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訴状と答弁書
訴状と答弁書はどちらが文字数 分量が多くなるものでしょうか 訴状のほうが細かくたくさんのことが書いてあるのが一般的ですか?
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- fujic-1990
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回答No.1
お書きの通り、訴状の字数が多くなります。 もちろん、訴状はポイントだけ書いて、「詳しくは後日の準備書面に」というやり方もありそうです。 その場合訴状は、住所氏名などのほかはA4用紙2枚くらいで済むでしょうが、それを言ったら答弁書は、「すべて争う」の5文字で済みます。 基本的に、訴状を出すほう、つまり原告には、主張し、さらにそれを証明する必要・義務があります。 主張とは、裁判官に訴えのポイントや事件の流れを理解させる、ということです。 証明とは、裁判官に確信を抱かせることです。 なかなかに難しい。 それに対して、被告は、原告の主張のうち、気に入らない部分についてだけ反論し、裁判官に(原告の言い分について)疑いを持たせるだけで良いのです。 必要な文字数は明らかに被告側が少なくて済みます。