とか、徹夜勤務の連続で職場に寝袋というような体力勝負の職場が割とあったようです。 この場合は、35歳を越えると体力が続かないため、技術力だけでは勤まらない面があって、年齢制限的な話(35歳定年説)が生まれたと思えます。 以前、派遣で行った大手IT企業の職場の方も、昔の開発現場での、そういった体力勝負だったころの激務な武勇伝を懐かしそうに話されていました。 でも、最近では、「徹夜などすると、その後3日くらい作業効率が落ちる」とか、「納期間近での徹夜は、まだ判るが、開発途中の連日終電とか徹夜は、プロジェクト管理の失敗だろう」ということを認識されたプロジェクト・マネージャもおられますし、「開発者も、定時で上がるほうが、全体の効率がアップするようだ。それに残業代や建物の光熱費が安くなるからね」という認識もされているようです。 また、SEや技術系の営業は、大工さんなどの職人的な面がありますので、35歳を越えて経験年数が増えれば、それだけ技能がアップしているともいえます。 となれば、35歳以上ということがメリットになれど、デメリットになる理由はありません。 ただし、開発現場の管理者(正社員)が30代前半の場合、部下、あるいは派遣でやってきた技術者が40代、50代となると、「ちょっと、○○さん、これダメじゃあない!」とか「仕事が遅いなあ、もっと早くしてよ!」とクレームを言いずらいというか、管理しずらい面があるので、転職時に「35歳以上はちょっとむずかしいんですよ」ということはあり得ます。 (NTTデータの正社員みたいに、現場の開発は全くやらず、他社の技術者に全て丸投げすると噂されているような、お仕事担当であれば、技術面での問題は不問となりますけどね。) >>他の業種の人にこの話をすると、35歳以上だと管理職じゃないと普通は採用をしないという意見がありましたので。 確かにIT業界には、そういう考え方が広まっているようです。これは、日本のIT業界が派遣が大多数であり、さらに、自社社内への持ち帰り開発ではなく、客先常駐型が多いことが理由だと思います。 つまり、派遣+客先常駐というビジネスは、人身売買業であり、売上を伸ばすには、人月単価をアップするか、人数を増やすしかありません。 そして、人月単価は、他社との競争関係があり、そんなにアップできません。 つまり、妻子がいてローンを抱えた35歳以上の人へ、その年齢にふさわしい高額な給料を払うとなれば、その人は、派遣SEとして現場に行っていたのでは、会社は赤字になるのです。 ですから、派遣SEを多数部下に抱えた「管理職」のポジションでの採用となり、多数の派遣SEからピンハネ分を給料として受け取るような社内構造にする必要があるということでしょう。 >>もちろん3人ともこの業界では10年以上のキャリアがあります。 20代前半からIT業界で働いていたとすれば、35歳以上なら10年以上の経験があることになりますね。 現実問題として、客からみて役に経つ人は、偉い肩書きを持った管理職(偽SE)ではなく、現場で実際に手を動かしている「真の技術者」です。 10年以上のキャリアがあれば、現場での働きが期待できると思いますので、20代の若い人でなく、35歳以上の人たちを採用するのは、しごく当然のことだと思います。

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