ミックス/マスタリングのテクニック

このQ&Aのポイント
  • ミックス/マスタリングのテクニックについて知りたい初心者の方へ
  • MS処理を使うと音源がより聴きやすくなるテクニック
  • マスタリング時に音量ピーク値を-0.5dB以下におさえることの効果について
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ミックス/マスタリングのテクニック

宅録(ミックス、マスタリング)初心者です。 先日それまで知らなかったMS処理の方法を覚えて、ちょっとした驚きがありました。作成した音源が一回りよく聞こえたのです。プロの作っている音源に一歩近付いた気がしました。 MS処理なんて基本じゃん、と思われる方も多いかもしれませんが、完全に独学の為、知らないことも多く、新しいテクニックを見つける度に目から鱗という感じです。 このMS処理のように、小技というか、知っていれば使えるテクニックみたいなものがあればご教授いただけますでしょうか。 例えばEQやコンプ等は、経験や知識がものをいう部分があると思うのですが、それよりはもっとサラっと実践出来るものを小技ということにします。 ちなみに私が他に今実践してる小技は、「マスタリング時に音量ピーク値を-0.5dB以下におさえる」というものです。 これもまた受売りで根拠をあまり理解してないのですが、0dB時より音質を確保できると聞いたことがあります。

noname#210645
noname#210645

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回答No.1

こんにちは、音楽制作をしている物です。 簡単な物で言うと歪ませるとか、ステレオディレイをかけるとかですかね。 「歪ませる」の方は楽器同士の混ざりが悪い時に薄~~くディストーション等のプラグインで歪ませると馴染みが良くなって太く聞こえる事があります。 汚し系なんて言われ方もしますが、かなり効果があってかつ一般的によく使われているテクニックです。 コンプで歪ませる場合も多いですね。 DAWソフトによっては汚し専用みたいなプラグインが標準装備されてたりします。 ピアノとボーカルだけのきれいなバラードでボーカルを少し汚す事によってより両方を綺麗に聞かせられたり、キックを歪ませてエッジを際立たせたり、使い方や歪み具合、どの楽器を歪ませるか等追求し甲斐があるテクニックです。 「ステレオディレイ」の方は、キック・ベース以外のほとんどの楽器やボーカルをステレオディレイを挿したバストラックに薄~~く送ってやる事で広がりを出し、その広がりの積み重ねで全体の厚みを出します。 送り量(ディレイ具合)はソロにしてよく聞いた時にわずかにディレイの返りが聞こえる程度でOKです。 ディレイタイムは曲のテンポに合わせて左を四分・右を八分等にしても良いですし、適当に左右ずらして速めに設定とかでも良い場合もあります。 全体でステレオディレイ有りと無しで聞き分けると結構差があると思いますが、何か変だな、と思ったらディレイへの送り量を減らしてあげるかこのテクニックを使うのをやめましょう。 あとはテクニックというより基本になってしまうのですがオートメーションをしっかり書くのは効果絶大です。 特にボーカルのような音量にばらつきがあったり、歌詞によって聞きづらい所をしっかり聞こえるようにボリュームオートーションを書いてやる事によってよりハッキリ聞こえるサウンドになります。 またマスタリング時にもサビを1dBあげたり、サビやキメの頭を一瞬2dB位上げてやるとより迫力が出ると思います。 知っている事ばかりだったら申し訳ありません。 いろんな小技の積み重ねが経験となりクオリティアップに繋がります。 いろんな人に話を聞いたり本や雑誌等で書いてあるテクニックを真似したりしながらスキルを上げていって下さいね♪

noname#210645
質問者

お礼

お返事遅くなり申し訳ありません。 歪ませる、はあまり知識がないままですが、結構試していました。 ソフトシンセも割と使用しているので、それとオーディオ音源の空気感の差とかを埋めてくれる気がしますね。汚し専用プラグインなどは存じませんでした。コンプでも歪ませるんですね。 ステレオディレイとリヴァーブも使用してます!左と右でタイムを変えるとかはしてなかったので、少し試してみたいです。 オートメーションもボーカルについては書いてます! ということで、一通り知っている内容でしたが、丁寧にお教え頂き、なんとなーく自分がやってることがこういう効果のあるテクニックなんだと認識できたので嬉しかったです。

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