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MS社のOSはなぜWindowsって呼ぶのですか?

PCの終了や何か操作する場合に人それぞれ違うのかなっておもうのですが これはWindows~複数の窓と関係あるのでしょうか? Windowsという商品名のいわれを教えていただけると幸いです。

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回答No.2

いわれと言うより、歴史を知っているか、その時代にPCを使っていればWindowsというブランドがなぜ、Windowsと呼ばれるかは、おおよそ想像が付くのです。ご明察の通りです。 Windowsが登場する以前、正確にはMac OSが登場するより前は、マルチタスクという概念がなく、パソコンの画面に1つのソフトが起動し、それを終了しないと、次のソフトを使うことができませんでした。 当時は、Windowの概念はなく、1画面に1ソフト。OSでさえもディスク管理メニューや日本語管理などをあげれば、それを終了しない限りは、ほかのソフトやユーティリティを使うことはできませんでした。 まあ、当時のDOSは、ハードディスクなどに入れて使うには、あまり役立つものではなかったため、MS-DOSなどはもっぱらディスクコピーなどに用いる程度でした。また、DOSのハードディスク管理ランチャーはとても機能的に貧弱で、SOSなどのサードランチャーOSなども、使われることが多かったのです。 尚、どのランチャーを使っても、Windowsがインストールされていなければ、複数のソフトを同時に使うことはできませんでした。 プリンタで印刷するにしても、そのソフトウェアがプリンタをサポートしていなければ、印刷もできず、今では当たり前の日本語入力や漢字入力も、DEVICE定義を各アプリケーションソフト起動時に与える必要がありました。 それが、コマンドライン主流のDOS(ディスクオペレーティングシステム)での当たり前であったのです。 では、Windowsとそれ以前では、何が違うかというと、WindowsやMacOSでは、ユーザーインターフェースにグラフィックステクノロジを採用し、それぞれのソフトをウィンドウ(窓)という概念の中で実行する仕組みを生み出したのです。複数のソフトを一つのOS上で複数起動することができるというのは、当時では画期的であり、そのウィンドウを複数起動して(Windows)使えることを分かり易くブランド名にしたのがMicrosoft Windows 1.0です。 初代は、フロッピーディスク1枚に収まる程度の容量で、アクティブなウィンドウ以外は、動かない(仮想マルチタスク)という仕組みでした。 本格的に、複数のウィンドウを起動していても、バックグラウンドで動くようになったのは、Windows95からです。 命名としては、それだけで十分ソフトの動作を説明する意味も持っていましたから、成功したといえるでしょう。Appleの方が先に、マウスを活用したWindow概念を採用していましたから、特にこの名称でDOSを使う互換コンピュータ市場でも、Macに近い使い方ができることを標榜したのが、これなのです。

office5688
質問者

お礼

細かいことを教えていただき恐縮です。 教えていただいたことって以外と理解していなかったみたいで たいへん助かりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

いくつもソフト起動すると、それがいくつもの窓のように見える。 窓=Windowでその複数形でWindows。

office5688
質問者

お礼

わかりやすいご説明いただきありがとうございました。

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