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孤高の人と単独行とどちらを先に読めばいいですか?
お世話になります。 タイトルの通りですが、新田次郎著『孤高の人』と加藤文太郎著の『単独行』とどちらを先に読めばいいのでしょうか? 訳あって、山で出会った人に「読むといいよ」と聞かされたのでアマゾンで購入しました。 私は今は山登りにはまっています。 ほとんど単独行が多いので真剣に読んでみたいと楽しみにしています。 どっちから先に読むと深いか教えてください。
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こんばんは 個人的にオススメなのが 孤高の人 で 単独行 です 新田次郎さんは小説なので すごく想像が掻き立てられて ずぶずぶと山の奥に入り込んでいくような感覚で読めます 文太郎さんLOVE♪と言う感じになります で一呼吸置いて 加藤文太郎を読むと ふむ~だからこうなのか、とかおおおおっ、という発見や人間くささ見たいな物を感じることが出来ます きれいごとだけと言う感じと言うよりも不器用だけど一所懸命生きているという感じですよね 新田次郎さんは枝葉が付いてドラマのような感じです 2冊ともベストオブ山本ですよ
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- anaguma99
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『孤高の人』をまず読みます。当時の風潮と全く異なる登山をした、超人的な登山家として、小説的に面白く読めます。ちょっとキャラづけが類型的な面もありますが。 次に『単独行』を読みます。本人が書いているので、等身大に伝わってきます。最後の遭難に至る過程で、「孤高の人」と事実関係に微妙に違う点があることが把握できます。 最後に、挙げられていませんが、谷甲州の『単独行者』を読みます。『孤高の人』が加藤を超人にするべく事実関係をねじ曲げた点について、事実に即しながら、超人というよりも一人の登山家として、より納得できる形で、登山の経緯を描こうとしています。純粋に「山登り」という観点からすると、「孤高の人」よりも「単独行者」が面白く読めるではないでしょうか。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。
お礼
ありがとうございます。そうします。