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日本のアニメソングをジャズに編曲する事例と、他国のアニメやポップスがジャズになった事例
- 日本のアニメソングをジャズに編曲する事例が存在します。代表的な例は、RASMUS FABERの「そばかす」です。他にもクレモンティーヌのボサノバに編曲したアニメソングなどもあります。
- 一方で、他国のアニメやポップスをジャズに編曲した事例もあります。アメリカやヨーロッパ、中国のアニメの曲でジャズになったものも存在します。ただし、日本のアニメほど多くの事例はありません。
- ジャズに編曲されたアニメソングやポップスの一部はCDやYoutubeで聴くことができます。具体的なリンクなどは状況によって異なるため、調べてみてください。
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アニメ以外のサブカル系ですと、機械的なクラブミュージックを生音のジャズアレンジで聴かせるパターンもあります。 その系統で代表的な音をご紹介しますと、 [re:jazz] ドイツのグループで、この手の分野ではパイオニア的な存在です。 http://www.rejazz.de/ http://www.bluenote.co.jp/jp/sp/252.html 数年前に、日本のクラブミュージックをジャズカバーしたアルバムも出してます。 http://www.amazon.co.jp/dp/B001IN24H0 christian prommer's drumlesson http://www.myspace.com/christianprommer こちらは、ドイツを中心に欧州のジャズミュージシャンが起用されてます。 残念ながら、現在は活動停止ですが、一時期クラブミュージックの大胆なジャズアレンジで話題になりました。 1stアルバム http://www.amazon.co.jp/dp/B000VL9XFQ オリジナル http://www.youtube.com/watch?v=qiCEGXGm-z0 カバーバージョン http://www.youtube.com/watch?v=Ok7a0UM8ttA 同グループが2010年にルパン三世のカバーもやってます。 http://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/-/VICL-63544.html 他には、ボーカロイドの曲をジャズカバーしたアルバムもあるようです。 http://www5.atwiki.jp/hmiku/pages/9905.html あと、毛色の変わったところでは、前衛ジャズの第一人者である大友良英さんが、初期ルパン三世等を手がけた作曲家、山下毅雄さんのカバー集を出してます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%8F%8B%E8%89%AF%E8%8B%B1 こちらは、音的に質問の趣旨と異なるかも知れませんが、ご参考までに。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00005F2I8 なお、質問で取り上げてらっしゃるRASMUS FABERは、現在「ハウス」というジャンルの機械的なクラブミュージックで有名なミュージシャンでもあります。 http://www.jvcmusic.co.jp/-/Profile/A020430.html http://soundcloud.com/rasmusfaber http://soundcloud.com/farplaneradio ハウスに移行する前は、ジャズピアニストとして活動してましたので、その辺が素晴らしいアレンジに繋がったのではないかと思います。
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- FEX2053
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ディズニーのアニメは結構ジャズマンが取り上げてますよ。 例えばこんな感じで http://www.amazon.co.jp/dp/B00005N70W 「虹の彼方に」あたりは、ジャズマンが「ルパンIII世」を見たことない のに、大野雄二さんの曲を演奏するようにスタンダート化してます。 「いつか王子様が」は、名手ビル・エヴァンスの名演がありますし。 http://www.amazon.co.jp/dp/B00000GAZR
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ディズニーがありましたね。失念していました。どうもありがとうございます。「虹の彼方に」は「オズの魔法使い」の曲ですけれど、確かにルパン三世をはじめ、アニメでも受け入れられていますね。フランク・シナトラのFly me to the moonもエヴァンゲリオンで流れていましたね。
お礼
わかりやすいご回答、どうもありがとうございます。クラブ・ミュージックとジャズは、なるほど、非常に近い位置関係にあるのですね。だから、編曲されることがある、と。ニコラ・コンテくらいなら、ああ、近いのだなとわかりますが、他はあまり想像できないことであったので、あらためて勉強になりました。 そういえば余談ですが、ニコラ・コンテのページって、レトロなマンガ(厳密にいえばバンド・デ=シネ)が彼の曲のイメージの挿絵になっていますよね。私の中でニコラ・コンテはおしゃれなイメージがあるのでロー・カルチャーとは呼べない一段高い位置付けなのですが、ああいうのも、アニメや漫画を取り入れた例と言えるかもしれないな、と思いあたったところです。 それにしても、RASMUS FABERのハウス・ミュージックは、うーん、ジャズの影も形もないですね。私にしてみると、幅広い才能だと感心するより、ちょっと残念です。これで、詳しくはありませんが、ハウスも好きなのです。しかし、ビッグバンドというジャズの中でもレトロなものをやる人が、その片鱗も見せないということに、アーティストとして一貫していないという不満を感じるのでした。