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「レクイエム」と言えば?

「レクイエム」と聞いて思い浮かぶ曲を教えてください。 誰かの死を悼む曲であれば何でも構いません。 私は、クラプトンのこれです。 Eric Clapton - Tears In Heaven http://www.youtube.com/watch?v=JxPj3GAYYZ0

みんなの回答

noname#202494
noname#202494
回答No.23

ヨハネス・ブラームスの”German Requiem”です。 BBCのテレビ番組で特集されたものを添付します。 http://www.youtube.com/watch?v=nG0tRkFmHqY 英語で申し訳ないのですが。。。。1868年にブレーメンの美しい教会で初演された、ドイツ語でかかれた歌詞によるレクイエムです。ブラームス三十三歳。その三ヶ月前に母をなくしています。復活祭のコンサートでしたが、その歌詞にイエスキリストの言及がありませんでした。ブレーメンでは演奏されなかった第五楽章が17:25のあたりから始まります。 ソプラノのソロですが、”母のように、天使のように歌う”ように教えられたと言っています。曰く、”Now is your time of sorrow”。。。。死に分かたれてしまったけれど、またいつか会える、というのが、この歌のメッセージのようです。 ”神の御許で永遠の眠りにつく”というのがレクイエムの主題ですが、ブラームスは第五楽章に、それまでにはない、死に分かたれた人間に慰めを与えようとしたように思われます。 今年は、たくさんのご質問に回答させていただき、お礼もたくさんいただき、ありがとうございました。楽しく充実した新年を迎えられるよう、心よりお祈り申し上げます。

alterd1953
質問者

お礼

素晴らしいプログラムをありがとうございます。 ブラームスもブルックナーも、ちゃんと聴くのは初めてでした。 クラシックは、あまり聴いていませんが パブロ・カザルスの「鳥の歌」を聴いた時に次いで 泣きそうになったのは2度目です。 指揮者の風貌と指揮振りも素晴らしかったです。 魂を感じる音楽は少ないですが これは私の魂に触れました。 同時に、魂とは心の最も深い所から来る「願い」なのではないかと思いました。 >”Now is your time of sorrow”。。。。死に分かたれてしまったけれど、またい>つか会える、というのが、この歌のメッセージのようです。 そうですね。 「本当に出会った者に別れは来ない」という言葉を思い出します。 >今年は、たくさんのご質問に回答させていただき、お礼もたくさんいただき、あり>がとうございました。 私の方こそ、お礼を申し上げます。 元来、私は理屈っぽい性格であり、分析的に物事を考えますので キリスト教については全く理解出来ませんでした。 しかし、Ciaopolpoさんのお陰で キリスト教の一端に触れることが出来たように思います。 これは、私にとって今年の大きな収穫の一つでした。 もう一つの収穫は「分析」は良く切れるメスのような物であり 使い方を間違えると致命傷になりかねないということです。 元より、真理の全てが明らかになるとは到底思っておりませんが 好奇心旺盛な私ですので、心して分析及び思考して行きたいと思います。 では、くれぐれも良いお年をお迎えください。

alterd1953
質問者

補足

そろそろ締め切らせて頂きます。 お陰様で、年の瀬に厳粛な気持ちになれました。 皆様、改めて良いお年をお迎えください。

  • peke-pen
  • ベストアンサー率25% (11/43)
回答No.22

私はバッハやヘンデルやモーツァルトが好きですが、レクイエムといえば知り合いから勧められて聴いた、1972年の コルボ/ベルン交響楽団のフォーレが好きです。 レクイエムとしては一番親しみやすいのと、悲しみというよりは浄福感というか、静謐感にあふれていますね。中でも出色なのはピエ・イエズスと、それを歌うアラン・クレマンのボーイソプラノです。彼はこの録音でみずからの名前を不朽にしたと思いますが、録音のわずか10日後に変声を迎えたという話は、何か運命的な、二度と戻れない日々を思わせて涙しそうになります。

alterd1953
質問者

お礼

フォーレ、人気ですね。 幸い、YouTubeに仰ったパフォーマンスがありました。 あの時期にしか存在しないような少年のひたむきな純粋さに胸を締め付けられます。 10日後の変声というのも、正に「一期一会」と言うか この世の無常を端的に表わしていますね。 仰るように、フォーレの作曲にも、どこか悲しみを透徹したものを感じます。 よほどの境地に達していたんでしょうね。 ご回答ありがとうございました。

