エイプリルフール

質問

エイプリルフールの起源について、シリアスな作り話をして他人を騙し、

感傷に浸っているところに、「嘘だよー！」と言って驚かそうとしたい場合、

皆さんならどのような話を作って聞かせますか？

簡単でも良いので、どんな話が出来上がりますでしょうか？教えてください（^w^）

回答No.2

cucumber-y · ベストアンサー

本来のエイプリルフールの起源は600年ほど前のアイルランドで、時のアイルランド上王がアイルランド侵攻を企てていたイングランド王に嘘の親書を送り、油断したイングランド海軍にアイリッシュ海で大勝を収めた祝祭から来ていますが、現在もプライドの高い英国人はこの「騙し討ち」に遺恨を残していて決してエイプリルフールの起源と認めようとしないそうですね。

そんな英国人に気を使うわけではありませんが・・・

皆さんご存知のとおり、あのシェイクスピアは18歳の時に8歳年上のアンという女性と結婚しています。
それもただの結婚ではなく、今で言う授かり婚で結婚式の時には既にアンのお腹が目立っていたと書かれた記録も残っているくらいですから、出来ちゃった婚という言葉すらない当時ではかなり風当たりが強かったと想像されます。

そんなわけですから、かのシェイクスピアが18歳の時に商家である自宅の倉庫にアンを連れ込みナニをしていたかは明らかですね。

その日もシェイクスピアはアンの手を引き倉庫に向かい、二人でベッド替わりの干し草の上に腰をかけていました。

S「さあ、始めようか。」
A「ちょっとまってウィル！その前に今日は話しておきたいことがあるの。」
S「なんだい？アン。」
A「実は・・・できちゃったの。」

・・・

S「それ、誰の子？僕はちゃんといつもゴム使っているよね。」

そうなんです。
若き日のシェイクスピアは男として古今東西絶対言ってはいけない、この一言を発してしまったのです。
しかし、いくら考えの浅い18歳男子とは言え、そこは後の文豪シェイクスピアです。
自分のこの言葉で敬虔なキリスト教徒であるアンが傷ついて、どのような恐ろしい行動にでてしまうかくらいはすぐに想像できます。

A「ウィル！あなた、それ本気で言っているの？」

早くも涙で瞳を潤ましているアンに向かってフォローを入れるシェイクスピア。

S「馬鹿だなあ、アン。嘘に決まっているじゃないか。」
A「本当に？いえ、信じられないわ。そもそも、どうしてそんな嘘を今ついたの？」
S「それは・・・今日が4月1日だからに決まっているだろう。」
A「え？4月１日？だからなんで？」
S「そうか。僕のように高等な学校に通っていない君が知らないのも無理はない。昔からイングランドの男は4月1日に1度は嘘をつかなければいけないと決まっているんだ。」
A「そうだったの、ウィル。知らなくて驚いてしまい、私恥ずかしいわ。」
B「謝らなくていいよ、アン。僕がもっと早く教えてあげればよかった。」

この自分の失言をシェイクスピアが上手く誤魔化した逸話が広まる中で、現在まで続くエイプリルフールの形が出来上がったと言われています。

どうでしょう？この2つセットで。（笑）

お礼

なるほど、昔の戦争が起源だったんですね。

そして、なんとも生々しいもう一つのお話でしたf^_^;

まさか、失言を誤魔化す手段だったとは・・・シェークスピア殿、恐れ入りましたm(_ _)m

なんとなく、宗教がらみの話は信用してしまいそうですね。歴史上の偉人には意外と風変わりなエピソードが多い、という知識があると尚更かもしれません。

御回答いただきまして、ありがとうございましたm(_ _)m

回答No.1

31192525

ketahazureさん、こんにちは。

ある4月の1日
季節外れの嵐。病床に伏せる若い女。街路樹に一枚残る葉。
「あの葉っぱが散るとき私も散るのだわ」
それを聞いていた隣の部屋の貧しい画家が、夜吹き付ける風の中葉っぱの絵を書く。
描かれた葉っぱは散らず、女も回復したけれど、
貧しい絵描きは肺炎で亡くなってしまう。

それを伝え聞いた人々は、彼の遺徳を偲び、4月1日を「エイプリル・フール」と呼び為し、ウソを一つだけついても良い日としましたとさ。

お礼

泣けるお話で。大変良いお話でした。

他人を幸せにするウソは良い、との思いが込められているのでしょうか。

ちょっと、これを聞かせて相手を騙すのは、気が引けるかもです（笑）

ご回答ありがとうございました。