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Cubase ピッチを徐々に変える方法

Cubase使用者に質問させていただきます。 よくクラブミュージックなどできかれるようなサビの入る前に楽曲の(もしくは一部分だけ) ピッチを少しずつ上げる方法はどのようにすればいいのでしょうか? 前に使っていたDawではオートメーションを作成して編集していたのですがCubaseの場合はイマイチ 分かりませんでした。

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回答No.3

[ 追答 ] VST3コントローラ  VST3コントローラ対応のVSTiの場合、記述するパラメータが増えるだけで、方法自体はかわりません。 [ VST3コントローラとは ]  通常のMIDIデータでは、モジュレーションをかける、ピッチを変える、ボリュームを上げ下げする、といった操作はすべてMIDIコントローラ(コントロールチェンジ等)を用いて編集するのはご存知の通りでしょう。しかし、Cubase 6以降では、このMIDIコントローラ以外に、「VST3コントローラ」という別のコントローラで様々なパラメータを編集する機能が加わりました。  VST3コントローラはそれぞれのVSTi固有の物です。Cubaseによって用意されるものではなくて、VSTiによって用意され、それをCubaseでコントロールする物です。そのため、VSTiによってはVST3コントローラが用意されていないもの(対応していないもの)もありますし、また用意されるパラメータの数や内容もまちまちです。クリエイターは、状況に応じてMIDIコントローラを使うのかVST3コントローラを使うのかを選択することになります。  VST3コントローラの画期的な部分は、MIDIコントローラがチャンネル単位のコントローラであるのに対して、VST3コントローラはノート単位のコントローラであることです。  例えば、インストゥルメントトラックを起動し、そこに3声の和音を打込んだとしましょう。MIDIコントローラのピッチベンドを編集すると、その3つの音が同じように変化します。しかし、ここで使用するVSTiにVST3コントローラとしてピッチベンドが用意されていたら、ピッチをVST3コントローラで編集することができますが、VST3コントローラはノート単位ですので、この3つの音に全く異なる変化を与えることができます。つまり、ピッチの変化を加えたいが、3和音のうちルート音だけはそのままにしておきたい、というようなことが可能になります。  このようにVST3コントローラを使うと、表現のバリエーションが増えますが、VST3コントローラに対応しているVSTiは非常に少ないと思います。 確認資料 ○ Steinberg オフィシャルページ //VST Expression 2 テクノロジー http://japan.steinberg.net/jp/company/technology/vst_expression.html

その他の回答 (2)