回答No.21

誰しも一度は聞いたことがあると思います。 ホアキン・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲第2楽章 http://www.youtube.com/watch?v=DUrLvfyCTy4 亡くなった自分の子供のために作った曲。 初めて聴いたのは小学4年で、なぜか弟が死んだイメージが湧きました。 運動会でこの曲で表現でした。練習時から泣きそうになるのをこらえていました。。。

alterd1953
質問者

お礼

>ホアキン・ロドリーゴ:アランフェス協奏曲第2楽章 そんな悲しいエピソードがあったんですね。 しかし、亡くなった弟さんを思い出したというのは驚きです。 村治さんの演奏も一度ちゃんと聴いてみたいと思ってましたので有難いです。 やはり、繊細で優しい演奏ですね。 ご回答ありがとうございました。

  • adele24
  • ベストアンサー率13% (47/340)
回答No.20

こんにちわ。 レクイエムと言えば、私にとって、☆フォーレのレクイエム です。 もう私、何度もあちこちで回答してますので、またかとお思いじゃないかと、(^^ゞ でも、19番さんのご回答にありましたので、便乗オジャマさせていただきます、。 このフォーレのレクイエムは、実家にレコードがあり、子供心にも、 なんて美しい音楽だろう、とうっとりして聴いておりました。 そのレコードがこれ、 フォーレ-レクイエム/アンドレ・クリュイタンス指揮 パリ管弦楽団 http://www.youtube.com/watch?v=tmrQHRnT4Mw フォーレのレクイエムは、以前どうしても聴きたくなり、違うCDを購入 したり、かなり聴き比べもしましたが、全然違うのです。 これ(↑パリ管)が最高、いえ、これでなくては^^;と思うくらいです。 でも本当に、半世紀の間、決定盤、名盤と言われてるようです。 フォーレのレクイエムは、モーツアルトやベルディと違い、「怒りの日」もなく、 悲痛さや慟哭もなく、 フォーレ自身、「死はそのように感じられるのであり、それは苦しみというより むしろ永遠の至福の喜びに満ちた開放感に他なりません。 つまり、それは永遠的安らぎに対する信頼感です」という言葉を残してるそうですが、 本当に、むしろ、甘美で官能的とも言えるような気がします。 スミマセン!もの凄くチカラ入ってしまいました^^; 私が最初に耳に残ったのは、20:40頃~のソプラノ独唱のメロディの美しさ、 それから、17:20頃~の合唱、とくにテノールの美しさ、、あと全部ですけど、 全曲でも30分少しとかなり短かく、大変聴きやすいですから、 クラシックは…(>_<)、と仰る方にも、ぜひ聴いていただきたいと思います、。 長々と独りよがりなお喋りを、大変失礼いたしました(^^ゞ では、メリー・クリスマス! & 良いお年を!

alterd1953
質問者

お礼

どうもです(笑) とっておきのフォーレをありがとうございます。 No.19さんに教えて頂いて初めて聴きましたが 荘重さとロマンティシズムの混ざり具合が良いですし 大向こうを張った「どや感」が無いのも好感を持てます。 極端な話、激痛に襲われる末期がん患者にとって 「死」は正に「究極の救い」でしょうね。 それに、どれだけ恵まれた人にとっても人生は楽しいことばかりでは無いでしょうし 大体、永遠に生きても、それこそ死ぬ程退屈するでしょうから ある意味、「死」は「救い」であるかもしれませんね。 それはそうと 今年は、長い間仲違いしていた子供とようやく和解出来ましたし その上、引きこもりだった子供が仕事を見付けた上に 何と初給料で私にセーターを買ってくれました。 ですので、元来、行事や派手な事は好まないのですが、嬉しくなって 以前から「あれ。良いなぁ」と思っていたリースを玄関のドアに飾りました。 そして、adele24さんを始め、ナイスな常連の方々のお陰で 心豊かに過ごせた事を心から感謝致します。 私からも、「メリー・クリスマス!&良いお年を!」と言わせて頂きます。

回答No.19

バイバイブラックバード は確かマイルスのチャーリー・パーカーへの追悼曲で・・・ とか思ってググって見たら ジーン・オースティンのオリジナルが発表された時点で、パーカー6歳 おそらく レスター・ヤングに向けた、 グッドバイ・ポーク・パイ・ハット と記憶がごっちゃになったのか・・・ でもフォーレのレクイエムが好き

alterd1953
質問者

お礼

おお。 やっぱりそうだったのか!と思ったらパーカー6歳だったんですね(笑) でも、マイルス、パーカーに世話になってたから何か作ってても不思議は無いですね。 で、あのかさの低い帽子を「ポーク・パイ・ハット」って言うんですね。 そう言えば、プレス、よく被ってましたね。 私もあれ好きで、時々探すんですが良いのが無いんですよね(泣) >フォーレのレクイエム クラシックは良く知らないんですが これまでの所、バッハが1番好きで、後、ドビュッシーやスメタナなんかが合うように思いました。 この人も合う気がしますので他のも聴いてみます。 ご回答ありがとうございました。

