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共感覚の有無について
こんばんは。初めて質問させていただきます。 自分はDTMを初心者ながら嗜んでおります。そこで気になったのですが、 自分には絶対音感はまったく無いのにもかかわらず、ある程度音に色や形を感じたりします。 音階とは関係なくです。 サインベースは黒くて硬かったり、シンセのパッドの音(主ににSAW)は大体黄色くてふんわりしていて透明感をある程度持っていたり、タムの音は黒い球体のようなものだと思えたり。ワブルベースはギザギザしていると思います。FM変調をしているような音だとちょっと光っていそうです。 ノイズを多く含むハットやスネアは灰色や白に思えます。ハットは直角三角形で、スネアは円錐を凹ました感じだと思います。 こういうのも共感覚と言えのでしょうか。共感覚はほとんどが絶対音感を持っている人だと聞いたので、また違う現象なのではないか?とも思っています。 よく見ている波形とかも関係があるのかもしれません。この感覚が自分でもよく分からないので、実際これがどういうことなのか知りたいです。よろしくお願いします。
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音色という言葉があるとおり、音楽ファンはみんなある程度は音の種類に対して色や形のイメージをあてはめて聞いているんじゃないでしょうか。特にテクノとか電子音楽系のファンはその傾向が強いように思います。 そうした感覚が人よりもずっと強い人が、共感覚を持っていると呼ばれているような感じがします。それに絶対音感というのは、そもそも自然に聞こえる音が自分の中で音階に変換できる人のことで、別に音に色や形を感じるという意味は、言語定義の中には入っていないと思います。 そもそも西洋の整備された音階というもの自体を知らない人は、例え音階を聞き分けられたとしても、それを言葉で言い表すことは不可能ですから、絶対音感というもの自体、近年に作られたブームに過ぎないという感じがします。 しかし音色に対する感覚が鋭いということは、DTMをやる上で非常に有利だと思いますので、その感覚がなんであれ、自分の美的感覚を音に表すために、最大限に使うべきです。注意深く選ばれた音色で奏でられる音楽はやはり美しいものです。