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WAIS-IIIの解釈について

以前大学に通うことができなくなってしまった際に心療内科に通院し、 その際心理検査を受けました。 (通院中は具体的な診断名を聞かされなかったのですが、 通院後診断書を作成する機会があり、 「広汎性発達障害」と「適応障害」という 診断がされていたことがわかりました) その後再び大学に通うようになったのですが、 心理検査の詳細な説明を聞かないままにしてしまいました。 そこで、心理検査の結果をどう受け止めたらよいのか、 一度きちんと知っておきたいと思いました。 以下、WAIS-IIIの結果です。 言語性VIQ=131、動作性PIQ=108、全検査FIQ=123、 言語理解VC=126、知覚統合PO=116、作動記憶WM=130、処理速度PS= 102 単語=17、類似=11、知識=16、理解=14、算数=17、数唱=14、語音=14 配列=8、完成=11、積木=13、行列=14、符号=10、記号=11、組合=9 医師には「数値上アスペルガー障害の方などに多い特徴が見られるが、 心理検査の数値からだけでは診断は付けられない。 問診中の様子からはアスペルガー障害のような特徴はあまり感じられない。」 といった趣旨の話を受けました。 具体的にはどこが「アスペルガー障害などのある人に多い特徴」なのでしょうか。 またこの結果と「広汎性発達障害」という診断は関係があるのでしょうか。 このような特徴のある人間は何に気をつけ、どういうことを工夫すればよいでしょうか。 臨床心理士の方などに回答いただけたら幸いです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

回答No.2

広汎性発達障害なら、アスペルガーも一般的に含むのでグレーだと思います。 絵画完成(視覚的細部をすばやく認知する力)や積み木(空間認知)、行列推理(非言語的抽象課題解決能力)こういったのが低いと言語が高い場合、言語と動作が伴わないわけですから、生きにくいとなります。 差がなくてもアスペ障害と診断されてる人も知恵袋などでいるので、色んな人と比べるのもいいと思います。極端に3や4などの低い結果数値がなかったので、私と比べるとまだ生きやすく生きてきた方なのかなと思いました! 結果で出た苦手なものを調べて、勉強がんばってください!

  • vzb04330
  • ベストアンサー率74% (577/778)
回答No.1

心理士です。 回答が付かないようですので、必要最小限のことだけ書かせていただきます。 もっともよい対処方法は、以前通院しておられ、WAIS-IIIを実施していただいた医療機関を再受診なさって、主治医と、検査を担当した心理士に、詳しい説明を求めることです。 大学に通うことができなかった要因の中に、発達障害が考えられたためにWAIS-IIIを受検されたと思いますが、主治医のご説明通り、知能検査の結果(数値)だけから、発達障害の診断はつきませんし、つけられません。 この点は、このサイトをご利用の方の多くにも誤解があるようです。 発達障害の診断においては、知能検査の結果は、あくまでも参考データとしてしか位置づけられませんし、ましてや必須というわけではありません(学習障害などの診断においては、平均的な知能を持っているという条件がありますが、それは例外です)。 ただし、たとえば、アスペルガー症候群の診断がついた人では、WAIS-IIIで○○という特徴がよく見られる、ということは知られています。 しかし、これは、多くの場合、アスペルガー症候群の方のWAIS-IIIの結果を平均したものや、群指数、下位検査などのプロフィール図を描いた場合に多くの方に共通するパターンをもとにしています。 したがって、すべてのアスペルガー症候群の方に必ず見られる特徴ではありません。 主治医が、「問診中の様子からはアスペルガー障害のような特徴はあまり感じられない」とおっしゃったとすれば、そういうことだと思われます。 参考ということで書けば、4つの群指数の中で、処理速度のみが低いというのが、アスペルガー症候群の特徴といわれます。 質問者様も、処理速度の群指数が、102と4つの中ではもっとも低かった点は、これに該当するということが、主治医が「数値上アスペルガー障害の方などに多い特徴が見られる」とおっしゃった理由だろうと考えられます。 言語性IQと動作性IQとの間に統計的な有意差が認められますし、4つの群指数相互の間にも有意差が認められます。 すなわち、質問者様の認知能力には、統計的に見てもはっきりしたバランスの悪さがあります。 適応障害という診断がついたようですが、その背景にこの認知能力のバランスの悪さが関わっているとすれば、ご自身が、それを認識なさり、認知能力のうち、得意な部分や、長所をうまく活かして行くことをお考えになるとよろしいと思います。 いずれにしても、私としては、最初にも書きましたように、検査を受け、診断していただいた医療機関で、きちんと詳しくご相談になることをお勧めします。 しかし、

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