回答No.18

どなたかから挙がるかなーと思っていたんですが まだ出ていなかったので追加を。 これも鉄板じゃないでしょうか。 BILL EVANS / We Will Meet Again http://www.youtube.com/watch?v=tgltKizovjg PAUL McCARTNEY / Here Today http://www.youtube.com/watch?v=FjwnWU6OsaI

alterd1953
質問者

お礼

いやぁ、恥ずかしながら両方共知りませんでした。 貴重な曲をありがとうございました。

回答No.17

 お早う御座います、お題ですので重厚にイクヨ^^。  世界最初の教会、アルメニアから ☆Armenian Church Music - Looys Zwart http://www.youtube.com/watch?v=XzefvF3BAK8&noredirect=1 エゴヤン映画で有名な聖山:アララト、2分過ぎから御登場、小さい方が富士山の高さ、ノア箱舟の跡が見付かったらしい、。 ☆ラフマニノフ;Liturgy of St John Chrysostom /Литургия http://www.youtube.com/watch?v=LdHG6hY29H0「聖金口 イオアン聖体礼儀」レクイエムでは無いですが、東方ロシア正教の典礼曲。中世と近代ロマン派が直結した感じが私はします、最初曲の和声!?カトリックとは又違う空間。 精霊は、通常の視聴覚より少し外側の波長として顕われる現象ですので、倍音・超音波など音楽の地域性による違いが有るようです。 ★The Rolling Stones - Wild Horses '69. http://www.youtube.com/watch?v=AHj-m6wgB0w キースが、OverDozeで亡くなった恋人で女優のアニタパレンバーグに捧げて書いたら、横からジャガーが出て来て書き換えやがった、、それが見事な詩劇なので不覚にも落涙したそうです。 リチャーズの声聴きたければスタジオ盤か、ノラJonesとのライブでどうぞ。 Musicianに人気の歌ね、Alicia Kも、。 次は長く封印してたヤツです、絶頂期の野音ライブ。日暮れてからどうぞ ★ヒッピーに捧ぐ / RCサクセション http://www.youtube.com/watch?v=BrAva-5uJik バンド周辺の友達、自死した、。あの頃はフーテンとか、政治の季節が終って逝っちまった若者かなり居たそうですね、身に詰まされます。  本当のイタイ’思いでしょうね。俺はヒッピーには違和あるけど、ニートなどというレッテルよりは断然良い!少なくとも文化的だわ。綺麗な痛みです。 ヘビーなのでこの曲はいつも飛ばしてたけど、聴くと居ずまい正される、魂があの頃のありように引き戻されます。 キヨシローは女友達に「アンタが殺したんだよ。」と言われたよ。友がオカシクなり始めた時、励ますつもりで{君はそのうち死ぬだろう}という曲を出しました。 キースやキヨシのような強人は残れるけど、そうは成れない人のほうが多いのでしょう。 歌=ウッタえる、とはこういう事だと、言ってたのは折口信夫か吉本隆明だったかな?  では彼らに、暖と灯りを、 ☆OTIS REDDING- Dreams to remember, http://www.youtube.com/watch?v=E5e_keuccDA 没後Album,既に紹介しましたImmortalより。クロッパーが音足してこれ出したのは、MLキング牧師への追悼Respondだと私は取ってます。 ガットDream! サザンSOUL特有の楽器が暖かです。

alterd1953
質問者

お礼

どうもです(笑) >☆Armenian Church Music - Looys Zwart なんかグレゴリアンとイスラムが混ざったような不思議な音階ですね。 あの辺りの複雑な歴史が関係してるかもしれませんね。 >☆ラフマニノフ;Liturgy of St John Chrysostom /Литургия これはまた荘厳な音楽ですね。 精霊を外側の波長として捉えるのはさすがです。 >★The Rolling Stones - Wild Horses '69. ミックって、やっぱり、ああ見えて知的なやつなんですよね(笑) >★ヒッピーに捧ぐ / RCサクセション 私も「イージー・ライダー」のヒッピーのコロニーの描写を観て 「こらあかんな」と思いました。 やっぱり、我々のように泥噛んで生きるしかないんですよね(笑) >☆OTIS REDDING- Dreams to remember, ああ。来た。オーティス。 やっぱり、オーティスには大の男を泣かせる力がありますね。 ジャニスが「まだ、あんな風に歌えない」と言ってたのも分かります。 ではまた(笑)