回答No.2

[ 追答 ] [ 仕様 ]  まず、LennarDigital Sylenth 1の仕様ですが、公式サイトにノートエクスプレッションに関する記述がなかったため、おそらくVST3コントローラは非対応です。そのため、Cubase 7のノートエクスプレッション機能は、通常のMIDIコントローラのみの扱いになります。(ノートエクスプレッションに関しましては、オペレーションマニュアルp.601に概要が載っています。)(下で詳細を説明) [ 操作するパラメータ ]  このケースの場合ですと、「ピッチベンド」を操作するしかないと思います。Cubase 7の場合ですと、方法は以下のようになります。  ○ 入力する方法   (1) リストエディタで数値入力する。   (2) キーエディターでマウス入力する。   (3) KORG X50を利用して、リアルタイム入力する。  ○ 記述する場所   A. コントローラレーンに記述する。   B. ノートエクスプレッションに記述する。 [ VSTiの設定 ]  記述するパラメータはピッチベンドですが、ピッチベンドを記述する前に、VSTiのエディット画面の一番左下にある「BEND RANGE」の数値を設定する必要があります。KORG X50にもピッチベンドホイールがついていますが、ご存知の通り下に回せばピッチが下がり、上に回せばあがります。「BEND RANGE」は下に回した時に、あるいは上に回したときに、どれくらいピッチが変わるかということを設定するパラメータです。Sylenth 1のエディット画面を見ると数値が小さいので、おそらく半音=1として、設定するのではないかと思います。マニュアルが手に入らないので私のほうではわかりませんが、詳細はマニュアル等で確認してください。  制作する曲に合わせて、この数値を設定します。 [ 入力する方法(1)~(3)の概要 ]  (1)は、リストエディターを使って入力していく方法です。「○小節目○拍目○Tick」というロケーションを指定して、ピッチベンドの数値を手入力します。均等かつ正確に入力したい場合に向いている方法ですが、この方法で打込んでいる人はあまりお目にかかったことがありません。数値の羅列になりますので見にくいですし、とっても面倒な方法です。(オペレーションマニュアルp.553)  (2)は、キーエディターのコントローラレーンやノートエクスプレッションに、マウスでピッチの変化を描く方法です。(オペレーションマニュアルp.511)  (3)は、KORG X50のピッチベンドホイールを使って、リアルタイム入力する方法です。曲に合わせてコントロールするため、スピーディーに編集することができます。方法は、RECボタンを押して再生させながら、適当な場所でピッチベンドホイールを操作します。記述は通常インストゥルメントトラックのコントロールレーンに書き込まれます。 [ 記述する場所の概要 ]  記述する場所は、コントローラレーン、ノートエクスプレッションのどちらかです。  コントローラレーンとノートエクスプレッションは、双方とも対象のインストゥルメントトラックに記述され、キーエディターなどで編集します。  コントローラレーンへ記述する場合、ピッチベンドのデータとノートデータは、独立して書き込まれます。そのため、ノートを移動したりした場合、別途ピッチベンドのデータもそれに合わせて移動させる必要がでてきます。  ノートエクスプレッションで記述する場合は、ピッチベンドデータとノートデータがセットになって、一つの固まりとして扱われます。そのため、ノートを移動すると、ピッチベンドデータもそれに追従し、ピッチ変化のバランスを損なうことなくノートを移動したりコピーしたりすることができます。 [ 記述の場所A ] コントローラレーン  方法は、キーエディターのコントローラレーンへ直接マウスで記述するか、RECボタンを押してリアルタイム入力します。(オペレーションマニュアルp.532) [ 記述の場所B ] ノートエクスプレッション  マウスで直接入力する場合は、キーエディターで対象のノートをダブルクリックします。その際、キーエディター左のインスペクター部分で「ノートエクスプレッション」の項目を開き、ピッチベンドを選択します。この状態でマウスで描けば、ノートエクスプレッションとして記述されます。  RECする場合は、プロジェクト画面(キーエディターでも可能)のインスペクター部分で「ノートエクスプレッション」の項目を開き、「MIDIをNoteExpへ」と「オーバーダビング」へチェックを入れます。その後、同じ項目のパラメータの部分で「ピッチベンド」を選択すると、その下に「ピッチベンド」と表示され「MIDIの割り当てなし」という表示が出てきます。この「MIDIの割り当てなし」の部分をクリックし、「ピッチベンド」に設定します。この状態でリアルタイム入力すると、KORG X50のピッチベンドホイールの操作が全てノートエクスプレッションとして記述されます。  さらに説明や確認が必要な場合は、補足に書き込んでください。 確認資料 ○ LennarDigital Sylenth 1製品ページ(英語) http://www.lennardigital.com/modules/sylenth1/ ○ Cubase 7 オペレーションマニュアル (ページは本文中に記載) 実機確認 ○Mac OS X Mountain Lion ○Steinberg Cubase 7

sryjsyk
質問者

補足

遅くなりましたが無事出来るようになりました。 最後に聞きたいのですがもしVST3のシンセを使用した場合他に手段があるのでしょうか?(気になってしまったので) 回答お願い致します。

回答No.1

 セミプロで制作の仕事をしている者です。YAMAHA, Steinberg製品には精通しています。  ご質問に書かれた操作の方法は、Cubaseの場合沢山あります。しかし、どんな場合でも全ての方法が使えるというわけではなく、Cubaseのグレードによっては使えない機能もありますし、お使いのPCのスペックによっては避けなければならない方法もありますし、ご使用になるVSTiによっては対応していない機能もあります。  大きく分けると、MIDIのピッチベンドを利用するケース、ノートエクスプレッションを利用するケース、VSTiのパラメータをオートメーションで記述するケースでしょう。  全てを紹介するのは5000文字では難しいですから、具体的な紹介が必要でしたら、補足に以下の情報を書き込んでいただければ、お勧めできる方法を紹介します。 (1) Cubaseのグレードは何か(Cubase 7, Cubase Artist 7等) (2) お使いのPCのOS, CPU, メモリー量 (3) ご使用になるVSTiのメーカーとモデル名(Steinberg HALion 4等) (4) 以前ご使用になっておられたDAWのメーカーとモデル名 (5) 以前のDAWと同じようなやり方をしたいかどうか (6) MIDIキーボードまたはシンセサイザーをご使用になっているか (7) AIノブ搭載のSteinberg製品をお持ちかどうか (8) リモートコントローラをお使いになっているかどうか

sryjsyk
質問者

補足

回答ありがとうございます。 (1)Cubase7 (2)Macbook Pro 2.7GHz 16GB (3)LennarDigital Sylenth1 SPECTRASONICS OMNISPHERE (4)Image-Line FL Studio10 (5)同じようなやり方があればお願いします。   でも他に違うやり方があるなら教えて頂きたいです。 (6)使っています(KORG X50) (7)持ってないです (8)使い方?分かりません。とにかく知識不足です。

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