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小説を製本する際のページ数の数え方

小説は、横の白紙を折り曲げて片方が1ページ、もう片方が2ページというような感じですが、 じゃあ今執筆している小説のページ数が全40ページですので、二倍の80ページを今書き上げているということでいいですか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • LN-TF
  • ベストアンサー率53% (320/596)
回答No.2

既に回答があがっている通りページで勘定する遣り方はその通りなのですが、一般に小説の長さは頁では勘定しません。と云うのは一頁に納まる文章の量は様々だからです、例えば文庫本と大型の二段組の本では倍以上違います。 日本では普通、原稿用紙何枚と云う勘定の仕方をします。これは400字詰原稿用紙で何枚あるかと云う事です。 版の組み方(一行に何文字入れるか、など)によって多少の出入りはありますが、印刷物にしたとき大体何頁になるかは慣れて来ると判ります。 特殊な場合は、何頁と云う事に成ると思います。例えば同人誌等で、一行×文字、一頁×行などと指定されている場合です。これは組み方によって頁の出入りがあるので40頁丁度になるのか2行程はみ出してしまうのかとか云う事があるためです。 従って、「40ページ」とあれば、その規定に従った「1ページ」×40となります。 なお、本にして、左右になる場合に、見開きと云ういい方をします。見開きは通常2頁です。(折込などがあると話が違ってきます)例えば、22頁と23頁とは見開きです。 序でに: 最近の、製本は紙の裏表に印刷します。従って、奇数の頁が表ならば偶数の頁がその裏となるのが普通です。 同人誌とか個人の作成したもの、和装本などでは片側しか印刷せずに、印刷せない面を内側に折って紙の端の部分が重なった部分を綴じ合わせると云う遣り方をします。この場合でも一頁は矢張り一頁です。 このような、片面のみで印刷する遣り方は、江戸時代や明治の初期には多く見られました。当時は「頁」と云う概念がなく、紙一枚と云う感覚でしたので、折った紙そのものを「一丁、二丁、三丁・・・」と数えて行きました。本の綴じ違えを乱丁、綴じ落としを落丁と云う「丁」はここから来ています。今で云う一頁を云うには「丁」の数に「表」とか「裏」とか呼びました。例えば「六丁のオモテ」とか「三丁のウラ」とかです。同じ「丁」の場合は「オモテ」が先の順番になります。(念のため) 質問者のご質問はこの「丁」の概念と「頁」の概念とを混同されているように思えます。 ご参考にならば幸甚です。

setuno_057
質問者

お礼

ご回答有難うございます。勉強になりました。

その他の回答 (1)

  • nerimaok
  • ベストアンサー率34% (1125/3221)
回答No.1

質問の状況がよく理解できません。 質問者は本の作り方をまず理解していないというのが先にあります。 たとえばA5の本を作るのには A5の紙に両面印刷して片方を糊付けやホチキス止めなどで製本 A4の紙の片側に2面印刷して白紙側を内側にして二つ折りして、上記のように製本 A4の紙の両側に4面分印刷して中央部を止めて製本 A3より少し大きい紙に8面分印刷して製本後、下の方に出来る折り目をカット A2で16面で上記のさらに小口側もカット など、いろいろな帳合で「紙の枚数」と「ページ」とは無関係な事 これは小説だろうと漫画がろうと変わりません。 同人誌などで薄い本を自前でという場合には上の三つくらいでしょうが印刷屋に頼む場合は版の数を減らすために大きな紙に印刷します。 ということで「ページ」はどういう事をしてもページです。 40ページ分の小説を書いてるのならば、それは40ページ分書き上げる事になります。

setuno_057
質問者

お礼

そう、よく分からないんです、申し訳ない。 説明いただき有り難うございます。

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