やっぱり私は女なのねと思うとき

質問

男性だって泣きたい夜もあることでしょう。そんな男性を支えることも女の甲斐性ですが、それでもやっぱり女は男には敵わないとしみじみ思うことがあります。

それはどんなときですか？

腕力だけの男性を尊敬することはありませんが、それ以外の尊敬できる部分を感じた女性がいらっしゃれば回答をお願い致します。
男性からの回答ももちろん歓迎です。

回答No.11

Nannette

女は男には敵わないとしみじみ思うこと・・・・・・、ありますよねぇ、残念だけど。

【視野の広さ】
　彼ら男どもの考え方の奥深さ、想像する範囲の広さ…、企画会議などで知恵を絞ってアイデアを出し合う際に、う～む、そうか、たしかにそういうこともあるよなぁ…と感心させられることの多いこと。すくなくとも、女のわたしには社長が引っくり返るほど突飛なアイデアなどというものは逆立ちしても出せないのだわ。

【世界の広さ】
　彼ら男どもの付き合いの良さ、人脈の広さ、付き合う際の気軽さ、仲の良さ、誠実さとウソの無さ。こうしたことが仕事の上で大きくプラスに作用する。う～む、やっぱり彼らは狩りに集まったオオカミと同様に集団で仕事の能率を高めているんだね。わたしなんか、同じ仕事をしていても、とかくこんな面で遅れを感じてしまったりしてしまう。

【計数感覚の確かさ】
　前の方のご回答にもあったけれど、重さ、サイズ、収納能力、こんな数字に彼ら男どもははっきりと鋭い感覚を持っている。目の前の物体に手も触れず、計りもせず、ああ、それならオレのクルマのトランクに入るべよ…と言い切れるその感覚には脱帽せざるを得ないな。

【方向感覚】
　女性はランドマーク（目印）を記憶して方向を見定めるが、男性は感覚的に方位を知る才能があると言う。クルマを運転していてもたしかにそうだと感じることが多いけれど、一番驚かされるのは、たとえばイタリアのローマの旧市街などでは狭い路地ばかりでとかく道に迷ってしまう。そうなったらもう、どっちが南か北かも分からなくなってしまう。でも男の人は、よし、こっちへ行こう…と力強く歩き出す。やっぱり男どもは狩猟のために遠出してきた歴史からそんな才能を身に着けたんだろうね。頼りにしてるぜ。

【歩行の速さ】
　あの足早な男どもの歩き方って羨ましい。長い脚で（そうでない人も居るけれど）颯爽と力強く歩いて行く男性の姿を見かけると思わず立ち止まって目で追ってしまうわたし。あれだけは女のわたしには真似のかけらさえできない。もし男に生まれ変われるものなら、ああした速足で銀座でも歩いてみたいぜよ。

【身体的優劣】
　女性も人によって重さが違うのだろうけれど、わたしなんかの場合、とかく周期的に、活動能力だとか集中力、計算能力や説明能力といった仕事に欠かせない能力がメチャ低下してしまう。現役時代は仕事上のスキルに関しては、ちっとゃそっとのことでは男どもに負けたことがなかったわたしだったのだけれど、アレが近づくともういけない。良い時と悪い時のその差の大きなことで、同僚にも上司にももうバレバレ。こんな周期さえなかったら絶対男どもには負けなかったはずなんだけどね。

【男性優位】
　昨今のように女性の地位が上がったことで、男どもに伍して不足不満を感じることもすくなくなったのは確かなことだけど、なのに、わたしの場合、なぜかとかく、男性を立てようとするのか、何かにつけて一歩下がってしまうクセが抜けなくて自分でもとても不思議。いい例が、ひと皿に盛った美味しい食べ物、その最後のひとつ、これに堂々と手が出せないのよねぇ。とかく男どもを優先に考えてしまうわたし、明治生まれだよ、これじゃぁ。

【簡単なことが…】
　男どもはいいよ、観光バスが渋滞に巻き込まれてＳＡ到着が遅れても、最悪木陰か茂みに飛び込んで、立ったまま大切なものをやおら取り出せば、とりあえず用は足せる、でも、女のわたしにはそれだけは出来ない。かと言って女子トイレは長蛇の列。排尿という簡単な行為が簡単に果たせないのが女の悲哀。そう言えは、マンションを出てすぐとなりのコンビニに綿棒を買いに行くだけで、どうして髪にブラシを入れ、着る物に気を配り、顔にお粉を叩き込まなきゃならないんだろ。

【達観】
　男どもに伍してこれまで頑張ってきたわたし。上司から評価され、同僚たちからも一目置かれていたけれど、でも、それもみんな「女にしては…」という但し書き付きの評判。なんのことはない、どこまで行っても所詮わたしは女。能力を増せば増すほど、自分は女性だということを思い知らされる。女は優しくあれ、女は慎ましやかであれ、女は細やかであれ、結局期待されるのはそれだけってことかい、はいはい、承知仕りました。

お礼

ご回答ありがとうございます。

残念ですか？私はとても嬉しく思います。男と女は凸と凹。下ネタではありませんが、身体の構造もそうです。だからこそ、求め、必要とするのではないでしょうか。

【視野の広さ】
物事を多角的に捉えるのは、女性のほうが優れていると思っています。女心と秋の空ではありませんが、方向転換の速さといったらありません。男性は一点集中型が多いようにみえます。そうなると、視野は狭くなってしまいますね。こだわりが奇抜な発想を生んでいる可能性はありませんか。そして、ときに追い詰められるかにみえます。

【世界の広さ】
男性は表面上の付き合いにとどめますからね。優秀なビジネスマンは、足の引っ張り合いが全体の能率を下げることを知っています。

【計数感覚の確かさ】
ありますね。しかも、ギリギリ入る寸法だったら拍手喝采。

【方向感覚】
方向音痴な女性は多いですね。私も漏れなくその一人です。なのに、力強く歩きだすものですから、ついてきた夫に道に迷ったと打ち明けるとびっくりされて、私は逆ぎれ。
私が道を知っているはずがないでしょう。少しは考えなさいよと思います。

【歩行の速さ】
私も脚が長い！

【身体的優劣】
生理のことですね。私の勤めていた会社では、生理休暇が認められていました。有給扱いで、査定に響かないので重宝しました。

【男性優位】
それは単なる優しさじゃないのか？
あ～んって、食べさせてあげれば満点。

【簡単なことが…】
あらま。お顔に自信のあるナネ様がすっぴんではコンビニにも行けませんの？

【達観】
男性と互角であることを求められる社会は狂っていると思いますの。
男性と女性は違うものでしょう。違う能力を活かしていける社会が健全だと思います。
質問文の冒頭に書いたように、男性だって弱いんです。それを支えることが出来るのは、女性だけではないかと自負しています。また、女性を真に支えることが出来るのは男性ではないかと。

力仕事が少なくなって、女性からみた男性の価値が低下したように思える昨今のなかで、今一度、男性の魅力を見直したいと考え立てた質問でした。

そうは申しましても、男性を立てるのと、男性に媚びるのとは大違いで、ここはナネ様も同意見でしょうが、男に媚びる女の見苦しいことといったらありませんね。
女のプライドはどこに捨てたと聞きたくなります。

馴れ合いと取られてはいけませんから、回答者様をナネ様とするのは今回限りにします。相変わらずのお元気な姿勢に、つい嬉しくなってしまって失礼しました。