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登山靴の手入れ
昨日、山登りに行き下山して登山靴を脱ぐとヤマヒルに吸血され足首あたりにかけて靴の中が血まみれでした。 血まみれの登山靴の手入れについてどのようにしたら良いか教えて下さい。登山靴はキャラバンのC1-02です。
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キャラバン社製C1-02の素材はナイロン・ゴアテックスやEVAなので、 付着した血液はアルカリ性洗剤で落とすことができると思います。 「思います」というのは、血液の付着状態によって 完全に落とせるかどうかが不明だからです。 私が同様のケースで過去に使った洗剤は、 マジックリン ハンディスプレーという住宅用洗剤です。 http://www.kao.com/jp/magiclean/mcl_handy_spray_00.html スプレー式になっていますが、 今回の用途では直接吹きかけて使うのではなく、 水で少し薄めたものを布に含ませてぬぐう感じで使います。 布に含ませた洗剤水溶液が軽くポタポタと滴るくらいの量で 血液が付着した部分を付着部の外側から中心に向かって 少しずつぬぐっていく感じで落としていきます。 少し落とせたらすぐに乾いた別の布でふき取り、 再び洗剤水溶液を含ませた布でぬぐう作業を繰り返します。 乾いた布でふき取るのは、 やわらかくなった血液が固まる前に取ってしまうのと、 洗剤を少しでも靴に残さないようにすることが目的です。 また、洗剤を水で薄めて使うのは、 生地との相性をみながら作業を進めるためです。 血液汚れの落ちが良くなければ少し洗剤を追加して試せばよいですし、 万一生地のほうに変色等が出ればすぐに中断するようにします。 最初から原液を使うとその辺の加減ができなくなりますよね。 インナーの生地の目に入り込んだものは、 歯ブラシなどを使ってこすると落ちやすくなります。 ただし、大きくこすると血液を飛び散らすことになるので、 小さく動かしてやることがポイントです。 この場合も、少しこすってはふき取りの動作を繰り返しましょう。 最後に真水で濡らした布を軽く絞ったもので、 内部を拭いてやってから日陰で陰干しします。 陰干しは風通しの良い日陰がベターですが、 今の季節だったら玄関でも大丈夫でしょう。 血液にはたんぱく質が多く含まれています。 一方住宅用マジックリンにはエタノールアミンというアルカリ剤が含まれ、 これがたんぱく質を分解する成分となるのです。 私は青キャラバンやザンバランのトレッキングシューズで 上記の方法で血液汚れを落としたことがありますが、 シューズの方には特に問題は出ませんでした。 ただ、手がアルカリ剤のために少し荒れましたので、 ゴム手袋などで保護する方が良いかもしれません。 以上、ご参考になれば幸いです。
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NO1です。 一応、血などがよく落ちる洗剤を載せておきます。 そのままにすると言うのは、この手のアルカリ系の洗剤が 皮革などにどう影響するか未確認だからです。 (一度試してみたいということでしたら、どうぞ) http://item.rakuten.co.jp/kenkocom/a124120h/
血の汚れはとりにくく、 特殊な洗剤などでとれないでもありませんが、 無理にとるよりも、そのままにしておいたほうが いいと思います。 登山靴の手入れについては、 http://support.montbell.jp/common/system/user/infomation/disp.php?site_category_id=7&infomation_id=8