  • star-dog
  • ベストアンサー率29% (215/717)
回答No.16

こんばんは~ ボブ・ディランの3枚目のアルバム「The Times They Are A-Changin'」に入っている曲で The Lonesome Death of Hattie Carroll(ハッティ・キャロルの寂しい死) http://youtu.be/wlw_qzefEaA 1963年ボルティモアのホテルで、ウェイトレスのハッティ・キャロルという51歳の黒人女性が 町の有力者の24才の青年に殴り殺されました、ただ飲み物を持ってくるのが遅かったという理由で そして裁判で彼に下された判決は、わずか6ヶ月の禁固刑、この青年の父親は、州の評議員でした しかも彼の広大なタバコ畑の刈取りで多忙だからと、特別に刑の執行をすべて免除されたのです Only a Pawn in Their Game(しがない歩兵) 1963年メドガー・エヴァースという人物が、自宅の前で銃で撃たれて殺されました 彼は黒人で公民権闘争の運動家で、殺したのはもちろん白人でした ”南部の政治家は貧しい白人の前で演説する「黒人よりもましなのだ、不平をいうことはない  黒人よりえらいのだ、白い肌で生まれてきたのだから」”と曲の中で歌われ ディランは殺害犯人をただの加害者ではなく「大きな力」の、しがない歩兵と哀れんでいます YouTubeでボブ・ディランのオリジナル音源は、ほとんど削除されて聞けないようです

alterd1953
質問者

お礼

どうもです(笑) 「オール・アロング・ザ・ウォッチタワー」なんかもそうですが ディランの、横暴で残忍な支配者側への激しい怒りが伝わって来ますね。 南アなんて、アパルトヘイトこそ無くなりましたが 黒人の収入は依然白人の6分の1らしいですから全く嫌になります。 ご回答ありがとうございました。

  • siaohei
  • ベストアンサー率26% (14/52)
回答No.15

追加です。 ■ゴッド・ブレス・アメリカ http://www.nicozon.net/watch/sm18498388 ウィキによると、第二次大戦の頃に作られた歌で、同時多発テロの時にもあちこちで歌われたり、米国民の心の支えとなる米国の第二の国歌のようなものだそうです。 私はこの歌を聴くと、映画「ディア・ハンター」でクリストファー・ウォーケンの葬式の後、亡き友を悼み自然と皆で歌いだす、このラストシーンを思い出してしまいます。

alterd1953
質問者

お礼

そうなんですね。 あの映画は決してアメリカ賛美だけでは無かったと思いますが複雑な使い方ですね。 その点、ボスの「ボーン・イン・ザ・USA」にも似てますね。 追加ありがとうございました。

  • blue_mask
  • ベストアンサー率19% (12/61)
回答No.14

こんばんは。 レクイエムと聞いてまず思い浮かぶのはNeil Youngの75年のアルバムTonight's The Nightでしょうか? ドラッグのオーヴァードースで亡くなったニールのバック・バンドCrazy Horseのオリジナル・ギタリスト、ダニー・ウィットンの鎮魂のために作られたアルバムです。 なんでもこのアルバムは、ニールとメンバー全員がテキーラを演奏不可能寸前まで痛飲し、酔っぱらった状態のまま録音されたそうです。 それでは、そんなやけっぱちなアルバムから1曲目に収められているタイトル曲のご紹介です。 Neil Young / Tonight's The Night http://www.youtube.com/watch?v=G6LVIi7pzZI そしてもう1曲。 英国メロディック・パンクの重鎮Leatherfaceです。 こちらも死亡した元メンバーAndyに捧げられたナンバーです。 哀愁の泣きのメロディーに、しゃがれ声のシャウトが胸に刺さります。 Leatherface / Andy http://www.youtube.com/watch?v=uhcZUGIpGcs

alterd1953
質問者

お礼

>ドラッグのオーヴァードースで亡くなったニールのバック・バンドCrazy Horseの >オリジナル・ギタリスト、ダニー・ウィットンの鎮魂のために作られたアルバムです。 そうなんですね。 「イヤー・オヴ・ザ・ホース」という、ニール・ヤングのドキュメンタリーで 「東部のスカした連中がやって来て俺達の映画を撮ってるが そんなもの俺達の核心をかすりもしない」みたいなことを言ってましたが よほどの絆があったんでしょうね。 因みに、ニール・ヤングの「錆つくくらいなら燃え尽きた方が良い」という言葉は 私の座右の銘でもあります。 >Leatherface / Andy う~ん。 凄いです。 「泣くが嫌さに叫んで候ふ」って感じですね。 ご回答ありがとうございました。

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